秋に向かって涼しくなり、子どもと一緒に快適に自転車を楽しめる季節がやってきます。
でも、それは同時に自転車での事故も増えるということ。
道路交通法では、保護者は13歳未満の子供にヘルメットを着用させる努力義務を定めています。
自転車のチャイルドシートに乗せるときも同様です。
この記事では、ヘルメットの重要性と選び方、オススメのヘルメットをご紹介します。
ヘルメットの重要性
おわかりでしょうが、ヘルメットの目的は頭部の保護です。
自転車事故の死因の一番は「頭部の致命傷」、その割合は6割を超えています。
スポーツとして自転車に乗る時だけではなく、日常生活で乗る際も、ヘルメットをかぶることで家族と自分の安全を守れます。
「ヘルメット着用により死亡リスクは4分の1に抑えられる」というデータもあります。
ペダルがないキックボードでもスピードはかなり出ますので、着用をオススメします。
自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っています(図1参照)。また、自転車乗用中の交通事故においてヘルメットを着用していなかった方の致死率(注)は、着用していた方に比べて平成29年から令和3年までの5年間の合計で約2.2倍高くなっています(図2参照)。(編集部注:図1・2は下記リンクよりご覧ください)
引用:警察庁公式サイト│交通局~交通安全のための情報
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ヘルメットの選び方
自転車用ヘルメットを選ぶときの重要ポイントは2つ、安全性の高さと適切なサイズ選びです。
それぞれ解説します。
安全性はSGマークで確認
ヘルメットの安全基準はSGマークの有無で確認しましょう。
SGは「Safe Goods」(安全な製品)という意味。
緑色の「S」が印象的なシールを見たことがある人も多いはずです。
ヘルメットの材料、頭部へのなじみ、保持力など、必要な基準をクリアした製品の証です。
海外の製品では、EU加盟国の安全基準を満たしていることを示す「CEマーク」などがあります。
海外製には他にも安全基準がありますので、仕様をしっかりチェックしてください。
安価で安全マークのついていないヘルメットが多く流通していますが、命を守るために着用するのですから、安全性の確認されたヘルメットを選びましょう。
サイズはピッタリを選ぶ
次に重要なのはサイズ選定です。
子どものヘルメットは、成長を見込んで大きいものを選ぶのではなく、安全のためにぴったりのサイズを選ぶことが必要です。
きつく巻かず、ゆとりある図り方で OKです。
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スマートなおすすめヘルメット3選!
ここからは筆者おススメのヘルメットを3つご紹介します。
安全性とデザインの良さで定評のあるヘルメットばかりです!
キッズヘルメット OMV10 (小学生以上推奨)
VIA:楽天市場
シンプルでおしゃれ、発色がいいヘルメットです。
もちろんSGマーク付きで安心。
豊富なカラー展開で、子どものお気に入りの色がきっと見つかります。
マグライド186(1歳〜3歳専用)
VIA:楽天市場
1歳から着用できるように軽さを追求したヘルメットはこちら。
軽いだけでなく、ストラップのチクチク感を軽減するための「ストラップカバー」を採用。
ヘルメットデビューが楽しくなるように工夫されています。
ROCKBROS LK-1(大人用)
VIA:楽天市場
大人がカッコよくヘルメットを着用していたら、子どもも憧れを抱いてくれるはず!!
色合いも美しく、日常使いから本格的なサイクリングにまで応用できます。
安心基準である「CEマーク」付きです。
まとめ
ヘルメットの重要性と選び方、そしておすすめヘルメット3選をご紹介しました。
家族みんなでヘルメットを着用し、安心、安全で楽しい自転車ライフを送りましょう。
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