【衝撃】UFOに遭遇して誘拐された?世界が驚愕した未解決事件2選

【衝撃】UFOに遭遇して誘拐された?世界が驚愕した未解決事件2選

宇宙人に誘拐された?SF映画の話?いや、実際にそのような体験を語る人々が世界中に存在します。

特に注目されるのは、UFOに遭遇し、記憶喪失や空白の時間を経験したという事件です。

今回は、未だに謎が解明されていない2つの衝撃的なケースを紹介します。

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ヒル夫妻誘拐事件

  • 発生日時|1961年9月19日~20日
  • 場所|アメリカ・ニューハンプシャー州の山間部

ベティとバーニー・ヒル夫妻がUFOに遭遇し、約2時間の記憶が失われた事件です。

彼らは帰宅後、時間の空白に気づき、服の破損や不思議な感覚を体験しました。

その後、催眠療法を受けることで驚くべき記憶が引き出されました。

事件の詳細

■UFOとの遭遇

ヒル夫妻は、ニューハンプシャー州の山間部を車で走行中、突如として空から明るい光を放つ巨大な円盤型の物体が現れるのを目撃しました。

最初は流星と思われましたが、その光が急激に近づき、円盤状の物体が現れたのです。

数年前に姉妹から円盤を目撃した話を聞いていたベティは、双眼鏡でその物体を観察し、航空機ではないことを確信します。

その円盤状の飛行物体は、ヒル夫妻の車に向かって急速に降下しはじめたため、ハイウェイの中央で車を停めました。

バーニーは飛行物体を観察するために、ピストルをポケットに入れて双眼鏡を持ち、車を降りて近づいていきました。

バーニーは、双眼鏡で観察すると、物体の窓から人影を見たと証言しています。

すると人影は、バーニーに「そのまま動かず、よく見ておくように」とのメッセージを伝えたといいます。

恐怖にかられたバーニーは車に戻り「奴らは私たちを捕まえようとしている!」と叫びました。

バーニーはベティに物体を見張るように伝え、車を急発進させましたが、ベティが窓を開けて空を見上げたところ、上空には暗闇しか見えなかったと言います。

なぜか、そこからの記憶は次第に曖昧になり、詳しく思い出せませんでした。

■空白の2時間

家へ到着したヒル夫妻は、いつもとは異なった感覚と興奮状態にあり、物体との遭遇後、約2時間分の記憶を思い出すことができなかったのです。

ベティは、家の中心においてあったはずの荷物が裏口近くに移動されていたと主張、またバーニーは、双眼鏡の革ストラップが千切れていることに気がついたが、それがいつ切れたのかはまったくわかりませんでした。

しかし、催眠療法の結果、宇宙船内で検査を受けた記憶が蘇ります。

グレイ型宇宙人が二人を船内に誘導し、血液や皮膚のサンプルを採取したとされています。

■星図の提示

ベティは催眠療法中、宇宙人に見せられた星図を描きました。

この星図が後に「ズェータ・レティキュリ星系」と一致している可能性が指摘され、UFO研究の重要な証拠とされました。

事件の影響

この事件は、UFO誘拐の先駆けとして注目を集めました。

夫婦が異人種間結婚をしていたため、社会的ストレスが関与している可能性があるという見解もありますが、ベティが描いた星図や催眠療法の記録は事件の信憑性を高める材料となっています。

また、この事件が報じられて以降、多くの人々が類似の体験を語るようになり、UFO研究の基盤を築くきっかけとなりました。

トラヴィス・ウォルトン事件

  • 発生日時|1975年11月5日
  • 場所|アリゾナ州スノーフレイク近郊の森

トラヴィス・ウォルトンがUFOに接近した直後、謎の光に包まれ行方不明となり、5日後に発見された事件です。

彼の仲間たちがUFOを目撃していたことから、信憑性が高い事件として知られています。

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事件の詳細

■UFOとの遭遇

伐採作業を終えたトラヴィスと6人の作業員が帰路につく途中、森の中で明るい光を目撃しました。

彼らが近づくと、円盤状の物体が地上数メートルの高さに浮かんでいるのを確認します。

径4~5mほどの大きさで、パイ皿を2つ合わせたような形状で、黄白色のした光を発して周囲を照らしていたと言います。

飛行物体からは、ビービーという音が鳴り、その音は高くなったり低くなったりしていました。

トラヴィスはその物体に惹きつけられ、他の仲間たちが止めるのを振り切って近づいていきました。

■トラヴィスの失踪

トラヴィスが物体の下に立った瞬間、青白い光線が彼を包み、そのまま強く地面に叩きつけられたように見えました。

仲間たちは恐怖のあまり現場を離れましたが、何も追ってこない事を確認すると、現場に戻ってトラヴィスを助けにいきました。

しかし、トラヴィスの姿はなくUFOの影もありませんでした。

その後6人は、辺りを捜索しましたが、トラヴィスを発見することはできませんでした。

その後、20kmほど北にあるヒーバーという町まで行き、保安官に通報。

翌日から行方不明となった彼を探す捜索が行われましたが、その間何の手がかりも得られませんでした。

■5日後の帰還

5日後の深夜、トラヴィスの姉夫婦のもとに、トラヴィスから電話がかかってきました。

今、ヒーバーのガソリンスタンドの電話ボックスにいるとトラヴィスは助けを求めました。

急いで駆けつけると、トラヴィスは電話ボックスの中で倒れているところを発見されました。

彼は衰弱した状態で、自分が宇宙船内で奇妙な存在に囲まれ、医療的な検査を受けたと語りました。

青緑色の光に撃たれたとき、電気に打たれたようなショックをあごに受けて、僕は気を失ってしまった。
意識が戻ったとき、どこかの部屋のテーブルの上に仰向けに寝かされていた。頭がひどく痛み、最初は病院にいるのかと思った。
見ると、周りに3人の人物が立っていた。彼らは身長150cmほどで頭には髪がなく、目が異様に大きかったが、口や耳は小さく、鼻はつぶれたような形をしていた。眉毛やまつげはなく、みんな褐色のオーバーオールのようなものを着ていた。
僕はパニック状態になってしまったが、彼らは何事もなかったように部屋を出ていった。
気配を感じて振り向くと、さっきとは別の男が立っていた。身長180cmほどで、ぴったりとしたオーバーオールを着ており、透明なヘルメットをかぶっていた。この男は、先の3人よりはるかに人間に近い容貌をしていた。
その男は僕の腕をとって広い格納庫のようなところへ連れて行ったが、そこには円盤のような物体がいくつか置かれていた。円盤に触ってみると、表面はつるつるしていた。
その後、もう1つ別な部屋に連れて行かれたが、そこには新たに3人の人物がいた。彼らも人間とよく似た容貌をしており、男が2人と女が1人だった。彼らは優しいそぶりを見せていたが、突然後ろから酸素マスクのようなものをかぶせられ、僕は気を失ってしまった。
気が付いたときにはハイウェーの路面に倒れていて、体の震えが止まらなかった。

その記憶は断片的でしたが、彼にとって非常に現実感のある体験だったと述べています。

事件の影響

この事件では、トラヴィスの仲間たちがポリグラフテストを受け、そのほとんどが真実を語っていると判定されました。

これにより、事件の信憑性がさらに高まりました。

一方で、懐疑的な視点からは、グループ全体の心理的錯覚や、トラヴィス自身の作り話である可能性も指摘されています。

さらに、この事件は書籍化や映画化され、エンターテインメント業界にも多大な影響を与えました。

まとめ

ベティ&バーニー・ヒル事件とトラヴィス・ウォルトン事件は、UFO現象の中でも特に有名な未解決事件です。

両事件は、当事者の記憶喪失や不可解な体験が共通しており、科学では説明しきれない謎を残しています。

これらの事件は、人類がまだ知らない宇宙の可能性を示唆し、私たちに未知の世界を探求する意欲を掻き立てますね。

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