デジャヴって経験したことありますか?
初めて来たはずの場所なのに、「なんか見たことがあるような気がする…」とか、日常生活の中で「この状況って前もなかった?」と思うことが何度かあったでしょう。
今回は、全ての事象が記録されていると言われる「アカシックレコードの正体」について解説します。
アカシックレコードに隠された秘密
アカシックレコードとは、宇宙の始まりからのあらゆる出来事が記録されていると言われる情報の保管庫です。
この概念は、オカルトやスピリチュアルな文脈でよく取り上げられますが、その正体については謎が多いです。
そもそも、アカシックレコードはどこに存在し、どのようにしてアクセスできるのでしょうか?
デジャヴとアカシックレコードの関係
デジャヴは、未知の出来事を既知のように感じる現象です。
科学的には、過去の経験や記憶が影響しているとされますが、全てを説明するには不十分です。
特に、子供もデジャヴを体験することから、経験に基づく説明には限界があります。
「神の無限の記録」という呼び名もあるアカシックレコードは、目に見えるものではなく、霊界に存在するとされています。
そこで、オカルト的な解釈では、デジャヴはアカシックレコードにアクセスした結果だとされています。
アカシックレコードと集合的無意識
心理学者カール・ユングが提唱した「集合的無意識」は、アカシックレコードと密接に関連しています。
集合的無意識とは、個人的な経験を超えた普遍的な枠組みであり、人類全体に共有される無意識の領域です。
この領域にアクセスすることで、デジャヴや予知能力などの現象が説明されることがあります。
アカシックレコードの謎
アカシックレコードにアクセスすることは、「リーディング」とも呼ばれます。
多くの人が無意識にアクセスしているとされますが、意識的にアクセスする方法も存在すると考えられます。
歴史上の天才たち、例えば、数学者「ラマヌジャン」や発明家「ニコラ・テスラ」などが、アカシックレコードを利用していたのではないかとする説もあります。
ラマヌジャンやテスラのような天才たちは、独創的なアイデアや発明を次々と生み出しました。
彼らの類い稀な発想力が、アカシックレコードにアクセスした結果だと考えることもできます。
アカシックレコードは、人類の進化や歴史の歩みを記録しているだけでなく、それに影響を与えてきた可能性もあるのです。
そこで、前世の記憶だけでなく、超古代文明の時代の真相を知っていることが重要ではないかと指摘されています。
そもそも人類の歴史は、メソポタミア文明など四大文明から始まったのではなく、それよりもっと昔に栄えていたアトランティス文明の影響が大きいと度々主張されています。
そんなアトランティス大陸には、「ジャーンの書」と呼ばれる聖典がありますが、実はそれが「アカシックレコード」にアクセスして書かれたものだと主張する研究者もいるんです。
アカシックレコードの正体
アカシックレコードの正体については多くの説がありますが、最近注目されているのが「水」です。
水は情報を保存する媒体として非常に適しており、実際に液体にデータを記録する技術が研究されています。
南極や北極の氷にデータを圧縮して保管するというアイデアもあります。
水は生命の源であり、古代文明から現代に至るまで、人類にとって不可欠な存在です。
さらに、水は宇宙から隕石によって運ばれてきたとされるため、その起源も神秘的です。
このように、水がアカシックレコードの本体であると考えると、人々が無意識にリーディングを行ってしまうのも納得できます。
まとめ
アカシックレコードの正体として「水」が有力視されています。
今後の研究で、アカシックレコードへの意識的なアクセス方法が明らかになるかもしれません。
デジャヴや不思議な体験が、実は宇宙の始まりからの記録にアクセスしているのだとしたら、私たちの世界観も大きく変わることでしょう。
皆さんも、日常の中で感じる不思議な瞬間に、アカシックレコードの存在を思い出してみてください。
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