ある日、偶然にも妻の車を見かけた私。
興味本位で尾行した結果、信じられない光景が目の前に広がった…。
愛と裏切りが交錯する、ある夫の修羅場エピソードを紹介します。
疑惑から確信へ、夫が目撃した衝撃
突然、日常が一変する瞬間、こんな経験ありますか?
私の場合、それは「妻が他の男とホテルに消えた」その瞬間だった。
その日は、いつもと変わらない朝を迎え、いつものように仕事に向かった。
だけど、全てが変わったのは、昼過ぎのこと。
部下が急病で、私が代わりに納品に行くことになったんだ。
そこで、信じられない光景に遭遇するとは、その時は思いもしなかった。
国道を走っていると、目の前に見覚えのある車が…色、形、そしてナンバープレートまで、妻の車と同じだ。
共働きの妻は、今日は休みだったはず…。
なんとなく、後をつけてみることにした。
興味本位というか、なんとなくの好奇心。
その時点では、まさか浮気なんて微塵も思っていなかった。
妻の車はショッピングセンターの方向へ、私は、もしかしてサプライズで何か買ってくれるのかな?なんて期待していた。
だけど、彼女の車が向かったのは、ショッピングセンターの屋上駐車場の一番奥。
そして、そこには待ち受けていたかのように黒い高級車が…。
妻はその車の隣に自分の車を停め、しばらくすると、運転席から降りて、その高級車の助手席に乗り込んだ。
運転していたのは、50代前半くらいの落ち着いた雰囲気の男性。
私とは正反対のタイプだ。
私は、その場に凍りついたが、それでも、足が勝手に動き、彼らの車を追いかけた。
心の中では、「違う、違う、これにはきっと何か理由があるはずだ」と自分に言い聞かせていた。
だけど、彼らの車が向かったのは、間違いなくホテル街。
そして、彼らは高級なホテルに消えていった…。
その瞬間、私の中で何かが壊れたような気がした。
信じられない現実と、それを受け入れたくない自分との間で、心が引き裂かれる感覚だった。
後日、妻に直接問いただした。
最初はごまかそうとしたけど、尾行したこと、ホテルに入るところを見たこと、証拠の写真を見せると、彼女はとうとう白状した。
長い沈黙の後、彼女は「ごめんなさい」とだけ言った。
その言葉に、俺は何を言っていいかわからなくなった。
まとめ
この出来事を通して、人間関係の脆さと、信頼の大切さを改めて感じました。
人は誰しも間違いを犯しますが、大切なのは、その後どう立ち直り、どう向き合っていくかだと思います。
人生は予測不可能ですが、どんな時も前を向いて歩いていく勇気を持ちたいですね。
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