折角なら将来に役立つおもちゃを選びたい! 将来算数が得意になる遊びとおもちゃの選び方

折角なら将来に役立つおもちゃを選びたい! 将来算数が得意になる遊びとおもちゃの選び方

子どもはとにかく遊ぶことが大好きですよね。

その遊びの幅を広げ、子どもをより夢中にさせるのが「おもちゃ」です。

知人や親せきからおもちゃをもらったりすることも多いかと思いますが、買い物に出掛けたるたびにおもちゃ売り場に吸い寄せられていないでしょうか。

その際、皆さんはどのようなおもちゃをお子さんに選んでいますか。

実は、そのおもちゃ選び一つで算数が得意な子どもに育てることができます。

今回は、算数が得意になる遊びとおもちゃ選びについてご紹介します。

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遊びながら学ぶメリット

遊びながら学ぶメリット

子どもにとって遊びとは、成長過程において睡眠や食事と並んで、最も重要なことだといわれています。

なぜなら、遊びを通して学ぶ力や人間性の土台作り等を行っているからです。

遊びの中で、知識と体験がリンクしていき、わかった!が増える。

そうすると、勉強が目的ではなく手段になっていきます。

つまり、無意識に楽しく学びを得ているというわけです。

男の子は算数が得意で女の子は苦手は嘘

よく「男の子は算数が得意で女の子は苦手」と聞きますよね。

しかし、その考え方は単なる大人の思い込みであり、RISUの教材を使用した子どもたちから集めたデータを見ても、男の子の方が算数が得意という結果は見られません。

しかし、算数の各分野によって男女の差が生じているものはあり、その差は、幼児期の遊びに関係があることが分かりました。

男女の遊びの違いが、得意・不得意の差を作っている

皆さんのお子さんはどのようなおもちゃを使って遊んでいますか。

レゴやブロックで遊ぶのは男の子、人形遊びは女の子などと、男の子と女の子のおもちゃはずいぶん違ったものだと感じます。

実は、その違いが算数の得意・不得意に差を出しているのです。

幼児期にブロックでよく遊んでいた子どもは、その経験から図形の問題が得意になっています。

つまり、ブロック遊びが好きな傾向のある男の子の方が女の子よりも図形の問題が得意になっているという訳です。

性別で与えるおもちゃを無意識のうちに選んでいませんか。「本人が好きだから」という理由であれば良いのですが、「男の子だから」「女の子だから」と選んでいるところがあれば、性別に囚われないおもちゃ選びを心掛けましょう。

算数が得意な子を育てる遊びとおもちゃ

たしかに、男の子と女の子では興味のある遊びが違うことも多く、「女の子が好きなおもちゃや遊びにはあまり算数の得意につながる要素はない」と考える保護者の方もいるかもしれません。

ここからは、女の子も興味をもちやすい算数の学びにつながるおもちゃや遊びについて、紹介していきます。

ブロックや積み木

ブロックや積み木

ブロックや積み木は、男の子は好きな子が多いと思いますが、女の子にはあまりハマらないかもしれません。

そんな女の子におススメなのが「マグビルド」のようなパーツがカラフルで透き通っているきれいなマグネットブロックです。

マグビルドはさまざまな形をした板をマグネットでくっつけて組み立てるおもちゃです。

キラキラが大好きな女の子はきっと気に入ることでしょう。

初めは、テーブルや床の上で平面の形から始まり、年齢を重ねるにつれて立体的に遊びが変化していき、大人でも眺めて楽しめるおもちゃとなっています。

ミステリー小説

ミステリー小説では、論理的な思考や立体的な構造を想像しなければならないことが多く、理系的な能力を楽しみながら伸ばしてくれます。

「江戸川乱歩シリーズ」や「シャーロックホームズ」等イケメンの出てくるものは、女の子もはまりやすいです。

実際に早慶・東大女子の好きな本のアンケートで、「子どもの頃に読んでいた本のジャンル」を聞いてみると、ほとんどの人が「ミステリー小説」を挙げていました。

星座、プラネタリウム

プラネタリウムは美しくて物語性があるので女の子の興味も引き立てやすいです。

星座の逸話などの物語から冬の大三角形などの図形的な要素、月や惑星の距離や大きさを考えるために「大きな数」や「単位」を扱い算数に直結してます。

お手伝い

以前の「「お金」の勉強は幼児期から!お金をうまく取り入れて、算数の先取りをしよう!」の記事でもお伝えしたように、お買い物のお手伝いで、数の計算が学べます。

そして、買い物で購入した食材を使って料理のお手伝いをすると、野菜を切る際に断面の形が変わる図形、大さじ小さじで単位の勉強にもつながります。

実際のお手伝いが難しければ、ごっこ遊びの中で取り入れるのも良いですね。

小学生になったときに、このお手伝いと実際の授業の内容がリンクすれば体験をもとに答えを導くので、つまずきにくくなります。

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強制することは逆効果になる

いくつか方法をご紹介しましたが、本人が興味のないのに強制すると「嫌い」になってしまい、逆効果です。自ら「これで遊びたい」と興味を持ってくれなければ、こどもにとっては「つまらないもの」となり、再び興味を示してくれることはなくなるでしょう。

強制するのではなく、さりげなくおもちゃコーナーやリビングなどいつでも手が届くところに置いておき、興味を持つきっかけのみ与えるようにしましょう。

それでもなかなか興味を持たず、やきもきするようなら、保護者の皆さんが興味を示して一緒に遊ぶとお子さんの興味を引き出すことができるかもしれません。

まとめ

今回は、将来算数が得意になる遊びやおもちゃの選び方について、性別に囚われない選び方をすることが大切であることをお伝えしました。

将来、算数の勉強でつまずかないように、今のうちから遊びの中で「算数」を取り入れていきましょう。

算数を得意にする遊びは、今回紹介した遊び以外にも、家にあるものでピタゴラスイッチごっこ等、おもちゃとして買い与えなくても、身の回りにあるもので算数が得意になる遊びは山ほどあります。

親子で楽しく遊びながら将来算数が得意になる子どもになるよう、アプローチしてみてください。

公式サイト|RISU算数

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