家族の一員として、家庭の雰囲気をパッと明るくしてくれる動物たち。
お子様のいるご家庭で、ペットを迎え入れようと考えている方も多いかと思います。
ペットを飼うことは、家族の癒しになるだけではなく、子どもの成長にも大きく影響を与えます。
この記事では、子どもと一緒にペットを飼うことのメリット、そして注意点をご紹介します。
ペットを飼おうかと検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
ペットが子供に与える影響とは?
嬉しい時も悲しい時も一緒にいてくれるペットたち。
可愛らしいだけではなく、心の支えにもなってくれる彼らは、家族の中で大きな存在になり得ます。
そんなペットたちは、子どもたちの成長にどのように影響を与えるのでしょうか?
免疫力がアップする
幼少期にペットを飼うと、アレルギーや喘息の発症率が低下すると言われています。
動物のフケなどに接触することがアレルギーを抑制するそうです。
「犬アレルギー」「猫アレルギー」と良く言うように、動物はアレルギーを誘発するイメージがありますが、子どもの頃にペットと触れ合うことで、免疫力がアップし強い体を作るのです。
子どものパートナーになる
ペットは時に人の感情を感じ取り、寄り添ってくれます。
子どもの繊細な心に寄り添ってくれるペットたちは、子どものたちにとって最高のパートナーになるでしょう。
命の大切さ・尊さを学べる
殆どのペットは、残念ながら人間よりもはるかに寿命が短いため、ペットを飼い始めるといつか必ず死に直面します。
大好きなペットの死と向き合うのは辛い経験ですが、子どもたちは命の大切さや尊さを学ぶでしょう。
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子どもとペットを飼う時の注意点は?
子どもと一緒にペットを飼うことにはメリットも多いですが、飼う前にいくつか注意しておきたい点があります。
アレルギーの有無を確認する
ご家族の中に「犬アレルギー」や「猫アレルギー」の方はいませんか?
アレルギーの程度は人それぞれですが、重篤な場合はアレルギー反応によって呼吸障害や意識障害が出現する可能性もあります。
特に小さい子どもは動物と接触する機会が少なく、アレルギーかどうか分からないこともあります。
初めてペットを飼う前には、アレルギーの有無を確認しておきましょう。
飼育にかかる費用を把握する
ペットを飼育するとなると、エサ・首輪・ケージやトイレ設備などの日常的な出費や、予防接種・病気治療などの医療費が必要になります。
犬や猫などの体が大きく飼育が大変な動物ほど費用も高くなりますので、ご家庭の予算に合わせて飼うペットの種類を検討しましょう。
お世話担当を決めておく
基本的なことですが、家族のうち誰がペットの日常的なケアをするか、事前にちゃんと決めておきましょう。
家族が交代で世話をするなら、カレンダーに当番を記入して忘れないように。
子どもにとってペットのケアは、「限りある命を守る」ための素晴らしい経験になりますので、必ず役割を振ってくださいね。
まとめ
家族の一員となり、子どもに寄り添い、一緒に成長するかけがえのないペット。
飼育にあたってメリットも多いですが、ご家庭の事情によっては、十分なケアができないこともあります。
ぜひペットと飼い主双方の幸せのために、きちんとケアができるか、事前にしっかり検討してください。
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