平成時代、テレビドラマと共に生まれた数々の名曲たちは、今でも多くの人々の心に深く刻まれています。
今回は、そんな懐かしいドラマの名シーンと共に蘇るヒット曲を紹介します。
懐かしさと共に、当時の感動と熱い気持ちが蘇りますよ!
平成のドラマに名曲あり
「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正『東京ラブストーリー』
あの頃、『東京ラブストーリー』を観ていた皆さんは、きっとこの曲を聴くたびにカンチとリカのドラマチックな恋愛模様を思い出すことでしょう。
小田和正の優しい歌声が二人の運命的な出会いを一層引き立てていましたね。
「Tomorrow never knows」Mr.Children『若者のすべて』
『若者のすべて』のエンディングで流れるこの曲には、主人公たちの青春と葛藤が見事に表現されています。
Mr.Childrenの力強いサウンドが、視聴者の心を掴んで離さなかったのを覚えていますか?
「Top of the world」カーペンターズ『未成年』
『未成年』の中で流れるこの曲は、10代の不安定な心情やヒリヒリする危うさや葛藤を表現しています。
学校の屋上で、テレビカメラで全国に生中継されるなか、登校する生徒に向かい自分の思いをぶちまけるシーンは、まさに青春の主張でした。
カーペンターズの軽快なメロディと共に、視聴者はあの時代の青春の一ページを思い出すことができるでしょう。
「TRUE LOVE」藤井フミヤ『あすなろ白書』
『あすなろ白書』の中で、藤井フミヤの『TRUE LOVE』が流れるたびに、涙をこらえきれなかったシーンが多くありました。
バックハグを「あすなろ抱き」と呼び、若者の心を鷲掴みにしました。
切ない恋心を歌い上げるこの曲は、ドラマの感動を倍増させてくれましたね。
「KNOCKIN’ ON YOUR DOOR」L⇔R『僕らに愛を!』
『僕らに愛を!』のオープニングで元気よく流れるこの曲は、青春ドラマにぴったりの爽快感をもたらしました。
L⇔Rのキャッチーなメロディは、視聴者の心に強く残っていることでしょう。
「空も飛べるはず」スピッツ『白線流し』
『白線流し』で流れる『空も飛べるはず』は、青春の儚さと希望を歌った名曲です。
スピッツの独特の世界観が、ドラマの透明感と見事にマッチしていましたね。
この曲を聴くと、あの頃の甘酸っぱい記憶がよみがえります。
「First Love」宇多田ヒカル『魔女の条件』
宇多田ヒカルのデビュー曲『First Love』は、『魔女の条件』の切ない恋愛を象徴するテーマソングでした。
女教師と男子生徒の禁断の恋、駆け落ちする大胆な設定、令和ではアウト!?
彼女の透き通る歌声が、ドラマの独特な雰囲気をさらに引き立てていました。
「忘却の空」SADS『池袋ウエストゲートパーク』
『池袋ウエストゲートパーク』のエンディングテーマであるこの曲は、ドラマのダークな雰囲気を完璧に表現しています。
脚本はクドカンこと宮藤官九郎、通称「I.W.G.P.」は、平成を象徴するポップカルチャーが満載です。
SADSのハードなサウンドが、視聴者を物語の深淵へと引き込んでいました。
まとめ
平成の名ドラマたちは、そのストーリーだけでなく、名曲たちによっても強く記憶に残っています。
それぞれの曲が持つ力は、ドラマの魅力をさらに高め、視聴者の心に深く刻まれました。
今回ご紹介した曲を聴き返すことで、あの頃の懐かしい気持ちが蘇ることでしょう。
これからも、平成のドラマと共に生まれた名曲たちを大切にしていきたいですね。
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