おこづかいは、子どもにお金の感覚や物の値段、節約、我慢、算数の力など様々な経験を与えてくれます。
子どもの金銭教育になるおこづかい。どのように活用したらいいのでしょう。
お金の大切さを教えるコツや金銭感覚を身につける方法をまとめてみました。
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お金の感覚
使えるお金には限りがあって限られた範囲内でより良い方法を選ぶ。子どもにもぜひ身につけてほしいお金の感覚ですね。
おこづかいは、
将来お金と上手に付き合うための“練習” 親はあまり口出しせず、
決められた金額内で子どもが工夫するのを見守ること おこづかいを通して、
働く家族への感謝の気持ちが芽生えるきっかけにも
金融広報中央委員会【知るぽると】 家計管理・生活設計のツボ
第3回 家庭でできる金銭教育“おこづかい”
第3回 家庭でできる金銭教育“おこづかい”
子どもの自立にもつながる
おこづかいを活用することで、子どもにお金の感覚や物の値段、節約、がまん、計算など様々な経験をさせてあげることができます。お子さんが小さいご家庭も「おこづかい」を活用してみましょう。
via amzn.to
貯めてから使う、のパターンが身についたら「あれ買って~これ買って~」もなくなってくるかもしれませんね。
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最初に決めておくことがあります。
おこづかいの金額
渡す日(月に1回や、週に1回など)
使い道の”きまり”
おこづかい帳をつける
渡す日(月に1回や、週に1回など)
使い道の”きまり”
おこづかい帳をつける
金融広報中央委員会「知るぽると」によると、小学生の平均のおこづかいは“1000円前後”一番多いのは“500円”だそうです。 小学1年生になると算数で、100や1000などの『大きな数』を習いますが、お金は最初から大きな数字ですね。お子さんが小さい場合は分かりやすいように、週ごとに分けて渡すのも良いでしょう。
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おこづかい帳の確認と、おこづかいをセット
まず、子どもに好きなおこづかい帳を選んでもらい買ってあげます。好きなノートだと、モチベーションもアップします。おこづかい帳のつけ方をアドバイスをしてあげて、あとは本人に任せてみます。 そして、おこづかいを渡すとき必ずおこづかい帳の確認と、おこづかいをセットにしてください。記入のし忘れや間違いなどをその時、確認します。 しっかりと管理できて、きれいに書けているようであれば、褒めてあげるといいですね。あまり干渉しすぎると、その子のお金の使い方のクセを押し込めてしまう場合もあります。ある程度は子どもに任せて必要な時にアドバイスすることにしましょう。
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子供名義の口座作りましたか?先輩ママの真似したいアイディアをご紹介♪欲しいものリスト
こづかい帳をつけ始めておこづかいをもらっても欲しい物がありすぎて、全然おこづかいが足りない!という子も出てきます。そんな子には、“欲しいものリスト”を書くのがおススメです。 必要な物をリストアップして、それぞれの金額を書いてみます。子どもがどんな物をほしがっているか分かって面白いですし、物の値段を子どもに認識させてあげることができます。 欲しい物がすぐに買えない場合でも、いくら貯めれば買えそうだ、ということがわかります。お金を貯める、あきらめる、など選択をする力や本当に必要なものかどうか物の価値を判断する力が身についていきます。
お手伝いの提案
おこづかい帳に記録したり悩みに悩んで使い道を考えたり。子どもに「慣れてほしいな」と思う反面、実際に慣れてくるとおこづかいの”値上げ”要求も出てきます。誕生日が来たら新学期が来たらという値上げの決め方でもいいですし、『おこづかい+お手伝い』という方法もあります。 家庭の仕事を分かち合うという考えでお手伝いの提案をしてみます。お手伝い出来た時に毎回渡しても良いですしカレンダーに記録しておいておこづかいを渡すときに一緒に渡しても良さそうですね。おこづかい帳に『○○のお手伝い完了 □□円』という記録も残ります。
一生もの
お金の感覚は一生もの。大きくなってからでは身につけてあげようと思ってもなかなかできません。子どもの心の自立のため、親として目が届くうちにしっかり取り組みたいですね。
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