第一子を産んだ時は、出産の辛さや育児の多忙さに「2人目なんてムリ!」と思うのに、子どもが成長してくると気持ちが変わるママもいますよね♪
「この子に妹か弟をつくってあげたい!」
「でも、何歳差がいいのかしら?」
そこでこの記事では、実際に3歳と5歳の姉妹を子育て中の筆者が、2歳差育児の現実と、そのメリット&デメリットをお伝えしたいと思います♪
2歳差育児、ここがメリット!
歳の差が小さいきょうだい育児には、たくさんのメリットがあります。
筆者の日々の体験を通してお伝えしましょう!
一緒に遊んでくれる
なにせ姉妹で一緒に、ブロックやパズルで遊んでくれます。
筆者宅で一番仲良く遊べるのはおままごと!
基本的に上の子が、「○○はバブちゃんね!」「今度は○○ちゃんがお店の人やって!」と仕切っています(笑)。
おままごとは一人でもできなくはありませんが、相手がいる方が盛り上がりますよね♪
そうして2人が遊んでいる間に、母は家事を進めることができます!
また、姉妹の歳が近いとテレビ番組も一緒に楽しめます。
5歳の上の子はいまだに「いないいないばあ」を見ますし、下の子は2歳くらいから「プリキュア」を見ています。
あと地味によかったのは、下の子が赤ちゃんのときに、身近に小さいおもちゃがないことでしょうか?
上の子が「シルバニア」や「レゴ」に興味をもち始めたとき、下の子がおもちゃを口に入れる危険性が下がって、安心して遊ばせることができました♪
一緒に通園・通学ができる
筆者の娘の通う幼稚園では、年少さんの下のクラスがあるので、下の子の保育料が無料になる3歳の誕生月から幼稚園に通園させました。
いつもバス停で先生とも顔を合わせていたので、下の子は行き渋りすることなくスムーズに通園することができました。
何より、年中になった上の子が妹の入園を楽しみにしていて、入園日まで指折り数えていました(笑)。
小学校に入学しても、4年間は一緒に登下校することができるので、親としても安心です。
中学、高校も入学や卒業が被らず、費用面や書類の準備などにゆとりをもつこともできそうです♪
おさがりがすぐ使える
上の子のサイズアウトした服を、次の年には下の子が着ることもあり、クローゼットが圧迫されません(笑)。
洋服だけでなく、ベビーカーや抱っこひもなどの育児グッズも、埃をかぶる前に使えます♪
また、離乳食なども記憶が新しい内に再開するので、またイチから勉強したり思い出したりする必要がありません。
周りにも2歳差のきょうだいが多い
これは環境によると思いますが、筆者の周りはとにかく2歳差きょうだいが多いです。
なのでお友達と遊ぶときは上の子同士で遊んだり、下の子同士で遊んだり…。
はたまたきょうだいが入れ替わって、友達の下の子の面倒をみている場面も見られます♪
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2歳差ゆえのデメリット
いいことばかりを先にお伝えしましたが、やはりデメリットも確実に存在します。
ここからは、間を空けずに2人目を検討中の方に役立つかもしれない情報です!
上の子のトイトレがしんどい
上の子のトイトレは本当にしんどかったです…。
2歳差育児では、下の子が生まれたとき上の子は2歳、ちょうどトイトレの時期です。
上の子が「おしっこ!」と言ったらしばらくは一緒にトイレに付き添わなければならず、授乳中に「おしっこ!」と言われて間に合わないこともしばしば。
赤ちゃんを抱っこしながら、上の子のズボンの上げ下げやおまたを拭くのも大変で、下の子は泣いていても放っておかれていました。
特に大変だったのが、外出中の「おしっこ!」宣言です。
お店や公園のトイレには補助便座がほぼなく、下の子を抱っこした状態で、上の子を便座の上で支え続けなければなりませんでした。
また、2人分のオムツの消費量が半端ないので、オムツを買うのも置いておくのも捨てるのも2倍で、これまた大変でした。
けんかが絶えない
けんかはきょうだいの宿命ですね。
上の子が大きければ大きいほど、我慢してくれたり譲ってくれたりもあるのでしょうが、2歳差だとそうはいきません。
きょうだいの性格にもよるとは思いますが、(おもちゃを)取った取られた、言った言わないの争いは絶えません。
けんかの仲裁が大変ですが、これも「人間関係や相手の気持ちを理解することにつながるはず!」と思って、温かい目で見守るように気を付けています。
(実際は「うるさーーい!!」とけんかの声より更に大きい声量で怒鳴る日々です・笑)
保育園に入園しづらい
上の子が先に入園していれば、きょうだい枠で下の子が優先的に入園できますが、2人同時に入園は正直厳しいでしょう。
2歳差だと上の子の育休中に下の子を妊娠することが多いと思うので、待機児童が多いエリアの方は要注意ですね。
実際、筆者も下の子が1歳の時に保育園に入園させようとしましたが、希望の園では受け入れてもらえず、姉妹別々の園を役所の方に提案されました。
さすがにそれは金銭的にも時間的にももったいなく、お断りして仕事を辞めるに至りました。
まとめ
2歳差育児のメリット&デメリット、いかがでしたか?
正直、下の子が生まれてからは忙しさで怒涛の日々でしたし、上の子が幼稚園に入園するまでは、しんどいことの方が多かったかもしれません。
しかし、下の子が3歳近くなると育児がぐっと楽になりました。
何歳差がいいのかは、個人の性格や環境にもよると思います。
ただ、きょうだいがいてもいなくても、歳の差があってもなくても、母親のわが子に対する愛情には変わりなし!
今しかない子どもとの時間を大切にしていきたいものですね。
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