体調が悪くない・熱はなし・いつもどおり元気。だけど咳をすると吐いてしまうのは、もしかして病気の兆候!?こういう場合は「病院へ行って診察してもらったほうがいいの?」など子供の体調を気にすると分からないことばかり。今回は、病院へ行くタイミングや子供が咳込んで吐く原因とその対処法などお教えいたします!ぜひ、参考にしてください。
目次
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子供が咳込んで吐くことは珍しくない!?
月齢が低いほど、子供は大人に比べると胃が小さく、消化機能も未発達なのです。
それがきっかけとなって、咳の刺激で吐くことは意外と多いのです! 唾液・母乳・ミルク・飲み物などが気管に入ってしまい咳き込むことは珍しくないので、ほとんどの場合が心配いりませんよ!
それがきっかけとなって、咳の刺激で吐くことは意外と多いのです! 唾液・母乳・ミルク・飲み物などが気管に入ってしまい咳き込むことは珍しくないので、ほとんどの場合が心配いりませんよ!
咳込んで吐く原因とは!?
【 鼻の奥に鼻水が垂れる】
赤ちゃんが横になった時に鼻水が喉の奥のほうへ流れ込むことで咳と一緒に吐いてしまうことがあります。
鼻水などの症状がある場合は、寝る前に吸引機で鼻水を吸ってあげるといいですよ!
鼻水などの症状がある場合は、寝る前に吸引機で鼻水を吸ってあげるといいですよ!
【胃の形に注目】
赤ちゃんの胃は、大人のようなS字状に曲がっておらず、まっすぐなのはご存知でしょうか!?
また、胃の入り口の筋肉が弱いため、咳をするとお腹に力が入り胃を圧迫してしまい、結果的に吐いてしまうことがあります。
また、胃の入り口の筋肉が弱いため、咳をするとお腹に力が入り胃を圧迫してしまい、結果的に吐いてしまうことがあります。
新生児の時期は、ミルクや母乳を飲んだ後すぐに横に寝かせると逆流しやすくなるので注意しましょう!
【タンの切り方が下手】
鼻水が喉に流れ込むことで痰になります。
喉の不快感から、タンを外に出そうとして咳き込み吐いてしまうことがあります。
喉の不快感から、タンを外に出そうとして咳き込み吐いてしまうことがあります。
鼻水が原因なので、こまめに吸引機で吸い取ってあげましょう!
病院へ行くタイミングは!?
下記の場合は、病院へ受診することをオススメします。
「咳の回数が多い」
「食欲がない」
「機嫌が悪い」
「咳で寝れない」
などの場合は、病気の可能性があります。
発熱や鼻水を伴う咳をしていれば、風邪やインフルエンザなどの感染症の疑いがあります。
タンの絡んだ咳をして「ゼーゼー」と子供が苦しそうな呼吸をしている場合は、「喘息」の可能性が考えられます。
咳をすること・吐くことは、思っている以上に体力を消耗しています。
体への負担もかかりますし、免疫力の低下によって二次感染が予想されるので、早めに小児科に受診して治してあげましょう!
まとめ
子供が吐いてしまうと「何かの病気?」と焦ってしまいますよね。
そういった場合はいつもと様子が違うなど、いつも以上に子供の体調を観察してあげてください!
あまりにも咳込んで吐くを続けていると、栄養を十分に吸収できなくなりますし、本人も吐くという行為はとても辛いものなので、小児科に相談するだけでも受診してみるのも一つの方法です。
成長と共に、体も発達して咳き込んだだけでは吐かなくなりますので、今の時期はしょうがないと温かい目で育児をしていきましょう!
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