生後4か月頃から始まる赤ちゃんの奇声。
突然大きな声を発するので、「大丈夫なの?」「どこか体調が悪いの?」と不安になってしまうママさんもいるでしょう。
実は赤ちゃんの奇声は、順調に成長している証の一つなのです。
この記事では赤ちゃんが奇声を発する理由をご紹介します。
赤ちゃんの奇声の理由
赤ちゃんが成長するとともに発するようになる奇声。
特に問題はないと分かっていても、毎日奇声を聞いていると、本当に大丈夫なのかと悩むママさんも多いはずです。
赤ちゃんが奇声を発する理由を知って、落ち着いて見守るようにしてください。
大きな声が出せるようになって楽しい♪
赤ちゃんは生後2ヵ月頃から、「あー」「うー」というクーイングを行うようになり、徐々に発する音の種類が増えていきます。
生後4か月頃には、さらに大きな声が出るようになるため、赤ちゃん自身が自分の大きな声に興奮してしまうのです。
ママに注目してもらいたい!
赤ちゃんが奇声を発したとき、ママが驚いたり喜んだりしていると、赤ちゃんも嬉しくなります。
奇声を発することでママの視線を自分に集めようと、赤ちゃんなりにアピールしているのです。
何かを訴えているときもある
特に月齢に低い赤ちゃんによく見られるのが、伝えたいことがある奇声です。
生後3、4か月頃になると、夕方頃から突然泣き出す黄昏泣きが始まるようになります。
低月齢の赤ちゃんの奇声は、この黄昏泣きの前兆であると言われています。
疲れて眠りたいのに眠れないない…といった寝ぐずりを起こすと、奇声を発してママに「眠りたい」と訴えます。
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様子がおかしかったら
赤ちゃんの奇声は、基本的には楽しんでいるだけなので心配する必要はありません。
しかし、このような場合はしっかり様子を見て、病院を受診するべきか判断しましょう。
- 熱がある
- 白目を向く
- 身体にけいれんや震えがある
まれに体調の悪化が原因で、奇声を発することもあります。
赤ちゃんが奇声をあげ続けていたら、体温や表情などで、体調を確認してあげるといいでしょう。
まとめ
赤ちゃんが発する奇声の理由をご紹介しました。
奇声を発すること自体には成長への悪影響はなく、むしろ良く成長している証です。
電車やバスの中などやむを得ない場合を除き、奇声は止めず、そっとしておいてあげましょう。
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