あなたは、結婚したことを後悔した経験はありませんか?
「ある」、あるいは「今している」という方も多いのではないでしょうか。
それ、最近では【結婚後悔症候群】とも呼ばれています。
この記事では、人が【結婚後悔症候群】におちいる原因とその解決策を解説します。
結婚後悔症候群って何?
「結婚後悔症候群」とは、文字通り結婚したことを後悔している状態を意味します。
病名ではなくあくまでも俗称ですが、実際に後悔している人が多く、解りやすい表現のため広まったようです。
絶望するほどの後悔もあれば、独身時代の自由を失つたことや、相手へのちょっとした失望から生まれる後悔もあります。
また、ただの後悔にとどまらず、具体的に離婚を考えている状態も含まれます。
結婚後悔症候群に陥る3つの原因
では、人はなぜ「結婚後悔症候群」に陥るのでしょう。
その理由は、性別や結婚前の交際期間、結婚に至る経緯などにより、本当に様々な要因が考えられます。
ただ、代表的なのはこの3点ではないでしょうか。
- 結婚相手を真剣に選ばなかった
- 結婚生活への理想が高すぎる
- 子育てや金銭面などで具体的な問題がある
①の「真剣に選ばなかった」は、例えば適齢期だからと焦ったり勢いで結婚した場合、あるいはなんとなく妥協した場合が当てはまります。
ある意味自己責任ではありますが、周囲のプレッシャーや相手の熱意に負けることだって、現実にはありますよね。
②は理想が高いというより、現実にあわせて理想を下げきれない場合。
譲れないラインが強い人ほど、後悔する場面は増えてしまいます。
③になると、後悔するのも当然の事態ですし、問題が解決できなければ離婚の危機が一気に高くなります。
いずれにせよ、相手への不満がつのるほど後悔も深まり、強いストレスを抱えることになります。
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妻が結婚を後悔する夫の行動とは?
ここからは、妻の立場に立って「結婚後悔症候群」を考えてみましょう。
妻が結婚を後悔するとき、その多くの原因は夫の行動にあります。
その例はこちら。
- 価値観が合わない(夫の価値観を強要する)
- 仕事が最優先で家庭を顧みない
- 子育てに非協力的 etc
個人の価値観は、育ってきた環境や生活習慣、好みで異なるのが当然です。
その違いを認め合い、譲り合っていくのが夫婦なのですが、なぜか上から目線で自分の価値観を押し付けられれば、夫婦間に溝ができてしまいます。
また、仕事が最優先で家庭を顧みないタイプの夫は、基本的に「家のことは妻がやるもの」と安易に考えています。
例え妻の体調が悪くても、「大丈夫?」と聞くだけで具体的なヘルプが足りないのでは、たまったものではありません。
このタイプは、おそらく子育てにも消極的ですので、改善しない限り妻の後悔は募る一方でしょう。
参考記事│知らないと損!?最初が肝心、夫をイクメンに育てる5つのコツ!│マタイク
妻が選べる3つの解決策
ここまで「結婚後悔症候群」の原因と、妻が後悔しやすい夫の行動をお伝えしました。
しかし、その後悔から一気に「離婚」という結論に直行すべきか?というと、一概にそんなことは言えません。
なぜなら、そこには改善の余地があることも多いからです。
問題を解決し、関係を良好に保つために、妻が選択できる手段を3つご紹介してみます。
- 夫婦でよく話し合う場を作る
- 相手の悪いところよりいいところに目を向けてみる
- 元は他人同士であることを心に留めておく
相手の性格を変えることはできませんし、言葉にしない限り思いは伝わりません。
夫婦でよく話し合い向き合うことは、やはり結婚への後悔を見直すいちばんのきっかけになります。
そして、相手の悪いところよりいいところに目を向けてみましょう。
そもそも、相手を見る目が厳しくなりすぎているかもしれません。
いいところを再認識すれば後悔も薄れ、自分の気持ちを素直に言葉で伝えられるようにもなるでしょう。
そして最後に大切なのは、生まれ育った環境も性別も違う他人同士が夫婦になっている現実を理解すること。
良好な夫婦関係は、他人同士がお互いを尊重しあって初めて成立するのですから。
まとめ
夫婦は他人、うまくいかなければ最終的に離婚に至るのも仕方ありません。
でも、縁あって結ばれた2人です。
たくさん会話をしてお互いの思いを伝え、良好な夫婦関係を築いていけたらいいですね。
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