学生時代のバイト先で受けたパワハラ経験を紹介します。
ある日、常連客が見せた驚きの行動で、私の悩みは一変しました。
パワハラ店長に成敗!
私が大学生だった頃、初めてのバイトとして選んだのは、地元のカフェでした。
あの時のことを今でも鮮明に覚えています。
バイト初日から、店長は私に対して明らかに厳しい態度を取り始めました。
理不尽な仕事の量、些細なミスでの大声での叱責、そして、他のスタッフがいる前での恥ずかしい罰ゲーム。
私はそれを「成長のため」と自分に言い聞かせ、耐え続けました。
しかし、ある日の出来事がすべてを変えたのです。
その日、店内はいつもよりも忙しく、私は精一杯仕事をこなしていました。
そんな中、私のことをよく見てくれていた常連のお客様がいました。
その方は、私が店長から受けていた扱いを何度も目撃し、何か言いたげな表情をしていました。
そして、事件が起こりました。
店長が私に向かって不当な叱責をしている最中、その常連客が静かに店長に近づき、一言。
「あなたのその態度、お客さんから見ても不快ですよ。こんなに一生懸命働いているスタッフに、もっと敬意を示すべきではないですか?」
その言葉に、店内は一瞬で静まりその場にいたお客様全員が賛同、店長は顔を真っ赤にして何も言えず、その場を去りました。
この出来事が風の噂で本部まで伝わり、店長は田舎の他店へ飛ばされる羽目に。
新しく来た店長は、スタッフに対して公平で、私たちのモチベーションも大きく向上しました。
まとめ
この経験を通じて、周囲にいる人たちがどれほど自分を支えてくれるか、改めて知ることができました。
パワハラは、決して個人の問題ではありません。
私たち一人ひとりが声を上げ、支え合うことで、より良い職場環境を作ることができます。
パワハラに悩む誰かの心に少しでも光をもたらせたなら、こんなに嬉しいことはありません。
あわせて読みたい|マタイク(mataiku)