夏真っ盛り。子どもはよく汗をかいて、すぐに「喉乾いたー」となりますので、水筒がお出かけの必須アイテムです。
でもひと口に「水筒」と言っても、今やその種類は数えきれないほど。
選ぶのが楽しい反面、どれを選べば正解なのか悩んじゃいますよね?
そこでこの記事では、お出かけのパターンごとに適した水筒をご紹介します。
水筒が必要な理由も掘り下げますので、ぜひお読みください。
水筒を持ち歩くメリット
まず最初に、水筒を持ち歩くメリット(理由)をおさらいしてみましょう。
飲み物代の節約
公園などに出かけた際、喉が乾いたら自販機で飲料を購入することも多いのですが、便利なペットボトルは1本150円前後。
例えば家族3人で購入すると、500円近くの出費になります。
それが週に1回なら、月に合計2,000円!
水筒を持参すれば、それだけで千円単位で節約できる可能性がありますね。
保温・保冷ができる
ペットボトルの飲料は外気の影響を受けて、すぐにぬるくなったり冷めてしまったりします。
でも温度が保てる水筒だと、暑い夏も寒い冬も最適な温度で飲むことができます。
環境に優しい
自販機などで飲料を買うと、ペットボトル、スチール缶などのゴミが出ます。
きちんとゴミ箱に捨てればリサイクルにもなるし問題なさそう、と思いがちですが、その処理にも大量のエネルギーが使われ、二酸化炭素も多量に排出されます。
水筒を持参し、ペットボトルや缶などの消費を減らすことで、二酸化炭素の削減に貢献できるのです。
水筒を持ち歩くデメリット
便利でメリットも多い水筒ですが、以下のようなデメリットも考えられます。
荷物になる
ペットボトルに比べると重さがあるため、家族分の水筒を持ち歩くと荷物がかさばり重たくなる点が難点です。
最近は軽量設計のものもありますので、必要に応じて軽いものを選びましょう。
使用後はお手入れが必要
ほとんどの水筒には、保温効果や密閉効果の高いパッキンがついているため、洗ってしっかり乾かす作業が必要となります。
毎日使うものだけに清潔にはしたいけれど、実際手間はかかります。
最近はパーツが少なくお手入れ簡単なタイプも出ていますので、お手入れ方法もあわせて検討してみると良いですね。
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お出かけシーン別おすすめ水筒4選
ここからは、水筒を持参したいシーン別に、適した水筒をご紹介します。
どんな場面で誰が使うのか、それ次第で適した水筒は異なります。
結論としては、やっぱり水筒は複数持ちが正解!
容量、素材の違いなどをしっかりチェックながら選んでくださいね。
数時間の公園へのお出かけ
VIA:楽天市場
公園では子どもが自由に動きまわるため、保護者もあちこちついて回らなければならず、機動力が求められます。
そのため軽くてさっと飲みやすいタイプがおすすめ。
1〜2時間程度なら保温・保冷力は低めでも、極端に温度が変わることはないでしょう。
ご紹介する2点はプラスチック製ですが断熱材が入っており、本体も180gと軽く、数時間のお出かけなら保冷効果もあります。
またワンタッチで簡単に口が開き、そのままストローで飲めるので、保護者の補助がなくても大丈夫。
飲み口が広く氷も入り、パーツも洗いやすいのも助かります。
保冷専用ですが、子どもは熱いものは苦手ですし、火傷の恐れもあるので、常温の飲み物が入れば十分といえますね。
■オーエスケー 保冷専用 子供用ストローボトル
容量 |
450ml |
重さ | 180g |
飲み口 | ストロー |
温度 | 保冷○ 保温× |
食洗機 | × |
暑い日の数時間のお出かけ
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真夏の暑い日だと、容量に加え保冷効果が欲しいところです。
こちらはステンレス製ですが、お茶や水だけでなくスポーツドリンクもOKなので、熱中症対策にも有効です。
直飲みタイプで容量は500ml。
1人1本ではなく、例えば家族で2本持参し、休憩がてら紙コップなどでシェアする飲み方も良さそうですね。
■サーモス 水筒 マグ 500ml JNL-505 JNR-502
容量 |
500ml |
重さ | 210g |
飲み口 | ダイレクト |
温度 | 保冷○ 保温○ |
食洗機 | × |
長時間のお出かけ
VIA:楽天市場
季節を問わない長時間のお出かけでは、保冷・保温・容量すべてが必要になってきます。
また、直飲みやストロータイプだと衛生面の心配も出てきます。
直飲みした場合、口の中の雑菌により数時間で菌が増殖する危険性もあり、特に子どもが大好きな麦茶は殺菌成分のカテキンを含まず、腐りやすい傾向にあります。
衛生面からも、長時間のお出かけには直飲みタイプではなく、コップに注ぐタイプがおすすめです。
こちらはダイレクトもコップ飲みもできる2WAYタイプ。
容量も700mlとたっぷり入り、デザインがシンプルでおしゃれなので、保護者が持っていてもファッションを邪魔せず持ちやすいです。
■TAKEYA FLASK ゴーカップ 700ml コップ付き
容量 |
700ml |
重さ | 496g |
飲み口 | ダイレクト コップのみ |
温度 | 保冷○ 保温× |
食洗機 | × |
在宅でも水筒スタイルが便利!
VIA:楽天市場
休日や雨で家にいても、喉が乾くたびに冷蔵庫からお茶を出して、コップに注ぐ…これも毎回面倒ですよね。
そこで在宅時でも水筒スタイルが便利なのですが、毎日のことだけに水筒洗いはできれば避けたい!
そんなときは、蓋つきのステンレスタンブラーがおすすめです。
容量は320〜460mlと大きさに幅があるので、子どもは小さめ、大人は大きめで使い分けることもできます。
保温・保冷効果もあるため、好きな飲み物を入れてテーブルに置いておけば、自分のタイミングで飲めますよね。
密閉ではありませんが蓋もついているので、倒してもこぼれにくく機能的です。
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まとめ
水筒を持つことにはメリットもたくさんありますし、 最近はスポーツドリンクOKなタイプや、軽量タイプもどんどん進化して、より使いやすくなっています。
蓋が分解できて洗いやすくお手入れ簡単なもの、パッキンなどパーツが別売りされているもの、シンプルでおしゃれなデザインなどなど。
いろんな種類がありますので、シーンにあった水筒を選びながら、お出かけをさらに楽しんでくださいね!
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