保育園や幼稚園でも夏になると、水遊びやプール遊びをします。
中でも5歳児ともなれば、ただバシャバシャしたり泳いだりするだけでは物足りなくなってくるお年頃。
定番の水鉄砲や浮き輪など、水遊びに使う遊具に少々飽きてくる傾向もあるようです。
そこで、5歳児におすすめ!手作りおもちゃで楽しめる水遊び5選をご紹介しちゃいます!
5歳児の水遊びは運動機能を高めるのに最適
5歳児の身体能力は、この時期から著しく伸びる時期です。
乳幼児期のように水をバシャバシャするだけの遊びの時期が過ぎているのは、パパやママの目にも明らかでしょう。
0歳~2歳 | 「水に慣れる」ことが目的 |
3歳~4歳 | 「水に親しむ」ことが目的 |
5歳~ | 「水と遊ぶ」ことが目的 |
5歳からは本格的に水を相手に遊ぶことで、身体能力を高めていけます。
「水に顔をつける」
「水に浮く」
「水の中で泳ぐ」
など、習い事などで既にプールで水泳を習っている子どももいます。
習い事に行ってない子どもでも、水の中で浮いたり泳いだりしている友達を見て刺激を受けます。
その刺激によって、水に興味を持つようになる子もいます。
この時期にしっかり水に慣れ親しむ遊びをすることが大切です。
5歳児におすすめ水遊び4選
ここからは、5歳児におすすめな水遊びを4つご紹介します。
「こんな遊び方があったのか!」と思っていただけるでしょう。
水遊び ① 新聞紙でできる射的水鉄砲
『水鉄砲の材料』
- ケチャップやマヨネーズなどのチューブ容器(装飾用として牛乳パック・ビニールテープ・シールなど)
『的の材料』
- 食品トレー
- 新聞紙(トイレットペーパーでもよい)
- 油性ペン
- セロハンテープ
『射的水鉄砲の作り方』
- チューブ容器にカットした牛乳パックやシールを貼って綺麗に装飾する
- 食品トレーを的にするためにカットする
- 的を吊るす場所(鉄棒・ジャングルジムなど)
- 3の場所の高さに合わせてカットした新聞紙をセロハンテープでつける
新聞紙を的にして水鉄砲で水をかけて新聞紙を落とす遊びです。
ただ遊ぶだけでも良いですが、これをゲーム形式にすると子供は喜びます。
家族やお友達とチームに分かれて一斉に水を掛け、どのチームが早く新聞紙を落とせるか競争するのも楽しいですよ。
注意すること | 子どもたちには人の顔にはかけないようにお約束してもらいましょう。 |
水遊び ② 牛乳パックでつくる水中メガネ
『水中メガネの材料』
- 牛乳パック
- ラップ
- ビニールテープ
- はさみ
- 輪ゴム
- キリ
『水中メガネの作り方』
- 牛乳パックの口部分と底部分をカットして筒状にする
- 底を覆うようにラップをかけて輪ゴムでとめる
- 2を外れないようにビニールテープで固定する
- 牛乳パックにシールを貼るなどして飾りつけをする
- ラップを付けてない側に2ヶ所穴を空ける
- 5にテープを通して結ぶ
- 結び目をテープで止めたら完成
牛乳パックにラップをかけてあることで水面につけたとき、水中がクリアに見えます。
子ども用プールにおもちゃをたくさん入れて、宝探しのようにみんなで拾って誰が一番多く拾ったか競争したりするのも良いですね。
注意すること | 小さいお子さんと一緒に作るときはパックを切る作業は大人の人がやり、パックの装飾を子どもたちにお願いしましょう。 |
水遊び ③ 魚釣りセット
『魚釣りセットの材料』
- 牛乳パック 1個
- モール 5㎝
- タコ糸 30㎝
- 割りばし 1本
- はさみ
『魚釣りセットの作り方』
- 牛乳パックの口と底部分をカットして半分にする
- 1を2㎝幅でカットする
- 2㎝幅でカットしたものを横にして端から2㎝のところに違う向きで1㎝切込みを入れる
- 3を輪っかにして切込み同士を引っかける(魚のしっぽの部分)
- 形を整える
- モールを釣り針の形(J)にする
- タコ糸を釣り針に結ぶ
- タコ糸を割りばしにも結んで完成
水に塗れても大丈夫な牛乳パックや食品トレイを使って、カードを作りましょう。
カードには、子どもたちに果物や動物などいろいろな絵を描いてもらいます。
水にカードを浮かせて「果物のカードを探そう」といってかるた遊びの要領で競争します。
注意すること | はさみは大人の人が扱い、子どもたちには魚を作ったり糸を結んだりしてもらいましょう。 |
水遊び ④ 水の竜巻実験
『水の竜巻実験の材料』
- ペットボトル2本(キャップ付き)
- 瞬間接着剤
- ビニールテープ
- キリ
- 絵の具で色をつけた水
『水の竜巻実験の作り方』
- ペットボトルのフタ2個を瞬間接着剤でフタの平たい部分を貼り合わせる
- 1をくっつけたら取れないようにビニールテープでぐるっと巻き付けて固定する
- フタの裏側の中心にキリで穴を空ける(0.8mmの大きさにする)
- ペットボトルに色水を入れ、先ほど作ったキャップを締める
- もう1本の空のペットボトルを逆さまにしてフタをしたペットボトルに締める
- ペットボトルを逆さまにして、色付きの水が入っているペットボトルを上にする
- 6を一定方向にグルグル回して中の色水が回転するようにする
- 回転を止めると、ペットボトルの中で色水が竜巻になって下の空のペットボトルに落ちて行けば完成
これは、ゲームというより観察実験みたいな遊びです。
注意すること | キリや瞬間接着剤は小さい子どもが使わないように注意しましょう。 |
筆者は現在、6才と1才の2人姉妹を子育て中です。 年齢差は5歳。まさに「クレヨンしんちゃん」のしんのすけ・ひまわりと同じ年の差です。 年齢が5歳開くと、上の子が下の子の面倒をみてくれるから育てやすいと、よく聞きますよね。 […]
まとめ
今回は、夏の水遊びで5歳児が楽しみながら遊べる方法をご紹介しました。
- 乳幼児も一緒に遊びを見せてあげると興味を持って見るようになる
- 家にあるものを使っていろいろ作る作業は、どの年代の子どもの五感の良い刺激になる
- 刃物を扱うときは、小さい子どもに注意して目を離さないことを意識する
保育園や幼稚園でも同じような遊びをしていると思いますので、参観日など何かのときに先生にどんな遊びをしているか聞いて参考にしてみると良いですね。
子どもの頃の夏の良い想い出になるように、パパやママも一緒に楽しんで作ってみてください。
マタイク編集部【女性・ママへ】おすすめ記事
⇒オールインシャンプー「haru」は女性に優しくツヤ髪に!白髪や抜け毛の効果は?口コミは?