いつ起こるか分からない災害。
万が一のために普段から防災グッズを備えておきたいですよね。
ただ防災グッズを用意している場合でも、気が付いたら1~2年近くそのまま…という方も少なくないのでは?
特に子供がいる家庭では、子供の成長に合わせた定期的な見直しが必要です。
この記事では子供の年齢別に、最低限揃えるべき防災グッズを紹介します。
いざという時に慌てないように、この機会に見直してみましょう。
子供の防災グッズ、備え方は2種類
子供の防災グッズは、子供の年齢や成長によって備え方が変わります。
備え方は大きく分けて以下の2つ。
- 親の防災リュックに子供の防災グッズを入れておく
- 子供専用の防災リュックを用意する
それぞれ詳しく解説します。
親の防災リュックに子供の防災グッズを入れておく
赤ちゃん~未就学児の場合は、親の防災リュックに子供のものも入れておきましょう。
大人のリュックに子供の防災グッズもプラスされるため、ママがリュックを背負う+子供を抱っこして避難できる量にしておくことが大切です。
特に赤ちゃんの頃は用意するものも多いですが、荷物が重くて逃げ遅れては本末転倒です。
重すぎる場合はパパのリュックに入れるものと分けてパッキングしておきましょう。
子供専用の防災リュックを用意する
子供が小学生に上がったら、子供専用の防災リュックを作っておきましょう。
小学生のうちは体も小さいため、走って逃げられる程度の重さにまとめておくことがポイントです。
子供のリュックに入らない分は大人の荷物とまとめておきます。
その際、万が一はぐれてしまう可能性を考えて、飲料水、非常食、家族の連絡カードなど重要なものを優先して入れておくと安心ですよ。
中学生以降は体も大きくなり必要な水・食料も増えるため、基本的には大人と同じ内容で問題ありません。
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年齢別、最低限揃えるべき防災グッズ
ではここからは年齢別に、最低限揃えておくべきグッズをご紹介しましょう。
0~1歳
- ミルク(スティックタイプや液体ミルクがおすすめ)
- 使い捨て哺乳瓶
- 月齢に合わせた離乳食
- 飲料水
- スプーン、紙皿、紙コップ
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
- バスタオル
- 黒いごみ袋
- 使い捨てカイロ
水は硬水ではなく、軟水を選んでストックしておきましょう。
赤ちゃんにも飲みやすく、ミルク作りにも使えます。
かさばるオムツは、旅行用の圧縮袋に入れると半分以下の容量になるのでおすすめ!
バスタオルはおくるみや布団代わりにもなるため、かさばらないように薄手のものがあると便利です。
45L以上の大きくて黒いごみ袋があると、ゴミ袋として使う以外にも雨の時にレインカバーになったり、穴をあけて授乳ケープとして使ったりと用途が沢山あります。
使い捨てカイロは寒いときに使用する以外に、ミルクや離乳食を温めるときに便利なので、季節を問わず1~2個入れておくと安心ですよ。
2~3歳
- 保存水
- 保存食
- おむつ
- おしりふき
- 長期保存のおやつ
- シールなど音のならないおもちゃ
- 子供用レインコート、軍手
- 着替え
- マスク
- 歯磨きシート
離乳食、ミルクも卒業していますので、赤ちゃんの頃に比べるとグッと荷物が減ります。
しかしイヤイヤ期が始まり自己主張が強くなるため、避難先でも飽きずに過ごせる工夫が必要です。
シールや小さいパズルなど、音のならないおもちゃなら周りに気を遣わずに遊ぶことができますね。
意外と見落としがちなのがおやつ。
少し小腹が空いた時やぐずった時のことを考えると、おやつを用意するのがおすすめです!
長期保存が可能なおやつであればこまめに入れ替える必要もありませんが、ポイントは子供が好きなもの、食べなれているものを用意すること。
普段食べなれているおやつがあるだけで、非常時でもほっと安心できます。
4~6歳
- 保存水
- 保存食
- 長期保存のおやつ
- 子供用レインコート、軍手
- 着替え
- マスク
- 歯磨きシート
- 子供用簡易トイレ
- 念のためのおむつ
- 塗り絵、折り紙など発達に合わせたおもちゃ
基本的には2~3歳の場合に用意するものと大きな変化はありません。
オムツが外れている子も多いですが、恐怖心から夜になると漏らしてしまうことも。
念のため大きいサイズのオムツを数枚用意しておくと安心です。
オムツに抵抗感を示す子もいるため、下着の替えは多めに持っておくことをおすすめします。
小学生
- 保存水
- 保存食
- 長期保存のおやつ
- 子供用レインコート、軍手
- 着替え
- マスク
- 歯磨きシート
- ウエットティッシュ
- マスク
- 遮熱シート
- ホイッスル、ライト
- 女の子の場合は生理用品
子供専用の防災リュックを作って用意しておきましょう。
体の大きさに合わせて、重くなりすぎないように注意。
夜間に避難することも考え、子供用のリュックには必ず反射板が付いているものを選びましょう!
女の子の場合は、念のため生理用品も数枚入れておくと安心です。
小学生になったら防災ポーチの準備を!
小学生になると行動範囲も広がるため、通学時など一人でいるときに被災する可能性もあります。
ランドセルに入れておくなど、日常的に持ち歩く防災ポーチも用意しましょう。
- マスク
- ティッシュ、ハンカチ、ウエットティッシュ
- 飴、携帯食
- 小銭(電話や緊急時の飲食のため)
- ホイッスル、小型ライト
- ゴミ袋
- 簡易トイレ
- 家族写真、緊急連絡先のメモ
- キッズ携帯を持たせている場合はモバイルバッテリー
中学生~
- 大人と同じでOK
身体も大きくなるため、保存食や水をしっかり確保しておきます。
スマートフォンを日常的に持つことが多くなるため、モバイルバッテリーや電池式・ソーラー式のバッテリーを用意しておきましょう。
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まとめ
子供の防災グッズの中身を年齢別で解説しました。
子供の成長はあっという間なので、子供の年齢に合わせた準備をしておきましょう。
普段使っているものや100均で揃えたものでOK!
一度防災グッズをまとめたら、月を決めて年に2回のペースで見直しをすることをおすすめします。
災害が起きたときに子供を守れるのはパパとママだけです。
ぜひこの記事を参考に、防災グッズを用意してみてくださいね。
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