昔の恋愛の常識を振り返ると、今では考えられないようなエピソードが満載です。
スマホもSNSもなかった時代、恋愛はまるでドラマのようでした。
今回は、昭和時代の恋愛の常識とあるあるを紹介します。
昭和時代の恋愛あるある
昭和時代の恋愛は、今とはまったく違うルールと常識がありました。
スマホやSNSがなかったため、恋愛にはたくさんの工夫と努力が必要でした。
連絡手段は家電
今では考えられませんが、昭和時代の恋愛では連絡手段はほとんどが家の固定電話でした。
電話番号を交換するのは一大イベントで、電話をかける時間帯も気を使いました。
家族が出てしまうことも多く、相手の親に挨拶するのも避けられない事もしばしば…。
積極的な肉食系が多かった
昭和の恋愛は、現代よりも積極的な肉食系男子が多かったです。
女性に対して積極的にアプローチするのが普通で、映画やドラマのようなシチュエーションが日常茶飯事でした。
告白も直接的で、堂々と「好きです」と言うことが一般的でした。
デートの待ち合わせがとにかく大変だった
デートの待ち合わせも今とは大違いです。
スマホがないため、待ち合わせ場所を事前に細かく決めておく必要がありました。
遅刻する場合も連絡が取れず、待ちぼうけになることもしばしば…。
駅の改札口や公園のベンチなどが定番の待ち合わせ場所でした。
告白は直接呼び出して言っていた
昭和の恋愛では、告白は直接会って伝えるのが一般的でした。
手紙(ラブレター)や電話での告白もありましたが、やはり顔を合わせて言うことが重要視されました。
友達に協力してもらって相手を呼び出し、緊張しながら「好きです」と伝えるシーンは、まさに青春の一コマでしたね。
ロマンチックな演出がトレンディ
昭和の恋愛に欠かせないのがロマンチックな演出!
トレンディドラマに影響された人は多く、特別なデートプランなど、相手を喜ばせるための工夫をすることが多かったです。
特に、星空の下での告白や花束を持っての登場は、映画さながらのロマンチックさですね。
好きな曲を集めたカセットテープを送り合う
現代ではプレイリストを共有するのが一般的ですが、昭和時代にはカセットテープに好きな曲を集めて送り合うのが主流でした。
一曲一曲を録音する手間や、手書きのジャケットに込められた思いは、今も色褪せないロマンチックな思い出では…。
部屋の窓に小石を当てて呼び出していた
電話も使えない夜遅く、どうしても会いたい時には部屋の窓に小石を当てて呼び出すこともありました。
ドラマや映画でよく見るシーンですが、実際にこれをやる人も多かったのです。
静かな夜に響く小石の音と、窓から顔を出す恋人の姿は、今でも多くの人の心に残っています。
まとめ
昭和時代の恋愛は、現代とはまったく違うルールと常識があり、今振り返ると笑えるようなエピソードがたくさんあります。
しかし、その一つ一つが真剣で純粋な恋愛は、スマホやSNSがなくても、工夫と努力で恋愛を楽しんでいた昭和の人々の姿に、私たちも少し見習うべき点があるかもしれませんね。
昭和の恋愛の常識どうでしたか?今振り返ると思わず笑っちゃいますよね!
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