3歳から脱毛できるサロンもあるなど、脱毛の低年齢化が進んでいます。
子どもの脱毛には抵抗がある方もおいでしょうが、現実的には子どものサロン利用は年々増加傾向にあるのです。
実際に我が子がムダ毛を気にし始めたら、安全な方法で対処してあげたいですよね。
この記事では、子どものムダ毛処理の方法と注意点をお伝えします。
子どもがムダ毛を気にするのはいつから?
筆者の娘は、4歳のときに口まわりのムダ毛を気にし始めました。
理由を聞くと、幼稚園のお友達に指摘されたことから、気になるようになったとのこと。
このように周りから言われることで、ストレスになるケースもあるようです。
また、子どもの習い事で人気のダンスなど、人前に出ることが多い場合、ムダ毛処理の必要性も高くなるでしょう。
男の子の間でもムダ毛がない方がキレイでよいと考える傾向があり、脱毛を選ぶ子が増えています。
また、毛深いことを本人よりも親の方が気にしているケースも。
でも実際に、子どものムダ毛処理はどのように行えば良いのでしょうか?
子どものムダ毛処理方法とは?
現実的に子どものムダ毛を処理できるのは、主に次のような方法です。
- 安全カミソリ
- 電気シェーバー
- 除毛クリーム
- サロンによるキッズ脱毛
- 家庭用脱毛器
カミソリ、シェーバーなどは、ケガの恐れもあるため子どもだけでやらせるのは心配です。
大人よりも皮膚が薄いため、肌荒れなど皮膚への影響も大きいですよね。
そのため、子どもの肌に優しく、安全性は高いけれど手軽に行えるムダ毛処理が求められます。
安全カミソリ
カミソリは手に入りやすく、思い立ったらすぐに使用できます。
ただ、カミソリでムダ毛を剃ると、毛だけではなく皮膚の表面も削れてしまいます。
そのため、ムダ毛処理前後のケアを入念にしなければなりません。
また大人であっても、カミソリの角度や力加減などでケガすることがあります。
子どもにはより一層注意して使用しなくてはなりません。
電気シェーバー
電気シェーバーはカミソリと違い、直接肌に刃が触れません。
そのため、肌を傷つけることなくムダ毛処理できるのがメリットです。
とはいえ、シェーバーの内側には刃があるため、使い方を間違えると肌を傷つける可能性も。
やはり子ども一人で処理させないようにしましょう。
除毛クリーム
便利な除毛クリームも肌に合わないことがあります。
パッチテストを疎かにすると、皮膚科に行かねばならないほど肌があれるケースも!
まずは子どもの皮膚にも優しい除毛クリームを選びましょう。
そしてパッチテストをしっかり行い、用法を守り、アフターケアも丁寧にやる必要があります。
脱毛サロン(キッズ脱毛)
脱毛サロンで脱毛すれば、その後の自己処理が楽になります。
ただ専門家によっては、ホルモンバランスが安定する16歳ごろからが良いとの意見もあります。
子どもはホルモンの活動が活発なことから、肌へのダメージが出やすく、ムダ毛が再び生えてくる可能性もあるためです。
そうなれば再度のレーザー照射と費用が必要になります。
家庭用脱毛器
脱毛サロンと同じような効果を得られると評判の商品など、家庭用脱毛器も進化しています。
ただし、「子どもにも使えた」との口コミはありますが、まだ厳密には、子ども用の家庭用脱毛器は存在していません。
メーカーの推奨は20才以上となっていても、親の判断で子どもに使用することはあるでしょう。
でも、脱毛サロンでの脱毛にも賛否両論ある中、子どもの家庭用脱毛器による脱毛は、専門家・メーカーにも推奨されていませんので、ご注意ください。
▶ セルフサロン開業レベルを目指した家庭用光美容器【Datsumo-labo Pro Edition(プロエディション)】
過ごしやすい爽やかな陽気に、お外遊びが増えてくる時期ですね。 そこで忘れてはいけないのが、紫外線対策です。 子どものデリケートな肌を守る日焼け止めは、なるべく肌に優しいものを選んであげたいもの。 そこでこの記事では、親子で[…]
まとめ
現代では男女問わず、ムダ毛に対する意識が高くなってきました。
ムダ毛を気にする年齢も低くなり、脱毛サロンを利用する世代も幅広くなっています。
ただ、子どもはまだ成長途中の段階、ムダ毛処理も慎重に行う必要があります。
お子さんの成長やムダ毛の生え方を見て、一番安全なムダ毛処理方法を選んであげてくださいね。
マタイク編集部【女性・ママへ】おすすめ記事
⇒オールインシャンプー「haru」は女性に優しくツヤ髪に!白髪や抜け毛の効果は?口コミは?