ごはんを食べている時や着替えをする時、お子さんが一人でできるのに、ママやパパに「やって!」と言ってくることってありませんか?
忙しい時間帯にこれを言われると、親としてはちょっと困ってしまいますよね。
また、子どもの気持ちを受け止めたいとはいえ、「いつまでやってあげていいの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
この記事では、お子さんが自分でやれることをやらない理由と、解決につながる考え方をご紹介します。
自分でやらない理由とは
子どもは今までできなかったことを自分でできるようになると、どんどん自分から積極的にやるようになります。
なのに、自分でできることをあえてやらないのなら、そこには理由があるばずです。
主に考えられる「子どもが自分でやらない理由」を4つ、ご紹介します。
甘えたい
単純に愛着対象であるママやパパに「甘えたい」という気持ちの表れです。
欲求の発散
保育園や幼稚園など家とは違う集団のなかで、子どもはいろいろなことを我慢したり、頑張ったりしています。
そのぶん、家に帰ったら素直な欲求を我慢できず、まとめて発散する可能性があります。
八つ当たり
機嫌が悪かったり眠かったりで、つい八つ当たりしてしまうことは、子どもにもあります。
ただし、時には本当に体調が悪くて、八つ当たりのような行動をする場合もありますので、お子さんの様子を細かくみてあげてくださいね。
赤ちゃん返り
弟や妹がいる場合、ママやパパの気を引くためにやっているという理由です。
兄弟子育て中の家庭では珍しくない光景です。
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「パパママやって!」の対処方法=「やる」
結論から言うと、子どもがママやパパに「やって!」と言ってきた場合は、その気持ちを受け止めて「やってあげる」のが一番いい対処方法です。
できるのにやらない時期には個人差があります。
ただ多くの場合は、保育園や幼稚園などでお友達ができて、コミュニティの輪が広がることで、だんだんと解消していきます
無理に自分でやらせようとすると、逆にこじれて長引く可能性もあります。
お子さんが自分でやらない理由を受け止めて、拒否せずにやってあげることが、解決への一番の近道と言えるでしょう。
まとめ
「ごはん食べさせて!」や「着替えさせて!」に困り果てて対応すると、「これはいつまで続くの?」と不安になりますよね。
「甘やかしたらダメなんじゃ…」と悩む方もいるでしょう。
しかし、子どもが自分でできることをやらないのには、必ず理由があります。
子どもの隠された感情を満たしてあげながら、しっかりと様子をみてあげることが大切です。
そうするうちに子どもの世界も広がり、やがて「パパママやって!」がなくなっていくのかもしれませんね。
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