日常生活で「これ、右利きの人向けだな…」と感じる左利きの方も多いのではないでしょうか?
日本では、右利き中心で設計されていることがほとんどです。
今回は、左利きだからこそ直面する、ちょっとした日常のあるあるを紹介します。
左利きあるある
左利きは、特別な才能を持っているとも言われますが、日常生活ではちょっとした障害に頻繁に直面します。
ここでは、左利きであるがゆえに感じる5つの瞬間を挙げてみたいと思います。
① 書道
日本の伝統芸術である書道は、左利きにとってはまさに試練の時間です。
筆を持つ手が墨に触れてしまい、思うように文字を描くことができません。
授業や趣味で書道をするたび、書きにくいなぁ〜と感じることも多いのではないでしょうか。
② 自動販売機
自動販売機の操作パネルは、なぜか右側に配置されていることが多いです。
左手でお金を入れたり、ボタンを押したりするとき、不自然な体勢を強いられます。
この小さな不便が、左利きの方にとっては日常茶飯事なのです。
駅の改札機
改札機でのICカードのタッチポイントもまた、大抵は右側にあります。
左手でピッとするためには、身体をねじる必要があるのです。
この一瞬の不便が、通勤や通学の際に毎日のように繰り返されます。
はさみ
学校やオフィスで一番共感を得られるのが、この「はさみ」の問題でしょう。
市販されているはさみはほとんどが右利き用で、左利きの人が使うと非常に使いづらいです。
切りにくさと戦いながら、私たちは日々を過ごしています。
映画館のドリンク置きの位置
映画館でのドリンクホルダーが右側にあるため、左手でポップコーンをつまむと非常に不便です。
間違って隣の人のものに手を伸ばしてしまうのも、左利きあるあるです。
この小さな不便が、映画の楽しみ方にも少なからず影響を及ぼします。
まとめ
これらは、左利きの方の日常生活で直面するほんの一例です。
世の中にはまだまだ右利き用に設計されたものが溢れており、左利きの人々に小さなストレスを与えています。
共感できる「左利きあるある」を通じて、繋がっていければと思います。
右利きの人が多い世界で生きる私たちですが、左利きであることのユニークな魅力を大切にし、日々を楽しく生きていきましょう。
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