小さな子どもに野菜を食べさせたい、野菜を好きになってほしい。
そう願っていても、 嫌いなものを子どもに食べさせるって本当に大変!
そこでこの記事では、そんな時におススメの野菜をテーマにした絵本を3冊ご紹介します。
もちろん読んだからってすぐ食べられるようにはなりません。
でも絵本を上手に活用すると、あら不思議!野菜に興味と親しみをもってもらえます。
ぜひ一度お試しください。
野菜に興味と親しみを
野菜嫌いの子どもへの対処法は、細かく刻んで味付けを工夫して、「ごまかして食べさせる」のが一般的です。
でも頑張って作ったぶん、それでも残されると「なんで~どうして~!?」と途方にくれてしまいます。
野菜は栄養たっぷりだし絶対に食べて欲しい。
でも無理強いもよくありません。
そんな時に絵本をお薦めする理由は、子どもが自然に野菜に興味や親しみを持ってくれる可能性があるから。
「さっきの絵本の“かぼちゃ”って、どんな味?」
絵で見た目に慣れ、物語で興味を抱き、勇気をだして一口食べてみるきっかけになるのです。
ここからご紹介するのは、特にそんな効果が期待できる3冊です。
「おやおや、おやさい」
人気の絵本「くだもの だもの」のシリーズ。
フレッシュな野菜たちがマラソン大会に出場します。
「そらまめそろってマラソンさ」「ラディッシュ だんだん ダッシュ」など、韻を踏んだ言葉とユーモアたっぷりの絵が楽しい!
ものすごくたくさんの種類の野菜が登場するので、この絵本で初めて聞いたという野菜もあるはずです。
作:石津 ちひろ 絵:山村 浩二
「やさいのおなか」
野菜に興味を持たせたかったら絶対これ!
野菜を切ったときの断面図がクイズ風にまとめられています。
見慣れている野菜の形も、輪切りにして白黒にすると大人でもわからない物も。
子どもは何度も読んで答えを覚えてしまっても、クイズ形式の絵本が大好き!
一緒に「やさいのおなか」を確かめちゃおう♪と声をかけて一緒に料理すれば、ちょっと食べてみる気になるはずです。
作・絵:きうち かつ
「もったいないばあさんの いただきます」
主人公は好き嫌いが多い女の子。あれも嫌いこれも嫌いと残します。
そこへ登場するのが、もったいないばあさん。
どうして野菜を食べないといけないか、どうしてお肉を食べないといけないか、どうしてのこしちゃいけないかを教えてくれます。
とっても簡単な栄養学が学べるのです。
もったいないばあさんのシリーズは、大切なこと、大切にしていきたいことについて書かれています。
作・絵:真珠 まりこ
日本では野菜の嫌いな子供はおおよそ6割ほどいると言われています。 そのため野菜を食べずに成長する子供の体への影響は心配ですね。 野菜好きにさせることはなかなか難しいのですが、子供の成長に支障が出てくる可能性があるので何とかしたいもの[…]
まとめ
野菜嫌いな子どもに読んであげたい絵本を3冊ご紹介しました。
嫌いなものを食べさせるときに焦りや苛立ちは厳禁です。
絵本を通してちょっとずつ興味をもらってもらい、ひと口ずつ口に入れるところから始めましょう。
絵本は読んでいる親のこころも落ち着かせる効果があります。
焦らず自然に、野菜嫌いを乗り越えさせてくださいね♪
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