出産後、初めての夜。長男の時とは違う違和感

出産後の異変。

帝王切開の術後、脊椎麻酔で下半身麻痺になった体験談です。2人目(次男)の出産後、突然車いす生活を余儀なくされた現在の心境や車いす生活になったことで巻き起こる様々な出来事を赤裸々に綴ります。車いすで子育てに奮闘する姿もぜひご覧ください。

 

長男・小学2年生
次男・2歳
の2人のママです! 次男出産の帝王切開後に、下半身不随になり
今は、車いす生活を送っています。
少しでも多くの方に出産の奇跡を
知って欲しいという想いで
このブログを書いています。 ——————————————
つい最近、年が明けたハズなのに… 今年に入ってあっという間に3ヶ月ですね。
なんだかんだで1週間があっという間に過ぎていってます。最近も変わらず、リハビリが週2.3回、治療も週2回通っています。
お弁当も毎日かかさず作っています。朝がとても苦手な私ですが…寝坊もせずなんとかやっています。(笑) 最近は長男と寝ているのですが、寝相が悪すぎて…夜中に何回も起される日々です。
気がつけば反対を向いており、私の顔のところに脚が!…蹴られますΣ(ノд<) なので、何回も戻すのですが、同じことの繰り返し…子供の寝相の悪さはピカイチですね。
私も元々は寝相がかなり悪かったので、子供のことを言えませんが(笑)今日は私の太ももの所に頭を置いて寝ていました(笑) でも、こうやって一緒に寝てくれるのもあと少しかもしれないですね…。
前回の記事の続きです。
【出産後の初めての夜】 こんなに不安でたまらない夜は初めてかもしれません。
眠りにはつきましたが…いつ麻酔が覚めるのか?赤ちゃんの面倒はちゃんと見れるのか?心配なことが多すぎてちょこちょこ目が覚めます。
自分で寝返りすることができないため、寝返りの度に看護師さんを呼んで寝返りさせてもらってました。
私は自分で寝返りもできないことに苛立ちを感じます。 結局その日はあまり眠れなかったことを覚えています。
そして… 翌日、脚の感覚が戻っていることはありませんでした。 朝から産後の検査で診察室へ。
この時も先生は焦る様子もなく、他の病院へ搬送されることもありませんでした。
先生がそんな感じだったので、私もまだそこまで焦ってはいませんでした。
部屋に戻る前に、看護師さんから『尿のカテーテルを外しましょう』トイレに行きたい感覚はありますか?と聞かれ、ほぼないことを伝えましたが、トイレに行きましょうと連れていかれる… が、便座に移ることも大変で…。
自力でも出せず、凹むことばかり…。 結局、バルーンをつけることに…。
1つ行動をするにしても普通に動けないことを痛感させられて、このままこの状態が続いたらどうしよう?
子供の面倒どころか、自分のことも自分でできないなんて… と、同じことが頭の中でグルグル回っていました。
ご飯を食べるときも自力じゃ起きて座れないためナースコール、何をするにもナースコールを押さないといけません。
座るのも体感がないため、手伝ってもらって座らせてもらい、後・左右に授乳クッションを何段にも重ねて、体が倒れないようにしてもらい、やっと座れるという感じでした。
赤ちゃんにも全然会えてなくて…私は何してるんだろう?っていう気持ちに何度も何度も…心が痛みます。
本来であれば、傷口が痛みながらも歩行練習をして、赤ちゃんと同室して面倒を見ているはずでした…。
二人目ということで、少し余裕があり、6年ぶりの赤ちゃんのお世話、子育てをすごく楽しみにしていたのに…。
実際はこの時、自分のことで精一杯で赤ちゃんのことまで考える余裕がなかったというのが本音かもしれません…
※この記事の内容はあくまで筆者の感想、体験談であり帝王切開や無痛分娩を否定するものではありません。

帝王切開で車いす生活になった私。

【前回記事】出産後の異変。

 

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