庭もベランダもいりません♪お家の中で野菜を育ててみよう!

お家の中で野菜を育ててみよう_eyecatch

家庭菜園と聞くと、とりあえず「ベランダや庭で野菜を作る!」と、そんなイメージですよね。

実は、野菜は室外でしか育たない、なんてことはありません。

室内でもいろんな野菜を育てることができるのです。

この記事では、家庭菜園の具体的なやり方と、室内で育てるのに最適な野菜について解説します。

スポンサーリンク

室内栽培 2つの方法とメリット

お家の中で野菜を育ててみよう_1

広い庭付きの一戸建ては別として、家庭菜園と聞くとまず「プランター栽培」を思い浮かべる人が多いでしょう。

でも実は家庭菜園には、「水耕栽培」というおススメの栽培方法があります。

いずれも室内で実践できますが、そのメリットは多彩!

室内で野菜を育てることで、緑が映えるインテリアにもなり、育てばすぐに収穫して美味しくいただくことができます。

何より、野菜の成長過程を部屋にいながら楽しめる点が、室内で家庭菜園をする一番の楽しさかもしれません。

プランター栽培

最近の家庭菜園というと、ベランダにプランターを置いて栽培する方が多いかと思います。

プランター栽培の特徴は、種からでも苗からでも育てることができる点。

また、土づくりや水やりもできるため、畑で野菜を作るよりも手軽に、かなり本格的な野菜作りができます。

水耕栽培

水を使って育てる方法として、水耕栽培があります。

土に苗や種を植えるプランター栽培と違い、土を用意する必要もなく栽培できるのが特徴です。

水耕栽培は日照時間がある程度確保でき、室温が保たれていれば、冬でも可能です。

また、雑草が生えてくることも、虫の心配もほぼありません。

広いスペースも必要ないため、手軽に始められます。

 

audible
4.3

Amazonの「聴く」読書。Audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができ、オフライン再生も可能です。Audible会員は定額で12万以上の対象作品が聴き放題です。

 

日照時間は1日3~4時間

お家の中で野菜を育ててみよう_6

プランター栽培でも水耕栽培でも言えることですが、部屋の中で野菜を育てるのに一番気になるのが日照時間です。

ベランダや畑で栽培する時のように、直接太陽に照らされることがないため、室内で家庭菜園をする場合は日照時間に気をつけてください。

最低でも1日に3〜4時間ほど必要です。

日中はなるべく日当たりの良い場所におきましょう。

それではここから、それぞれの栽培に必要な道具・手順を見ていきます。

スポンサーリンク

室内でのプランター栽培のやり方

お家の中で野菜を育ててみよう_2

プランター栽培に必要なもの

  • プランター
  • 種・苗

プランターはペットボトルでも代用できますが、水はけなどには注意しましょう。

栽培方法

  1. プランターに土を入れます。
  2. 苗を適度な間隔を空けて植えます。
  3. たっぷりの水をあげます。

あとは、日当たりの良い場所におきましょう。

いくつもプランターを用意して育てる場合は、密集していると風通しが悪くなるため、プランター同士も適度に間隔を空けましょう。

プランター栽培の注意点

プランターの大きさは、育てる野菜の大きさを考えて選びましょう

大きめのプランターで育てた方が水枯れもしにくく、また根をしっかりと伸ばすことができるため、野菜ものびのびと育つでしょう。

野菜を育てるのに最適な土であれば、その土自体に栄養があるため、野菜が大きく成長してくれます。

家庭菜園は初めてという方は、ぜひ苗を植えて育てるところからスタートしてみましょう。

 

関連記事

夏~秋は、春から咲き始める球根が出回る時期です。 球根は掘り起こして次のシーズンまで保管する必要があるため、手間が掛かるイメージがありますよね。 でも大丈夫です!中には植えっぱなしにできる品種もあります。 育てやすくガーデニング初心者[…]

秋植え球根7選。植えっぱなしOK!ズボラでも大丈夫

 

室内での水耕栽培の方法

お家の中で野菜を育ててみよう_3

水耕栽培に必要なもの

  • スポンジ
  • 容器
  • 液肥

容器から種まで一式セットになって売っているものもあります。

室内での家庭菜園が初めての方は、スプラウト(発芽野菜)など一式がセットになっているものを使うのもおすすめです。

容器はペットボトル、スポンジは掃除用のメラミンスポンジなど、家にあるものでも代用できます。

さらに、LEDライトがあると日照時間を確保できるため、成長を促進させることができます。

栽培方法

  1. 適度な深さのある容器にスポンジを入れる
  2. スポンジに種をまき水を与える
  3. 液肥を水で溶かし土の栄養の代わりに与える

種まきの際に、スポンジに少しくぼみをつけておくと、種の落ち着きがよくなります。

水耕栽培の注意点

水耕栽培は土で育てるよりも根が早く成長します

そのため、小さな容器で栽培をスタートさせた場合、あっという間に根がいっぱいになります。

根がいっぱいになってしまったら、ぜひ植え替えを。

そのままにしておくと、根が水や栄養を十分に得られず、成長できなくなります。

また、密集した根が、根腐れを起こしてしまうことも。

根を傷つけないように注意しながら植え替えしてください。

根を傷つけてしまうと、そこから細菌感染を引き起こすこともあります。

 

 

室内で育てるのにおすすめな野菜

お家の中で野菜を育ててみよう_5

室内ではどのような野菜を育てるのが良いのでしょうか?

室内でプランター栽培や水耕栽培をするのに向いている野菜をご紹介します!

ミニトマト

小学生が野菜を育てる授業で、多くの子がミニトマトを選びますよね。

これは、育てやすく収穫量も多いためです。

ミニトマトはプランター栽培で育てるのが良いでしょう。

日当たりが良い場所で栽培しましょう。

きゅうり

きゅうりも比較的育てやすい野菜です。

しかし、成長するにつれツルが伸びるので支柱が必要になります。

またきゅうりは、水やりの量が大切です。

他の野菜よりも少し多めにあげましょう。

きゅうりもプランター栽培が向いています。

大きくなりすぎないよう、上に伸びそうな部分をカットすると、適度な長さのところで実がなりますよ。

レタス

レタスなどの葉物類は、水耕栽培におすすめです。

種から収穫までの期間も1ヶ月〜2ヶ月ほどと、短い期間で育成から収穫までできます。

室内の環境があえば、1年中楽しめますよ。

バジル

ハーブの中でも比較的育てやすく、葉が茂ってきたらすぐに収穫して料理に使えます。

注意する点としては、根詰まりを起こさないよう大きめの容器で育てること。

バジルはプランター栽培、水耕栽培どちらにも向いています。

苗を購入してプランターで育てると、すぐに葉が大きくなりあっという間に収穫できますよ。

 

関連記事

家族の一員として、家庭の雰囲気をパッと明るくしてくれる動物たち。 お子様のいるご家庭で、ペットを迎え入れようと考えている方も多いかと思います。 ペットを飼うことは、家族の癒しになるだけではなく、子どもの成長にも大きく影響を与えま[…]

ペットを飼うメリットと注意点_eyecatch

 

まとめ

室内栽培は色々と準備が必要ですが、一度揃えれば1年中室内で家庭菜園を楽しむことができます。

日当たり・風通し・室温などに気を付けることで、いろんな季節のお野菜も育てられます。

庭やベランダがなく、家庭菜園を諦めていた方も、室内での家庭菜園を始めてみませんか?

カレンデュラ手づみトライアルセット
厳選された天然精油を専門のフレグランスデザイナーがブレンド!
北海道の生産者の人々と協力をして土の状態や栽培方法にまでこだわり栽培、採取から製品作りをしています。
花びらを一枚ずつ取り分けるなどの手間がかかる作業を行うのは、素材の中でも厳選した部分を使いたいから。
この一手間で素材のパワーが凝縮したオイルやエキスが誕生します。

 

お家の中で野菜を育ててみよう_eyecatch
最新情報をチェックしよう!