働く世帯の強い味方！今さら聞けない学童保育とは

「小学校入学前は保育施設で18時頃まで預かってもらえたけど、入学後は、帰宅時間が15時前後と早くなった・・・」

こうなると共働き等で日中家に人が居ない場合、これまで通りの勤務が難しくなることもありますよね。

高学年になれば1人のお留守番も可能となりますが、小さいうちはまだまだ心配。

そういった事情もあり、近年では学校と自宅の間に存在する学童保育の利用が増加傾向にあります。

今回は学童保育とは実際にどんな場所なのかご紹介します。

学童保育とは？

学童保育（がくどうほいく）とは、主に日中保護者が家庭にいない小学生児童（＝学童）に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業（放課後児童クラブ）の通称。

※Wikipedia（ウィキペディア）より

学童保育では、基本的に下校後学童に到着したら指導員さんが「おかえり」と迎えてくれます。

手洗いなどを済ませ、宿題をしたりみんなとおやつを食べたりした後は自由時間。

好きなことをしたり、お友達と遊んだりしておうちの方が迎えに来たら帰宅、となります。

学童保育は保育施設とは違い、子どもが自分で通わなければなりません。

また周囲にはそのままお家へ帰宅する子も多いので、お子さんが「そのまま帰宅できる子はいいな・・」と思うこともあるかもしれません。

そういう中でも、できるだけ家庭と同じように、子どもが安心して過ごせるように指導員さんたちが見守ってくれます。

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利用方法は？

基本的には入所したい学童へ申し込みます。

申し込みの際には、放課後に保育できない旨の証明書類等の提出が必要です。

ただ、申し込みすれば必ず入れるわけではありません。定員を超えると抽選になる場合も・・・

また、学童によっては年間契約で夏休みなど長期休暇のみの利用は不可となっていることも多いので注意が必要です。

夏休み等の長期休暇中は、お弁当が必要なことが多いようなので、あらかじめ確認しておきましょう。

学童と習い事は両立できる？

習い事をしながら、学童保育も利用したい・・・そんなケースもありますよね。

習い事などのために児童が途中で抜けて、また戻ってこれる学童もあります。

例えば学校が終わって学童に移動、その後スイミングクラブに通うということもできますよ。

送迎バスが希望の学童に寄ってくれることも多く、その旨を学童側にも伝えておけば、バスに乗せてもらう事も可能な場合もあります。

習い事が終わった後でも、学童の開所時間内であれば再度受け入れてもらうこともできます。

習い事もしたい場合は、入所前に学童に確認しておきましょう。

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まとめ

入学後、慣れないうちは下校後は自宅でホッとしたかったり、学童に馴染めないこともあるかもしれません。

ただ、慣れてくれば他学年との触れ合いも増えて、楽しい場所となると思います。

親も子も新しい生活リズムに慣れるのはエネルギーが必要ですが、子供と一緒に頑張りましょう。