インスタグラムでの出会いから深い関係に発展したことはありますか?
今回は、そんなスマホの画面越しに始まった予想外の恋の話を紹介します。
インスタグラムDMから始まる不倫のリアル
「ねぇ、最近ね、ちょっと信じられないことがあって。」
「え、どうしたの?何かあったの?」
「うん、実はね、インスタから始まったんだけど…。」
こうして、彼女は深い溜息をつきながら、その話を始めたのでした。
マユミ(仮名)はインスタグラムで美味しいと評判のカフェの写真や、時々訪れたレストランのメニューをアップしていました。
そんな彼女のアカウントに、ある日「ユウジ(仮名)」と名乗る男性からコメントが来ました。
「これ、美味しそうですね!実際どうでした?」
彼のコメントはいつも丁寧で、食に関する知識も豊富なようです。
「彼とのやりとりが増えていくうちに、なんだか特別な感じがしてきちゃって。DMで直接話すようになったの。」
「それで、どうなったの?」
「実はね、会うことになったの。彼が『たまにはオフラインで食事でもどうですか?』って誘ってくれて。」
初めて会ったのは、小さなイタリアンレストラン。
ユウジは写真で見るよりもずっと温かみのある笑顔で迎え入れてくれました。
二人で選んだワインは、まるでその日の気分を映し出すかのように華やかで会話も弾みます。
「でもね…彼、実は結婚してたんだって。」
「えっ、マジで?」
「うん、でもさ、その話をしたときの彼の顔、すごく申し訳なさそうにしてたの。何だか、彼のことをもっと知りたくなっちゃって。」
会話は深夜まで続き、二人はレストランを出て、夜風に吹かれながら近くのバーへと足を運びました。
バーの灯りの下、ユウジの目はいつもよりも深く輝いていて、私は思わずその瞳に吸い込まれてしまって…。
「そしてね、最後には…」
「どうしたの?」
「ホテルにいっちゃって…。」
その夜、二人は一線を越えてしまいました。
彼は優しく抱きしめ、そのまま夜が明けるまで、二人の時間は続いたのです。
「ねえ、それって、後悔してるの?」
「ううん、正直、後悔はしていないかな。だって、あの時の感情は本物だったし、彼に出会えたこと自体が私にとっては大きな意味があるから。でも、これが誰かに知られたら大問題になるよね。」
「うん、それは大変だね。でも、あなたが感じたこと、それが一番大事なんじゃない?」
まとめ
インスタグラムのようなSNSがリアルな関係を深める場となり得る一方で、その影響力を理解し、賢く扱う必要があることを改めて感じますね。
日常の中で様々な誘惑や試練に直面するかもしれませんが、自分だけでなく他者の生活や感情にも配慮することの大切さが必要ですね。
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