消費者庁によると、日本では窒息や溺水などの不慮の事故によって、14歳以下の子どもが毎年300人以上亡くなっているそうです。命にかかわらない小さな事故を含めると、かなりの数になります。せっかくの楽しい夏を悲しものにしないために、気を付けてあげたいことをまとめました。
ベランダからの転落
【ベランダからの転落に注意】転落事故は、窓を開ける機会が増える春から夏に増加します!子どもだけでベランダに出さない、ベランダに植木鉢や椅子などの踏み台になるものを置かない、子どもだけを家に残さない等、注意しましょう。#アブナイカモhttps://t.co/CnkObsLTME pic.twitter.com/YYUBN6IlNG
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) June 22, 2017
川の事故
川は急に流れが速くなるところや、突然底が深くなっているところもあり、整備されている海水浴場以上に注意が必要です。
雨上がりには川の水が増していて危険なので、天気が良くても油断はできません。川遊びの際は、ライフジャケットを着用させ、決して子どもから目を離さないようにしましょう。
死亡・行方不明を伴う #水の事故 の、およそ半数は川や湖沼、用水路などで起きています。特に子供の場合は、海よりも川で多くの方が亡くなっています。川などで遊ぶ際は、底の深みや流れの強弱、急な増水などにご注意を! #水難https://t.co/tI7IV5W6rf pic.twitter.com/5CXCI5dIJv
— 内閣府政府広報オンライン (@gov_online) June 26, 2017
【川遊び中の事故に注意!】今週は「河川水難事故防止週間」です。川で遊ぶときは、天候に注意して、ライフジャケットを着用し、子どもから目を離さず、川の流れや急な深みに気を付けましょう。事故なく川遊びを楽しみましょう。#アブナイカモ https://t.co/16fTa7d5Zz pic.twitter.com/gPsCbT9jrk
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) July 6, 2017
”ケガにつながる恐れのある服装”は避けたい!我が子の事故を未然に防げる種は除いていきましょう! – マタイク
プールや噴水での事故
決して走り回ったりしないように注意が必要です。浅い場所であっても、子どもから決して目を離さないようにしましょう。
【水遊び中の事故防止】プールや噴水などでの水遊び中に溺れや転倒などの事故が起きています。子どもに水遊び場は滑りやすいため気を付けるよう言い聞かせ、必ず大人が付き添い子どもから目を離さないようにしましょう。#アブナイカモhttps://t.co/5Y9bDjgqJC pic.twitter.com/0USrJtqiPu
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) July 13, 2017
火の取り扱いで起こる事故
ちょっと目を離したすきに、花火やバーベキューの火が燃え移ってやけどをしてしまう事も考えられます。一生残る傷を負わせてしまわないように、火を扱う時は子どもに注意をしてあげてください。
夏だ!花火だ!バーベキューだ!という季節ですが、火の取扱いにはご注意を。#花火 が着衣に燃え移ってやけど、#バーベキュー に着火剤を使い過ぎて炎上、#カセットこんろ を複数並べて点火したら過熱して爆発、といった事故が。 https://t.co/ylYI5E3wWE pic.twitter.com/qeIPAcAGQM
— 内閣府政府広報オンライン (@gov_online) July 14, 2017
子どもの転落事故!どう防ぐ?親ができるチェックポイント – マタイク
意外な危険。ケミカルライト
夜にピカピカ光るケミカルライトは、子どもにとってワクワクする夏のおもちゃです。
一見危険はないように見えますが、中身に注意が必要です。折れ曲がったところから、中の液体が飛び出し、万が一目に入ると炎症を起こしてしまうのです。
折り曲げると光るケミカルライトの中の液体が飛び散り、目に入って炎症を起こす場合があります。製品の注意事項を読み、子どもに持たせる際は強く折り曲げさせないようにしましょう。#アブナイカモhttps://t.co/HdpzafZUEFhttps://t.co/HD3CqozFbk pic.twitter.com/pxKpzQQs3u
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) July 18, 2017
事故に注意して楽しい夏を
大人のほんの少しのうっかりで子どもの心と体に大きな傷を残してしまっては、悔やんでも悔やみきれません。
目を離さないように注意しながら、楽しい夏を過ごしてくださいね。