春、子どもの進級のタイミングで学童をやめて、自宅でお留守番をするようになるご家庭はありませんか?
中学年〜高学年になると、家で過ごしたい子どもも増えますよね。
また高学年の場合、小さな弟や妹と、子どもばかりでお留守番をすることもあるでしょう。
ですがここ最近、全国的な強盗事件なども続き、安全面の心配が強まっています。
そこで今回は、子どもの防犯対策で気をつけておくべきポイントについてご紹介します。
登下校時の注意点を親子で確認
子ども達を狙った犯罪は、主に登下校時や外遊びの際に発生します。
そのため、多くの小学校では防犯対策についてのおたよりを配布しています。
筆者の家庭でもおたよりを見たり、TVで関連したニュースを見たタイミングで、子どもと防犯について話し合ったりしました。
ちなみに、皆さんは防犯標語【いかのおすし】を知っていますか?
- 「いかない」
⇒優しそうに見えても、知らない人についていかない。 - 「のらない」
⇒知らない人の車に乗らない、近づかない。 - 「おおごえをだす」
⇒「キャー」ではなく「助けて!」と大声で叫ぶ。 - 「すぐにげる」
⇒お店など、人の多いところ・明るい場所に。 - 「しらせる」
⇒悪い人に口止めされても、大人に知らせる。
【いかのおすし】は、5つのキーワードの頭文字をとった覚えやすい標語です。
子どもにも教えやすいので、一度皆さんのご家庭でも取り上げてみてはいかがでしょうか?
例えば、「おおごえをだす」のところで「防犯ブザーの使い方」を再確認する、といったやり方がおすすめです。
もちろん子どもが気を付けるだけでなく、親が注意すべきことも再認識しておきましょう。
- 子どもだけで遊ぶ際は行き先を把握しておく。
- 帰宅予定時間、同行する友達も聞いておく。
- 外出先が遠い場合や暗くなる時間帯の場合は、必ず大人が送迎する。
親が子どもを守るためにできることはいろいろとあるものです。
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お留守番には防犯ツールの活用も!
子どもだけでお留守番をする場合、家の防犯対策をしっかりしておくことが大切です。
子どもだけで家にいる際は、自宅の電話や玄関のチャイムがなっても出ないように話し合うのは最低限!
併せて便利な防犯グッズを使うことも有効です。
ホームセンターなどで売られている「防犯シール」や「防犯カメラ」などは、手軽に取り入れることができます。
▼ 防犯シール
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▼ 防犯カメラ
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このほか、最近ではスマートフォンで家の電気のスイッチが遠隔管理できる「スマートホーム」も人気です。
家の中の様子がライブカメラで確認できる「ホームセキュリティ」も、とても便利!
両親が不在がちな家の防犯対策として、ITを活用するのは、現代ならではのメリットでしょう。
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インターネットを使う際の注意点
最近ではSNSの投稿から個人情報が流出し、犯罪に繋がるケースがニュースでも取り上げられています。
こういったトラブルを防ぐためには、親子ともにインターネットの使い方に注意する必要があります。
日常的に気をつけたいことは次の5つ。
- 居場所を特定できる投稿はしない。
- 画像は位置情報をONにしたままのせない。
- 顔がはっきりとわかる画像は使わない。
- 生活習慣・生活環境は詳しく書かない。
- 出来事は時間帯や日にちをずらしてのせる。
楽しい出来事や、SNS映えする飲食店の料理はすぐに投稿したくなりますが、「家を留守にしている」と宣言しているようなものです。
筆者もこのことに気づいてからは、SNSへの投稿などは、その当日から数日〜1週間程度ずらすようになりました。
子どもに注意するのはもちろんですが、ママ世代も気をつけたいものですね。
まとめ
いろいろな事件をニュースで見かけると、他人事とは思えません。
この機会に家族でできる防犯対策について、しっかり話し合ってみましょう。
ちょっとした心がけでできる防犯対策はまだまだあります。
ぜひこの記事を参考に、いろいろ見直してみて下さいね。
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