子どもを公園デビューさせると、すでに固まってお話している方たちが…。
子どもがもうすぐ保育園なのに、ママ友がいない…。
「やっぱり、ママ友は無理してでもつくらないとダメ?」
いつの時代も悩ましいママ友問題。
今回の記事は、ママ友づくりに悩んでいるあなたにお届けします。
ママ友がいないデメリットとメリット
身近でママ友トラブルを聞くことは、意外に少ないのではありませんか?
ただ、テレビや雑誌、SNSでインパクトのあるママ友トラブルを見てしまうと、ママ友づくりに腰が引けてしまうことは多いかもしれませんね。
まずは「ママ友がいないデメリットとメリット」から考えてみましょう。
ママ友がいないデメリット3つ
- 最低限の情報しか入らないことが多い。
- 園などの活動で困ることは少なくても、損することはある。
- 園では親同士の関係性が子ども同士の仲にも影響しやすい。
保育園や幼稚園までは、良くも悪くも、親の交流関係が子どもの友達関係に大きく関わってきます。
ママ友がいないメリット3つ
- 行事が済んだら、誰に遠慮することもなくサッと帰れる。
- ママ友に振り回されたり、トラブルに巻き込まれることがほぼない。
- 園の外でも、余計なストレスを抱えなくてすむ。
ママ友と一緒に行動することが減ると、子どもの外遊びが減るのでは?と考える方もいるでしょう。
そこに関しては、遊びの多い園を選ぶこともできますし、延長保育など園の制度を利用して、園の主活動以外でそれなりに遊ばせる考え方もあります。
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ママ友は必要?不要?2つの側面で考える
ママ友が必要か必要でないかは、次の2つの側面から考えてみましょう。
- あなたと子どもの性格で決める!
- あなたと子どもの耐えられそうなリスクで選ぶ!
①は、人付き合いでストレスが溜まる性格かどうかがポイント。
②は、子ども目線に立ってママ友付き合いを考えることがポイントです。
1. あなたと子どもの性格で決める!
まずあなた自身が、ひとりで行動することに抵抗があるのか、ひとりで行動した方がラクなのかによって、ママ友の必要性は変わります。
ひとりでいることを苦痛に感じるタイプ
集団の中にいることは得意ではないけれど、ひとりは不安で怖い。
あなたがこのタイプなら、ママ友はいた方がいいでしょう。
気が合いそうな方をひとり見つけることができれば、そこから交友が広がることも多いですよ。
集団行動は苦痛、ひとりでいたいタイプ
この場合は、無理にママ友を作ろうとしなくても大丈夫。ほどほど最低限のお付き合いに徹しましょう。
ただし例外がひとつ。
あなたの子どもも人見知りで友達作りが苦手なタイプなら、ママ友は必要かもしれません。
親の関係は子どもの友達づくりの助けになります。
子どものためにママ友づくりをすることをオススメします。
たとえば、子どもが誰かと遊びたいと幾度となく名前を出したときは、子どもから相手の子の名前を聞き、「こんど一緒に遊びませんか?」などと書いたお手紙をその子のママに渡すのもひとつの方法です。
またママ友を作るなら、緊張しすぎず「良い人がいたらいいな」くらいのスタンスでいましょう。
まずは、あなたが好感を持てそうな方に、笑顔であいさつすることから始めてみるのがおススメです。
数回あいさつを交わした後に、幼稚園の行事や活動のことを軽く質問してみるなど、少しずつ距離を詰めていくとスムーズにいくことが多いですよ。
場合によっては、最初のあいさつから意気投合!なんてこともあります。
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2. あなたと子どもの耐えられそうなリスクで選ぶ!
性格の次は、ママ友がいる・いないで、子どもにもたらされるリスクを考えてみましょう。
そもそも人付き合いには様々なリスクが付き物ですが、子どもに与える可能性のあるリスクを知ることで、ママ友を作る・作らないの判断がつくこともあります。
ママ友がいない時の子どものリスク
たとえばママ友と園の外でのお約束。
最初はドキドキしながらも、親子共々楽しく過ごせることも多いと思います。
また、園の外で遊ぶと、大人以上に子ども同士の距離が縮みやすくなるのも事実。
子どもは自分が好きなお友達が、園の外でも遊んでいることを知れば、自分も一緒に遊びたいと思うでしょう。
しかし、ママ同士が交流を持たなければ、遊ばせられないのです。
子どもは、自分以外のお友達が楽しく遊んでいることを知るたびに、仲間外れにされている気分になるかもしれません。
ママ友がいるときの子どものリスク
何度も園の外で遊んでいれば、ママ同士の仲良し度があがる一方、合う合わないもでてきます。
問題は、微妙に合わないと気づいても、「誘いを断ったら関係に支障がでるかも」と不安で断れない場合です。
最初は、あなたと子ども基準で考えていたのに、気づくとママ友の機嫌をそこねないようにと、自分の基準だけで物事を考えるようになってしまうのです。
でもその時に、子どもが同行を嫌がっていたら、必ず理由があるはずです。
ママ友とは相性が良くても、子ども同士の相性が悪い可能性があります。
園児といえども、陰でいじわるしたりされたりすることもあるのです。
ママ友グループの中の子どもと、自分の子どもがトラブルになってしまうと、場合によっては親子共々仲間外れになることもあります。
あるいは、何も言えずに子どもに我慢させ続けてしまうことも…。
もちろんこれらのリスクが必ず現実になるわけではありません。
また、たとえリスクに直面しても、その時に軌道修正すればよいので、あくまでも考え方のひとつとしてくださいね。
まとめ
育児において大切なことは、あなたとあなたの子どもが笑顔でいられること。
ママ友がいて良かったと思うことは、もちろんあります。
ただ、ママ友によってストレスを与えられることもあります。
ママ友をつくらないと決めていても、思いもよらない良い出会いがあることも。
無理にグループに入らずとも大丈夫です。
去る者は追わず、常にあなたと子どもが自然に笑顔でいられることを大切にしてくださいね。
あなたとお子さんが、笑顔でたのしく過ごせますように。
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