「こんな人だとは思わなかった…離婚よ!」
永遠の愛を誓い合った2人でも、いざ生活を共にしてみると、そう思う時がありますよね。
そこでお届けする、離婚の理由ベスト5!
男女別にご紹介しますので、思い当たるフシがある方(…)は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
男女別「離婚の理由」ベスト5
人はどんな理由で離婚を考えるのでしょう?
日本の裁判所情報と各種統計を網羅した「裁判所ウェブサイト」によれば、離婚理由のベスト1位は男女共に「性格が合わない」です。
具体的に、裁判所が発行している「調停離婚の申し立ての理由」を、男女別に上位5つまでまとめてみましたのでご覧ください。
出典:公式│裁判所ウェブサイト「家事審判・調停事件の統計結果 令和2年度」
参考:公式│裁判所ウェブサイト
※申し立て人1人につき、3つまでの複数回答の集計です
なお、話し合いで成立させる「協議離婚」には正確な裁判所データはありません。
とはいえ、「協議離婚」も含めても、離婚の理由ベスト1位は、やはり「性格が合わない」である可能性が高いでしょう。
夫の離婚理由は「実家がらみ」が上位に
男女問わず離婚の理由で上位に来ているのは、「性格の不一致」「精神的虐待」「異性関係」です。
かつては「精神的虐待」と言えば妻が被害者のケースが多かったのですが、最近は夫がモラハラ被害を訴えるケースが増えたとのこと。
また夫側の離婚理由では、5位に「親族との折り合いが悪い」が来る他、「同居に応じない」もトップ10入りしています。
夫の実家の存在が夫婦の鬼門になりやすいというのは、どうやら間違いなさそうです。
妻の離婚理由、第2位は「金銭問題」!
妻側の離婚理由では「生活費を渡さない」が堂々の第2位、暴力やモラハラをしのいでいます。
出産・育児で仕事を休まざるを得ない女性にとって、金銭面の不安は大きすぎるストレスですから、これは十分理解できますね。
ついでに言うと、離婚したくても出来ない最大の理由も、金銭面の不安だったりします。
結婚、出産、育児は素晴らしいライフイベントですが、妻にとっては金銭面の自立を諦める可能性も含みます。
いくら周囲から「結婚しろ」と言われても、慎重になるのは当然の流れではないでしょうか?
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離婚の危機は何年目から訪れる?
次に、離婚の危機が訪れる時期を見てみましょう。
政府統計を検索できる「e-Start」というサイトで、実際の離婚時期を見ると、その1位は結婚期間が5年未満です。
2位が5年以上10年未満、3位は10年以上15年未満。
したがって、離婚の危機は結婚15年までに訪れる可能性が高い、といえそうです。
熟年離婚も決して少なくはありませんが、家庭内別居や完全な別居婚という選択肢もあります。
現実に離婚しやすいのは、「まだ人生をやり直せる」世代、ということかもしれません。
出典:公式│e-Start(政府統計の総合窓口)「人口動態調査 人口動態統計 確定数 離婚 」
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離婚を回避するポイントは?
危機に陥った夫婦が、離婚を回避する重要ポイントがあります。
それは、夫婦2人だけの会話を、1日5分から始めて、もう一度お互いの関心を取り戻すことです。
「愛の反対は憎しみではなく、無関心」という言葉があります。
コミュニケーション不足で会話がなくなると、相手に対して無関心になってしまいますよね。
自分自身とパートナーの会話が足りているかを冷静に考え、足りていないと感じたら、まずは挨拶を交わすことから始めてみましょう。
一緒に暮らすことに飽きているなら、旅行にでも出かけてみましょう。
きっかけさえ掴めれば、相手への関心も少しずつ甦り、感謝と労いの言葉が生まれるようになりますよ。
まとめ
夫婦と言えど元は他人、相手との価値観・考え方の違いもあるのが自然です。
大切なのはコミュニケーション。
お互いに相手への関心と会話を取り戻して、夫婦の絆を深めていけたらいいですね。
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