日々の忙しさに追われていると、気づけばあっという間に散らかっている家の中。
特に、「子どもの服やおもちゃが片付かない…」とお悩みの人は多いですよね。
そこでこの記事では、わが家が実践している【子どもの物】をできるだけ増やさない方法をお伝えします。
子どもの「それは捨てたくない!」への対策とあわせて、ぜひお役立てください。
毎日の片付けをラクにするために!
自慢ではありませんが(笑)、わが家は「子どもがいるのに、よく部屋がすっきりしているね!」と褒めていただくことが多いです。
でももともとは、物を出したら出しっぱなしにしてしまうことが多く、部屋を綺麗に保つのは得意ではありませんでした。
それが変わったキッカケは引越し、覚悟を決めて片付けや収納を勉強しました。
すると、ほんの5分ほど動けばある程度は片付くように。
物が片付けやすければ、がんばらなくても綺麗が保てるというのが、今の実感です。
家の中の片付けが苦手な方は、一度「ラクに片づけるために何をするか?」を考えてみるといいかもしれません♪
基本は「いらないものは捨てる」
子育て世帯がなかなか片づかないのは、やはり子ども関連の物がどんどん増えるからでしょう。
成長するにつれて新しい服やおもちゃ、絵本が必要になりますし、制作物もとっておいたらキリがありません。
それに加えて、園や学校からはプリントを持ち帰りますし、終わったドリルやテスト用紙などもどうしてよいか分かりませんよね。
ごちゃごちゃしがちな子どもの物をいかに減らして整理するかが、家を綺麗に保つカギ。
時には心を鬼にして物を減らす必要があります!
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まずママがやるべき断捨離
まずはママが主体となって、子どもの物を断捨離してみましょう。
「学年末にまとめて片付けよう」と思うと、作業量が増えて嫌になってしまうので、「月末やシーズン末にはいらない物を捨てる」という感覚がおススメ。
筆者が実践していることをご紹介しましょう。
サイズアウトした子ども服はサクサク整理
小さくなった子ども服は、シーズン終わりに譲ったり売ったりします。
フリマアプリで出品してなかなか売れない物は、思い切り値下げするか、諦めて捨ててしまいます。
次のシーズンに着られるサイズの服が何枚あるかを把握し、分かりやすく収納しておくと、服の買いすぎ防止にも!
絵本は図書館で借りる
綺麗な絵本を買うと、つい「もったいない」と感じて処分しきれませんので、借りるようにしています。
ただし、子どもがすごく気に入って何回も読む絵本、読むのに時間がかかる小説などは買ってあげます。
プリント類は必要なくなったらすぐ処分
園でもらうプリント類は、行事関係は行事が終わったら、献立表やクラスだよりは月末に捨てます。
思い出になるようなものは厳選してファイルしておき、年度末に「本当にとっておきたいもの」を選んで保管。
それ以外は画像やスキャンデータで十分です。
ドリルやテストはその場で見直して処分
実際のところ、やり終わったドリルやテストを再読する子どもって、どの程度いるのでしょう?
本当は年度末までとっておいて、最後に総復習をさせたらよいとは思うのです。
でも、あいにくわが子は絶対にしないので、諦めて捨てています(苦笑)。
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子どもも巻き込んで整理整頓
子育て世帯の片付けが難しい理由は、ママひとりががんばっても家が片付かないこと。
子どもがおもちゃなどを出しっぱなしにすれば、片付けても片付けても、片付きません。
また、物を減らしたくておもちゃを捨てようと思っても、「それは捨てちゃだめ」と拒否されることも多いですよね。
ではどうしたらよいかというと…子どもにも小さいうちから整理整頓を覚えてもらえばよいのです!
筆者宅では、わが子に次のことを教えて実践してもらうようにしています。
制作物の保管場所と量を決める
園の制作物などを入れる箱を与え、「ここに入るだけとっておこう」という約束をしています。
収納棚に片づけさせる
収納棚の引き出しに「ゲーム」「人形」「おままごと」「パズル」「その他の小物」などラベルをつけ、ざっくりと片付けさせています。
パッとできないと片づけてくれませんので、使いやすい収納棚を選んであげることが大切。
放り込みやすいように引き出しは大きく、パンパンにしないほうがよいですね。
子どもの物はリビングに置かない
リビングはパパとママの部屋なので、「自分のものは子ども部屋に持って行って」と伝えています。
捨てるおもちゃは選ばせる
おもちゃが増えてきたら、自分で断捨離させています。
どのおもちゃが子どもにとって大切か、意外に親にもわかりません。
「え~そのガラクタみたいなのをとっておくの?」と思うこともありますが、子どもの意思を尊重して口出しはしないように。
自分で決めさせると、案外すんなり納得してくれますよ。
まとめ
いかがでしたか?
片付けでは、片付けるべき場所に収まるように、物の量をコントロールすることが一番大切。
そして少なくなった物を、しまいやすい場所にしまうよう決めてしまえば、片付けがパッと終わります。
整理整頓のスキルは子どもにとっても財産、机が綺麗な人は勉強と仕事ができると言いますしね♪
少しでも参考にしていただければ幸いです。
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