【子育てを振り返る】「あのとき、ああしておけばよかった」~小学校中学年時代

【子育てを振り返る】「あのとき、ああしておけばよかった」~小学校中学年時代

「あのとき、ああしておけばよかった」シリーズ第5弾『小学校中学年時代』(3~4年生)のエピソードと失敗談をお届けします。

3年生は“ギャングエイジ”と呼ばれる年齢に入るそうですが、我が息子にも兆候はありました。

3,4年生ともなると、学校の友達との距離が密になり、親の目が届きにくくなることが増えてきます。

今回は友達関係で苦労したことや、家族での過ごし方にまつわる後悔を中心に振り返っていきたいと思います。

子どもの変化に戸惑い、接し方について悩んでいるママさんの何かお役になればうれしいです。

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小学校中学年時代のエピソード

小学校中学年時代のエピソード

先にも書きましたが、ギャングエイジとは一般的に9歳頃から見られる成長過程のひとつです。

少人数のほぼ決まったメンバーで遊んだり行動をし、親や先生など、大人に対して反抗的な言動をとり始めます。

狭いコミュニティで過ごし、気が大きくなる、とでも言いましょうか。

ただ、この少人数のグループ内は仲間外れが起こることもあり、実際に息子も下校中に嫌がらせをされていた時期もありました。

私はこの頃から在宅ワーカーだった為、下校時間に合わせ、通学路になっている我が家の前の様子をうかがっていました。

男児5~6人の輪から、少し遅れてポツンと一人歩いてくる息子……ほんの少し前まではその輪のなかに息子もいたのに。

私が観察していた様子と、息子から聞いた話を整理すると、どうやらグループ内を仕切る子がいて、その子が息子を馬鹿にしたり、わざと輪に入れないように仕向けているということが判明。

訳もわからず馬鹿にされ、嫌な思いをしていることを涙目で話す息子を、何度切ない気持ちで見たことでしょう。

ただ、子どものことに親があまり出しゃばってもいけない、子どもの集団の社会性を勉強するチャンスでは?という思いがありました。

ありましたが、毎日そのような下校状態が続いたため、思い切って担任の先生に相談の電話をかけたんです。

当時の担任の先生は親身になって話を聞いてくださり、解決に向けて早々に動いてくれました。

功を奏して、以前と同様にグループの輪のなかで楽しそうに帰ってくる息子の姿を見ることができました。

でも、そのリーダー格になっていた子とは、どうやら根本的に相性が合わなかったようで、高学年になると別々のコミュニティになり、ホッとしましたね。

【子育てを振り返る】あのとき、ああしておけばよかった~小学校低学年時代【子育てコラム】|マタイク

小学校中学年時代のやってよかったこと

小学校中学年時代のやってよかったこと

やはり家族旅行はイイ!

小学校低学年時代と同様、やはり「家族旅行」には行って良かったと思います。

3年生のときは那須に行き、ロープウェイに乗ったり、魚釣りをしておっかなびっくりしてみたり。

旅館の御主人と仲良くなり、息子のお喋り相手になってくれたものだから、気をよくして部屋と受付を行ったり来たり。

4年生のときは箱根に行き、芦ノ湖遊覧船や箱根登山鉄道に乗ったり、小田原城でコスプレ体験してみたり、旅館では部屋に備えられていたWiiで夜中まで遊んだりと、家族3人笑顔が絶えない楽しい旅でした。

やはり旅行という非日常になると、子どもも気分が晴れて素直になるようです。

かわいらしい一面もまだまだ覗かせてくれました。

「やってみたい」をやらせてみたこと

息子が「やってみたい」と言ってきたことは、できるだけ体験させました。

旅行、料理、釣り、習い事もそうです。

世の中には実際にやってみないと分からないことがたくさんありますよね。

やってみて「自分に合うか合わないか」の選択をすることも、ひとつの経験値になるのではないかと思うんです。

ただこれは“継続は力なり”ということわざとは、リンクしないかもしれません。

やってみて合うなら継続、合わないならスッパリ辞めるという図式が、吉と出るか凶と出るか。

大人なら方向修正は自分でどうにかできますが、子どもの人格形成においては、一番身近な存在の大人(我が家の場合は私)の影響を受けやすいため、経験上ですが子どもとお母さんの間だけで決めてしまうのはおすすめしません。

得策としては、お父さんを交えて話し合ってみるのがいいと思います。

【子育てを振り返る】あのとき、ああしておけばよかった~園児時代【子育てコラム】|マタイク

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小学校中学年時代の大後悔

小学校中学年時代の大後悔

習い事が続かない

息子が「スイミングスクールに通いたい」と言い出し、週に一回通いました。

結果的には1年半くらいは通いましたが、後半はウダウダで…休みたいがために、仮病を使いだしたのです。

本人がやりたいと言い出したのに、明らかに仮病とわかる腹痛、腰痛、頭痛。

これが数回続き、月謝ももったいないと感じたので辞めさせました。

次は仲良しの友達が通っていた「○○教室に行ってみたい」です。

お勉強系の教室だったので、お母さんとしては心の中で「よっしゃー!」でした(笑)。

入った当初は息子と仲良しの子、他に高学年の子がもう一人だけで、先生もよく見てくれていたような感じでしたが、しばらくするとどんどん人数が増えてきて、先生の目が行き届かなくなった様子。

「プリント4枚やって丸付けしてもらって終わりだった、つまんなかった」と言うことが増え、そしてまたウダウダ、ブーブー。

プリントだけやって月謝を払っているのもどうかと思い、これもまた辞めてしまいました。

せっかくお勉強系の習い事をしたいと始めたのに、「あーあ」でした。

お母さんだけで決めるのはよくない

習い事に限らず、何かを始めたいときの息子の意欲はすごいのですが、長続きしないのが玉に瑕。

おそらく私だけではなく、世の多くのママが子育て中に悩むことのひとつとが、「うちの子はなんで継続してできないのだろう」なのではないのでしょうか?

本人的に、「継続すれば良いことがある」という流れにならないのか、流れに乗れないのか…正直なところ、未だに答えはわかりません。

ただ息子だけではなく、私自身も「とりあえずやってみて、自分がある程度満足したらもういい」と思う性格のようです。

良く言えば“好奇心旺盛”、悪く言えば“飽き性”、といったところですね。

「息子には合わないんだから辞めさせよう」と、実際辞めてしまいましたが、ウダウダブーブーの期間に突入してしまったときに、お父さんを介入させれば良かったと後悔しています。

主人と私の性格は真逆なので、おそらく習い事をスッパリと辞めさせるようなことはしなかったと思います。

お父さんから継続することに対しての気持ちの持ちようを聞いておけば、息子も「継続は力なりかも?」くらいの気持ちは持てたかもしれません。

子どものことをお母さんだけで即決・解決するのは偏りがちになるので、お父さんや祖父母、信頼のおけるママ友、学校の先生などに意見を頂戴するのがベターだと思います。

【子育てを振り返る】あのとき、ああしておけばよかった~乳幼児時代【子育てコラム】|マタイク

小学校中学年時代に得た教訓

小学校中学年時代に得た教訓

  • 3,4年生は親の言うことを素直に聞く最後の年代⇒ここで親子関係の絆をしっかりと固めておかないと後々に響く
  • 子どもの言い分をまず聞く!⇒親も聞く姿勢を持つことが大事⇒頭ごなしは絶対だめ!心を閉ざしてしまいますよ!
  • 狭いコミュニティだけで過ごさせるのではなく、視野を広げてあげる必要がある⇒本人が望むなら習い事、土日は普段しないこと(行楽・買い物など)に連れ出す
  • 子どもの学校生活に不安を覚えたとき⇒電話や連絡帳を駆使し、担任の先生とやり取りをする

まとめ

小学校中学年時代のエピソードをご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

記事を書いていたらたくさんの出来事を思い出し、懐かしさと微笑ましさと、少し寂しい気持ちも出てきました。

次回はシリーズ第6弾「小学校高学年時代」をお届けします。

振り返ると5年生はまだ少しかわいらしかったのですが(笑)、6年生は反抗期が始まり、手を焼きだしたのはこのときからでした。

それでは次回もお楽しみに!

【子育てを振り返る】あのとき、ああしておけばよかった~新生児期【子育てコラム】|マタイク

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