信じていた夫の裏切り…単身赴任が引き起こした亀裂が浮気で明らかに。
結婚の誓いはどこへ?痛みと共に新たな一歩を踏み出す決意とは…。
夫の裏切りと決断の瞬間
あれは、夫が単身赴任を始めてから一年が経過した頃でした。
私たちの結婚生活はそれまで順調に見えましたが、距離は徐々に心の隙間を広げていたのかもしれません。
夫の異変に気づいたのは、彼が帰省した時の言動が少し違っていたからです。
「忙しいから」という言葉を盾に、以前は楽しみにしていた家族の時間もそっけなくなっていました。
それでも、忙しい仕事を頑張る夫を信じ、支えることが私の使命だと思っていました。
しかし、ある日、夫が帰省してお風呂に入ってる時、偶然にも夫のスマートフォンに表示された通知。
スマートフォンから浮かび上がったのは、信じられないメッセージの数々。
その内容は明らかに女性からのものだったのです。
それを見た瞬間、私の心は凍りつきましたが、まずは一旦冷静を保つことに…。
夫がお風呂から上がった後、普段の会話を交わしながらも、私の心はそのメッセージから離れません。
食事が終わる頃、私は静かに彼のスマートフォンを取り上げ、ロックの解除を求めました。
彼は断固拒否しましたが、表示された通知を見たことを伝えると、夫はしばらく黙り込んだ後ようやく解除しました。
数々のメッセージ、その中には信じられないやり取りも…
夫「今日はとても楽しかったよ。また会いたいな。」
女性「私もよ。今日は本当にありがとう。」
夫「身体の相性もすごく良かったね。次はいつ空いてる?」
女性「それ私も感じた。すごく気持ちよかったし愛を感じたよ!金曜の夜なら大丈夫。それまで待てる?」
夫「頑張って待つよ、でも毎日〇〇ちゃんのことを考えてしまいそうだ。」
女性「私もよ。早く会いたい…〇〇くんが愛おしよ♡」
夫「俺も。〇〇ちゃんが愛おしよ♡好きだよ♡」
涙が止まらない私に、夫は謝りましたが、その言葉が虚しく感じました。
「どうして?」の問いに、夫は「寂しかった」と弱々しく答えました。
しかし、寂しさはお互い様。
その言葉だけで全てが許されるわけではありません。
最終的に私は、「私たちの結婚はここまでね」と告げました。
その一言には、私自身の決断も含まれていました。
結婚は信頼から成り立つもの。
その信頼が壊れた時、新しい道を歩む勇気も必要なのです。
まとめ
信頼が生命線である結婚生活において、裏切りは取り返しのつかない傷を残します。
裏切りを乗り越え、自立へと向かう一歩を踏み出すことは、誰にでもできる勇気の証しです。
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