クリスマスにお正月。
子どもが家族・親戚から、お小遣いやプレゼントをもらう季節になると、「お金をちゃんと管理できるかな?」と不安に思うことがありませんか?
この記事では、気になる子どもの「お金教育」の意義と、家庭での「お金教育」の始め方をお伝えします。
ぜひ参考になさってください!
お金教育とは?
「お金教育」とはその名の通り、「お金に関する教育」のことです。
未就園児や小学校低学年には「まだ早い」、そう思っている方もいるかもしれません。
しかしお金教育は、「世の中とお金のしくみを理解し、生きる力を育む」ためのもの。
お金の適切な使い方が養われないと、資産形成ができず、本当に必要な時に適切にお金を使えません。
子どもだからとたかをくくっていると、教えるタイミングを逃します。
子供が少しずつ大きくなるにつれて頭を悩ませるのが、子供のお小遣い問題。 最近では子供への金融教育の重要性を耳にしますよね。 お小遣いを通して、金銭感覚やお金の使い方を身に付けてほしいと考えるママは多いのではないでしょうか。 […]
お金教育の初め時はいつ?
お金教育を始める時期には、明確に「何歳から!」というルールはありません。
目安となるのはこのようなタイミングです。
- 欲しいおもちゃや文房具を「買って」と言い出した時
- お金について質問された時
- 初めてお小遣いやお年玉をあげる時
こんなタイミングが、「お金は本来、働いた対価としてもらえる」ことを伝えるチャンスです。
併せて、お金には限りがあること、お金を貯めていないと欲しいものが買えないことなどを教えましょう。
注意点は、いきなり節約精神から入るのは筋違いな点。
あくまでも目的は、お金の意味や使い方を徐々に教えることですので、ご注意ください。
自己学習や習い事など、一つの事を意欲的に取組み続けることは、興味が分散しやすい小さな子どもにとってとても難しいことです。 子どものやる気を駆り立てるためにどうサポートするかは、ママパパにとっても育児における悩みの種の一つに違いありませ[…]
簡単!お金教育の3ステップ
では具体的に、どうやってお金教育をしていけばいいのでしょうか?
家庭で簡単にできる「3つのステップ」をご紹介します。
①お買い物ごっこ
数字がわかるようになってきたら、値札を付け、「お店の人」と「買い物をする人」に分かれて、買い物ごっこ開始です!
商品は、気に入っているおもちゃや、自分で紙に書いたり作ったものを使うと楽しめます。
最初は1個1円、1個10円など、覚えやすい数字で始めることが大切。
買い物ごっこを通じて数の概念を理解し、足し算も体感的にわかるようになります。
足し算がわかるようになれば、「100円で何が買えるかな?」と子どもと一緒に考えてみましょう。
「お金がないと物が買えない」「買い物するとお金がへる」ということが、スムーズに理解できるようになります。
②一緒に買い物をする
子どもと一緒にスーパーやコンビニへ買い物に行って、欲しいお菓子をねだられたときなどが良い機会です。
必要になる金額を認識させ、予算オーバーにならないように練習してみましょう。
自分のほしいお菓子などを予算の範囲で選んでもらい、支払いを後ろで見守ることも、立派なお金教育です。
その際、混んでいないレジを選ぶなど、周囲の人の迷惑にならないよう気をつけましょう。
時間が長くかかるようなら、フォローをしながら少しずつ慣れさせること。
自分のお財布から必要な金額を取り出す練習を経て、最終的に近所のお店へのお使いができるように、段階を踏まえて教えることが大切です。
③おこづかいを渡す
お手伝いをした時、イベント時などに、臨時のおこずかいを渡してみましょう。
その際、お財布と貯金箱をプレゼントするのも効果的です。
使うお金と貯めるお金を意識できます。
お小遣い張をつける場合は挫折しないように、下記がわかる簡単なノートから始めるといいでしょう。
- 【収入】 誰からいくらもらったか
- 【支出】 何にいくら使ったか
- 【残高】 今使えるお金
資産形成を意識する最初のきっかけとなります。
まとめ
大きなお金を管理するのはまだ難しい小さな子どもでも、買い物やお金の考え方を伝えておくのは大切な教育です。
難しく考えず、生活の一部として楽しみながら教えていけるといいですね。
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