夜、赤ちゃんがなかなか寝てくれない。育児中の悩みのひとつですよね。
毎日の寝かしつけが楽になる方法のひとつに、ジーナ式やファーバー式といった「ねんねトレーニング」があります。
この記事では、ねんねトレーニングのメソッドのひとつ、ジーナ式についてご紹介します!
そもそもジーナ式って何?
ジーナ式とは、世界各国300以上の家庭でナニーとして働いた経験をもつジーナフォードさんが、その経験から提案した育児法。
そのメソッドをまとめた彼女の著書は、欧米を中心に世界各国で育児のバイブルとなっています。
どんなメソッドなの?
ジーナ式では、赤ちゃんの月齢ごとに、授乳や睡眠の時間などが「ジーナ式スケジュール」としてまとめられています。
ジーナ式スケジュールは、標準的な赤ちゃんがもつ授乳や睡眠のサイクルをもとに作られています。
このスケジュールをもとに生活すると、赤ちゃんが眠たくなったタイミングで寝かしつけができるので、寝かしつけに苦労しなくても、すんなりねんねが出来るようになるんです。
生後3ヶ月から4ヶ月ごろのスケジュール |
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7:00 9:00~10:00 11:00 12:00~14:00 14:00 16:00~16:15 17:00 18:00 18:15 19:00 22:00 |
起床 授乳 朝寝 授乳 昼寝 授乳 夕寝 授乳 お風呂 授乳 就寝 授乳 |
【改訂版】カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座をもとに作成
スケジュールが定着してくると、赤ちゃんの泣いている時間から、泣いている理由も大体わかるようになります。
赤ちゃんが眠くなったり、お腹が空いてきたタイミングで、すぐにお世話ができます。
だから、ジーナ式で育てられている赤ちゃんは、いつもご機嫌な子が多いんだとか。
もちろん、赤ちゃんには個性があるので、スケジュールも赤ちゃんに合わせたアレンジが必要です。
各家庭の生活スタイルに合わせて、ジーナ式の良いところをゆるく取り入れた方法は「ゆるジーナ式」なんて呼ばれることもあります。
赤ちゃんが眠りやすい環境づくりを!
赤ちゃんが、すんなりねんねするためにスケジュール以外にも大切なポイントがあります。
それは、赤ちゃんが眠くなるタイミングで、赤ちゃんが眠りやすい環境を整えてあげること。
彼女の著書には、ねんねの環境づくりについても丁寧に紹介されています。
今回は、ねんねの環境づくりに取り入れやすいグッズを少しだけご紹介します。
⒈ 赤ちゃんが安全にひとりでねんねするために
2. 完全遮光で早朝覚醒を防ぐ
3. モロー反射などで目覚めてしまうのを防ぐ
まとめ
赤ちゃんが本来もっている授乳や睡眠のリズムを引き出すことの出来るジーナ式。
決まった時間に赤ちゃんが寝てくれれば、パパやママも自由な時間を持つことができます。
まさに、赤ちゃんにもパパ・ママにも優しいメソッド!
赤ちゃんがなかなか寝てくれない。そんな時は、ぜひ選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
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