大切な友人の結婚式に招待されることは、小さな子どもをもつ母親にとっては、喜ばしくもあり複雑でもあります。子連れで参加していいの?参加する時のマナーは?そんな気になるマナーを紹介します。
大切な友人の結婚式。赤ちゃん連れで参加してもいいもの?
「◯◯ちゃん(君)も良かったら一緒に連れてきてね。」
→赤ちゃん連れの参加はOK! 【例2】
「育児中で大変だと思うんだけど、参加してもらえるかなぁ?」
→この場合、「赤ちゃんを誰かに預けて来られる?」という意味かもしれません。
赤ちゃん連れで参加せざるを得ない場合の、確認の仕方・マナー
しかし、どうしてもその場でお祝いしたい親しい仲であれば、以下のように、聞いてみると良いでしょう。
「大事な日だから直接お祝いしたいんだけど、もしかしたら子守を頼める人がいないかもしれなくて。会場に授乳できるような控室はあるかなぁ?」
…といった風に。
こちらは、あくまでも例ですが、ポイントはストレートに子連れでも大丈夫かを聞かないことです。ストレートに聞かれると、都合が悪くても断りにくくなってしまうので、招待側が万が一、子連れはNGと考えている場合に、断りやすさも考えた質問の仕方をしましょう。
「赤ちゃん連れOK」と快く承諾してもらえたら心得る事は?
◼️当日までにしておくこと
(1)体調管理
(2)ご機嫌なおしグッズ
(3)設備や注意事項の確認
(4)子供用の食事が必要か不要か伝える
◼️当日に行うべきこと
(1)早めに受付を済ませる
(2)友人の親族に会えたら声をかけておく
(例)
「本日は子連れ参加を認めていただき感謝しています。万が一愚図るようなことがあれば、失礼ながら退出させていただくかもしれません。」などと伝えると良いでしょう。
(3)愚図ったら退出がマナー
赤ちゃんが愚図ったら、退出するのがマナーと心得ましょう。
(4)お礼のギフトカードなどをご祝儀にプラス
・子供用の食事メニューは不要な場合でも、そのくらい小さい子供なので、迷惑をかけてしまうかもしれないことを考え、感謝の気持ちとしてギフトカードを受付で渡すとベター。
(例)
★万人受けは商品券やQUOカード
★外食好きな新郎新婦にはジェフグルメカード
★カフェ好きな新郎新婦にはスターバックスカード等
★読書好きな新郎新婦には図書カード
結婚式への子連れ参加は、感謝の気持ちと周囲への配慮を徹底!
赤ちゃんは可愛くて、結婚式でも癒しの存在になるかもしれません。
でも、主役は新郎新婦であること、新郎新婦にとって一度きりの大切な日であることを心に留めて参加しましょう。
招待してくれた友人や親族への事前の確認や挨拶、準備しておくものの確認などは、子連れ結婚式では特に、徹底しすぎることはありません。
せっかくの機会なので、思いっきり新郎新婦を祝福できるように体調と支度をととのえて、当日に臨みましょう!