産後の赤ちゃんとの生活で最も体力的に辛いと感じるのは、夜間の授乳時間でしょう。
新生児期は3時間おきに授乳が必要なので、授乳時間や寝かしつけの時間を考慮すると、ママは1~2時間しか睡眠時間を確保できません。
産後ボロボロな状態で夜間の授乳対応をしている中、熟睡している夫を見てイライラしてしまうのは当たり前です。
この記事では、夜間の授乳で夫にできることをご紹介します。
夜間の授乳に夫は必要か
筆者自身、夜間の授乳時に起きてくれない夫に嫌気がさして、夫婦ゲンカをしたことがあります。
しかし中には「夜の授乳時に夫は必要ない」と考えるママさんも!
ここでは筆者自身の経験や周囲の人の意見を参考に、それぞれの意見をまとめてみました。
夫にも夜間の授乳対応をしてほしい派の意見
- 夜、真っ暗な中で赤ちゃんが泣くと一人で対応するのが辛い。一緒に起きて赤ちゃんをあやしたりしてほしい。
- ミルク育児の場合、調乳に時間がかかるので、おむつ替えなどをしてほしい。
- 新生児期は頻回授乳になるため、夜間は交代で対応してほしい。
- 授乳が終わったら寝たいので、寝かしつけを代わってほしい。
夫は起きなくていい派の意見
- 一人で対応できるので起きなくていい。
- 共倒れになりたくないので、夜間は起きずに朝赤ちゃんの面倒を見てほしい(朝自分がゆっくり寝たい)。
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夜間の授乳時、夫にできること
夫に夜間一緒に起きてほしい人も、そうでない人もいることがわかりました。
しかし多くのママさんたちは「一緒に起きて対応してほしい」と思っていることは間違いないでしょう。
そこで夜間の授乳時に夫にできることをご紹介しましょう。
おむつ替えをする
完全母乳育児の人以外は、夜間はミルクを飲ませている人が多いです。
ミルクは調乳に時間がかかるため、ママがミルクの準備をしている間におむつ替えをしましょう。
寝かしつけをする
授乳が終わったらママを先に寝かせて、寝かしつけを代わりましょう。
授乳は想像以上に疲れが溜まるタスクです。
ママが少しでも体力を回復できるように、支えてあげることが大切です。
話し相手になる
夜間暗い部屋で授乳をしていると、ウトウト眠たくなってしまうことも。
そんなとき、話し相手になってくれるだけでも気が楽になります。
そっと横に座り、何気ない話でママが眠たくならないようにしてあげましょう。
授乳を代わる
ミルク育児や搾母乳の場合、必ずしもママが授乳をする必要はありません。
ママが疲れているときは授乳担当を代わりましょう。
また夜間の授乳は交代で対応すると、ルールを作るのも一つの手です。
まとめ
夜間の授乳時に夫にできることをご紹介しました。
産後のママさんたちは、身体的にも精神的にも疲れ切っています。
少しでもママが休めるように、できることを考えて行動することが、産後の夫婦の関係を左右します。
産後最も辛いとされる夜間授乳を、夫婦で乗り切ってくださいね。
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