夏の妊婦はつらいよね!妊娠中はそりゃもう暑いんです!夏特有の悩みを乗り越える対策法

夏の妊婦はつらいよね!妊娠中はそりゃもう暑いんです!夏特有の悩みを乗り越える対策法

ただでさえ暑い夏。年々暑さの質まで変わってきていて、それが妊婦となるともうこの上ない暑さ…。

妊娠中は普段よりも体温が高くなるので暑さを感じやすくなります。

本当に嫌になりますよね。

なるべく快適に妊娠ライフを過ごし、お腹の赤ちゃんにも優しい状態でいるための対策をお教えします。

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冷房を上手に使いましょ

冷やすのは妊婦の体によくないから、といって冷房を我慢される方がいるそうです。が、暑さのあまり食欲不振になってもお腹の赤ちゃんにもよくないですし、なんといっても熱中症が怖いです。
お部屋全体を冷やすような感じで、体に直接当たらなければOK。
外気温との差は「5℃以内がベスト」と言われていますが、その辺は目安として頭の隅においておきましょう。
冷房にプラスで扇風機をまわして空気を循環させると、涼しさがアップしますのでお試しください。
寝苦しい熱帯夜になりそうなときは、就寝一時間前に寝室を冷やしておくと快適な眠りに入れますよ。
タオルで巻いたアイスノンで後頭部を冷やすのもおすすめです。

露出し過ぎに用心しましょ

暑いから!と言って、露出した服装をしていませんか?これがそもそも間違いなのです。
昔から”頭寒足熱”(ずかんそくねつ)と言うように、足の冷えは特に禁物。頭を冷やし、足を温めることで体温を正常値に保つことが出来るのです。
ノースリーブやショートパンツなどで過ごすと、体が冷えてお腹の赤ちゃんにも良くないですよ。
お散歩されるときには、薄手のカーディガンを羽織る・日傘をさすこともお忘れなく。日傘ってかなり涼しくなるんですよ。
日傘デビューをしたときに、あまりの体感温度が違うことに驚きました。
おしゃれな日傘もたくさん売られています(雨天時と兼用できるタイプの物もあります)
 
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冷房対策をしましょ

昔から「女性は体の”首”とつく箇所は冷やさないほうが良い」と言われています。
首、手首、足首ですね。確かに、ちょっと冷えるなぁと思ったときに、この三箇所を温めると断然体温が違ってきます。
妊娠中は普段より体温が高くなり、暑さを非常に感じやすくなりがちですが、外出先などで冷房がガンガン効いている場所では、やはりこの三箇所をすぐ温められるようにすることが重要かと思います。
ちょっと羽織れるカーディガンや、スカーフ、ブランケットなどを持ち歩くと良いかもしれません。
冷房のあたるところで思わず寝てしまい、風邪を引いてしまったなんてことも。
直接あたらない場所で寝るか、タオルケット一枚でもかけて、おやすみください。

腹帯はどうしましょ?

なぜか”腹帯”で悩む方もいるそうですね。
そもそも腹帯とは、日本特有のもので、外国にはそういう風習は存在しません。
巻き始めるのは妊娠5ヶ月目に入った時期の「戌の日」で、安産祈願として着用するものです。
メリットとしては、
  1. 大きくなるお腹を支える、
  2. 安産祈願のため、
  3. 冷えを予防するの3つくらいでしょうか。
個人差はあるものの、5ヶ月目以降は急激にお腹が大きくなりだします。
妊娠線の予防にもなるとか言われていますが、これも真意ではないそうです。
腹帯をきつく締めすぎると、子宮内の血行が悪くなり胎児に悪影響も出てしまうことも考えられます。
着用するときには「ほどよく巻く」くらいの感じが良いです。
暑くてどうしようもないのなら、外してしまっても支障はありません。
あせもができて不快な思いをするくらいなら、いっそ外してしまいましょう。
おやすみ前にだけつけるとか、お腹がはりそうなときにつけるとか、柔軟な気持ちでOK。
極論をいえば、「ママが快適ならばお腹のあかちゃんも快適」だと思いましょ♪
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水分補給はお忘れなく

妊娠中は赤ちゃんの成長と共に子宮が大きくなります。
よって膀胱が圧迫されるのでトイレが近くなる方もいらっしゃると思います。
頻繁にやってくる尿意のためトイレを我慢する=わざと水分補給を摂らない!なんてことありませんか?それは断じていけません。
妊娠中の1日の水分補給必要量は2リットルと言われているそうです。
妊婦さんのみならず、水分補給を怠ると生物は熱中症になってしまいます。
熱中症で倒れたりしたら、お腹の赤ちゃんにも重大な危険が及びますので、絶対に水分は欠かさないでください。
 

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