一時期の野菜の高騰には驚きましたね。手に入りやすくなった野菜が出回っています。
夏野菜もずいぶん見かけるようになりました。今回は野菜が苦手なお子さんでも、野菜が不足しがちな大人でも、”食が進むかもしれない”野菜をふんだんに使った簡単スープの作り方を伝授致します。
とにかく刻んで刻んで煮込みましょう。
目次
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子供が『好きな野菜』と『嫌いな野菜』トップ10はコレ!
タキイ種苗が『2017年度 野菜と家庭菜園に関する調査』の結果を発表。
この調査は20歳以上の成人男女600名より、野菜にまつわるアンケートを実施したもので、自分の子供の野菜の好き嫌いも聞いている。
子供が好きな野菜トップ10
1位 トマト 47.9%
2位 じゃがいも 42.6%
3位 さつまいも 41.6%
4位 とうもろこし 39.7%
5位 メロン 39.0%
6位 スイカ 38.0%
7位 きゅうり 36.7%
8位 かぼちゃ 34.8%
9位 枝豆 34.4%
10位 たまねぎ 29.2%
2位 じゃがいも 42.6%
3位 さつまいも 41.6%
4位 とうもろこし 39.7%
5位 メロン 39.0%
6位 スイカ 38.0%
7位 きゅうり 36.7%
8位 かぼちゃ 34.8%
9位 枝豆 34.4%
10位 たまねぎ 29.2%
子供が嫌いな野菜トップ10
1位 ゴーヤ 35.1%
2位 セロリ 30.2%
3位 春菊 27.2%
4位 とうがらし 23.0%
5位 ピーマン 19.7%
6位 モロヘイヤ 18.7%
7位 トマト 17.7%
8位 ししとう 16.7%
9位 なす 16.1%
10位 カリフラワー15.4%
2位 セロリ 30.2%
3位 春菊 27.2%
4位 とうがらし 23.0%
5位 ピーマン 19.7%
6位 モロヘイヤ 18.7%
7位 トマト 17.7%
8位 ししとう 16.7%
9位 なす 16.1%
10位 カリフラワー15.4%
via news.mynavi.jp
子供の好きな野菜の1位が「トマト」47.9%ですから、およそ半数近くのお子さんがトマトを好きだと答えています。
続いて、じゃがいも・さつまいも・とうもろこしですが、こちらはフライドポテトだったり、調理法によってはスイーツにもなる野菜なので、納得です。
一方、嫌いな野菜の1位は「ゴーヤ」続いて「セロリ」「春菊」と、苦いもの系が多い傾向です。
驚くのは「嫌いな野菜は特にない」と答えているお子さんが、実に25.6%もいるという結果です。
すごいですね!どのような調理法で食べているのか気になるところです。 あなたのお子さんはいかがですか?
ちなみに大人の『好きな野菜』と『嫌いな野菜』トップ10はこういう結果
via news.mynavi.jp
子供のベスト10とさほど変わり映えしない結果ですね。
好きな野菜に、大根とナスがランクインしています。
大人になると食べられるようになるものってありますよね。
嫌いな野菜もさほど子供と変わりありません。
やはり苦いもの系は大人になっても苦手な方が多いようです。
とにかく「野菜不足」になりがちな現代の食卓。
野菜は、肉や魚では摂取できない体への必要な栄養素がたくさん詰まっている食べ物です。
代表的なものは「食物繊維」「ビタミン」で、腸内環境を整えたり、肌荒れを予防し、体臭防止にも一役かってくれます。
野菜はふんだんに摂取しましょう!ということで、野菜を多く使ったスープのレシピをご紹介します。
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☆ちゃんぽんスープ☆
【用意するもの】※具材はお好みでやってみてください。
- 豚肉
- キャベツ
- もやし
- 玉ねぎ
- ニラ
- にんじん
- 冷凍シーフードミックス
- かまぼこ
- ちくわ
- 牛乳
- 塩・こしょう
- オイスターソース(下記画像参照)
- ウェイパー(下記画像参照)
【作り方】
- 水を入れたお鍋に、食べやすい大きさに切った野菜・具材を入れて煮込む。
- 野菜が柔らかくなったら、オイスターソース・ウェイパー・塩・こしょう・醤油・牛乳で味付けする。
これだけの工程で終わりです。 見た目も良く、野菜も知らずにたくさんの種類をいただくことが出来ます。
具材はお好みで良いんですよ!お口に合いそうなものを入れてみてください。
麺を入れて「ちゃんぽん麺」でもOKですが、その場合はスープで食べるときよりも味付けは濃くした方が美味しいですよ。
☆ミネストローネ☆
【用意するもの】※具材はお好みでやってみてください。
- トマト
- キャベツ
- 玉ねぎ
- にんじん
- 枝豆
- 冷凍シーフードミックス
- コンソメ顆粒
- 塩・こしょう
- ケチャップ
【作り方】
- 水を入れたお鍋に、食べやすい大きさに切った野菜・具材を入れて煮込む。
- 野菜が柔らかくなったら、コンソメ顆粒・ケチャップ・塩・こしょうで味付けする。
これだけの工程で終わりです。 具材によっては、ちょっと甘くもなります。
トマトの酸味が消えるので苦手な方は、かぼちゃ・ぶなしめじ・ペンネなんかも入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
野菜をふんだんに使ったスープ、いかがでしたでしょうか?
これだけの野菜を入れたスープを並べれば、メインのおかずを少々減らしても、食卓は豪華に見える(かもしれません)
野菜そのものを食べることはできなくても、『素材を活かして変化させる』『ちょっと一手間かける』ようにすれば食べられるようになることもあるから不思議。
例えば、じゃがいもも蒸かしただけではNGでも、それにバターを付けて”じゃがバター”にすれば食べられる人もいるでしょう?
ニラそのものが苦手でも、卵と一緒に”ニラの卵とじ”にすれば摂取できる人もいるでしょう。
家族の野菜不足を解消し、そして”手の込んでる風なお料理”を食卓へ運んでみませんか?