もうすぐクリスマス♪子どもにとっては楽しみがいっぱいの季節ですね。
ところで、クリスマスの本当の意味を知っていますか?
クリスマスの意味を知れば、「クリスマス」がただのお楽しみイベントではなく、子どもの心を豊かに成長させるきっかけになるかもしれません。
この記事では、クリスマスの本当の意味を教えてくれる絵本と、クリスマスを心豊かに過ごすためのヒントをご紹介します。
親子で一緒に絵本を読みながら、クリスマスに向けての心の準備をするのも素敵です♪
クリスマスとは?
12月25日がクリスマスなのは、誰でも知っていること。
答えは、イエス・キリストの誕生をお祝いする日です。
クリスマス(Christmas)とは、「キリスト(Christ)のミサ(Mass)」という言葉に由来します。
イエス・キリストは、約2000年前にユダヤの町ベツレヘムに生まれました。
そして、後にキリスト教となっていく教えを、人々に伝えていきます。
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クリスマスの本当の意味がわかる絵本5選(+おまけ)
クリスマスの絵本はたくさんありますが、ここではクリスマスの本当の意味が描かれた絵本を紹介します。
くりすますのおはなし
出典:Amazon
キリスト教のカトリック修道会である女子パウロ会が出しているクリスマスの絵本。
優しい絵とやわらかな文章で、クリスマスのおはなしを知ることができます。
この絵本は、たくさんあるクリスマス絵本の中でも、
子どもたちに特に人気のある一冊です。新約聖書の中にでてくるイエスさまの誕生のお話を、
『どんくまさんシリーズ』でおなじみの柿本幸造先生が
やさしくあたたかな絵で表現してくださいました。
幼稚園や保育園では、クリスマス会の聖劇のモデルとして使われ、
親しまれています。出典:Shop Pauline
クリスマスってなあに
出典:Amazon
「ミッフィー」でおなじみのデイック・ブルーナによる、クリスマスの絵本。
同じ内容がしかけ絵本になっている「しかけえほん クリスマスってなあに」も発売されています。
ブルーナの子どものためのクリスマス絵本。
星にみちびかれて、東方の3博士の旅がはじまります。イエス・キリストの誕生の物語を通して、クリスマスのほんとうの意味をやさしく伝える絵本です。出典:講談社
クリスマスおめでとう
出典:Amazon
クリスマスの本当の意味が、明るい色合いで、小さい子どもでもわかるように描かれています。
クリスマスの本当の意味を伝えたい、という作者の思いから生まれた絵本。
クリスマスってどうしてお祝いするの?という子どもたちの問いに答えつつ、イエス様だけでなく、望まれて生まれてきたことの幸せを感じさせる絵本。出典:こぐま社
クリスマスってなあに?
出典:Amazon
イエス・キリストの誕生をはじめ、クリスマスカードやプレゼント、サンタクロースなど、クリスマスにまつわるすべてが詰まった絵本です(文章の量は少し多めです)。
冬の楽しみといえば、クリスマス!
でもそもそも、クリスマスっていつからはじまったか、何の日か知ってますか?
イエスさまの誕生から、クリスマスを迎える準備やお祝いの習慣、サンタクロースのことまで
――3色刷りの愛らしいイラストとともに、クリスマスについてやさしく語る絵本です。出典:絵本ナビ
クリスマスのものがたり
出典:Amazon
イエス・キリストの誕生について、画家ホフマンが描いています。
「読んであげるなら5・6歳から」と少し大きいお子さん向けの、正統派の生誕物語絵本です。
スイスの画家ホフマンが、イエス・キリスト誕生の物語を真正面から描いた作品です。
ユダヤの国に、ヨセフとマリヤという若い男女がいました。ある日、天使ガブリエルがマリヤの前に現れ、「男の子を身ごもるだろう」と伝えにきました。
そしてクリスマスの夜、ヨセフとマリヤの間に男の子が生まれ、天使の予言どおりにイエス・キリストと名付けました。
宗教を抜きにしても、これほど感動的で劇的な物語はほかにないでしょう。出典:福音館書店
番外編:映画「マリア」
クリスマスの本当の意味を知るために、大人には映画「マリア」がオススメ。
聖母マリアとヨセフの歩みを中心に、イエス・キリストの誕生までが描かれています。
クリスマスの季節がやってきましたね! やっぱりクリスマスシーズンは大人も子どももワクワクします! そんな気分をさらに盛り上げてくれるのが、クリスマスの絵本! 読み継がれているロングセラーのクリスマス絵本、サンタさんの人柄が[…]
心豊かに過ごすためのヒント
クリスマスの本当の意味を知ったら、クリスマスの準備として、自分には何ができるかを子どもと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
キリスト教の新約聖書の中には「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである。」(マタイによる福音書 25章40節)という一節があります。
家族や友達、周りの人はもちろん、困っている人や悲しんでいる人のために、何かをすることが、イエスのためにしたことになるということです。
筆者の娘は、キリスト教系の幼稚園に通っているため、幼稚園でクリスマスを待つ期間に心の準備をします。
たとえば、
- お友達に優しくできた
- 困っている人を助けた
- 誰かのためにお祈りをした
- 人のために、自分が少しガマンをした
そんな時に、幼稚園で作ってきた「献金箱」に献金をして、集まったお金は幼稚園を通して、困っている人や支援を必要としている団体などに寄付されます。
寄付や献金でなくても、ちょっとした行いや心がけでもよいでしょう。
子ども自身の優しい心を使って、誰かのために何かをすることは、本当のクリスマスを祝うこと。
それは、子どもの心を育てることにも繋がるはずです。
まとめ
クリスマスは、プレゼントをもらえたり、ケーキやごちそうを食べたり、子どもにとって幸せいっぱいの日。
その幸せを自分だけのものにせずに、周りの人にも分かち合えたら、さらに素敵なクリスマスになることでしょう。
今年のクリスマスは、クリスマスの本当の意味が描かれた絵本を読みながら、親子で心豊かな時間を過ごしてみませんか。
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