子育てにおいて、子どもの自己肯定感を高めてあげることはとても大切なこと。
子どもの幸せに直結します。
今回は、子どもの自己肯定感を高めるのに一役かってくれる絵本を6冊ご紹介いたします。
目次
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自己肯定感が高い子は幸せな子
日本の子どもは諸外国の子どもに比べ、自己肯定感が低い傾向が見られるそうです。
自己肯定感が低いと「どうせ私なんか」というネガティブな思想になってしまいます。
子育てにおいて、子どもの自己肯定感を高めてあげることはとても大切なこと。
自己肯定感の高さと幸福度は直結しています。
自己肯定感が高い子を育てるには「自分は愛されている」「自分は大切な存在なんだ」「自分はやればできる」という気持ちを育んであげる必要があります。
そこで今回は、子どもの自己肯定感を高めるのに一役かってくれる絵本をご紹介したいと思います。
絵本で育む自己肯定感
自己肯定感は、
- 愛されている実感を持つこと、
- やればできるという自信を持つことから育まれます。
そもそも絵本を読んでもらうということは、愛されていると実感できる行為です。
お母さんの膝の上でお母さんの優しい声で奏でられるお話を聞くということは子どもにとって幸せそのもの。
そして、小さな子どもは、大人と違い、絵本の中の出来事も現実の世界と同じように理解すると言われています。
なので、愛されていると実感できるものや、やればできるという自信を与えてくれる絵本を読んであげると
子どもの経験として蓄積され、自己肯定感アップに繋がるのです。
愛されていると実感できる絵本①「ちいさいあなたへ」
via amzn.to
【内容】
母であることのすべてがつまった絵本。
親でいることの喜び、不安、苦しみ、寂しさ――
普遍の真実がシンプルな言葉で語りつくされる。
母親や、これから母になろうとしている女性、巣立とうとしている子どもたち……
それぞれがそれぞれの読みかたをできて、それぞれの感動を味わえます。
母の日の贈り物や、妊娠出産時のプレゼントとして、
手から手へ贈られつづけている普遍の名作です。
母親の愛がたくさんつまった絵本です。
あなたが生まれてきてくれて良かった、嬉しいというメッセージが込められています。
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愛されていると実感できる絵本②「かみさまからのおくりもの」
via amzn.to
内容
誕生のとき、神様が一人一人の赤ちゃんにくださる贈り物。それはその子の個性。子どもは、自分のもらったものに気づき、親は、子が授かった感謝の気持ちに立ち返る印象的な絵本。出産祝いに贈られ続けています。
絵本の中で5人の赤ちゃんが生まれます。
かみさまはそれぞれに「よく笑う」「力持ち」「歌が好き」などの贈り物をあげます。
生まれながらの個性は人それぞれ。みんな違ってみんな良いのです。
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愛されていると実感できる絵本③「いいこってどんなこ」
via amzn.to
内容
「いいこって、どんなこ?」うさぎのバニーぼうやはおかあさんにたずねました。ぼうやのどんな質問でも、おかあさんはやさしく、愛情豊かに答えます。すべてのおとなの人たちに読んでほしい、心があたたかくなる絵本。
いいこは完璧な子でも子育てしやすい子でもなく、ありのままのわが子。
「いいこって、どんなこ?」とバニーぼうやに聞かれたおかあさんの答えがとっても素敵です。
読むとハッとさせられ、優しい気持ちになれます。
愛されていると実感できる絵本④「いつまでもすきでいてくれる」
via amzn.to
内容
ママ、ぼくがおおきくなっても、ぼくのことかわいい? ぼくが……りんごの木になっちゃったら? のはらのお花になっちゃったら? それでもママは、かわいいとおもう? ぼうやとママのかぎりなく深い愛のおはなし。
主人公の「ぼうや」が母親に「ぼくが○○になっても、ぼくのことかわいい?」と母親に次々と聞いてきいます。
そして母親はぼうやがどんな姿になっても大事に想っていることを丁寧に伝えてあげます。
どんなあなたでもかわいいよ、大好きだよと伝えられる絵本です。
やればできるという自信を与えてくれる絵本①「ぐるんぱのようちえん」
via amzn.to
内容
ひとりぼっちの大きなぞう、ぐるんぱ。汚いし、くさいにおいもする。見かねたジャングルのぞうたちが、体をきれいにして働きに出してくれた。でも、ビスケット屋さん、お皿つくり、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場、どこで働いても大き過ぎるものばかり作るので「もう けっこう」とすぐ追い出されてしまう。
「さみしいな さみしいな」と耳を草にこすりつけたり、はりきりすぎて失敗し、しょんぼりしているぐるんぱを見ていると、たまらなく胸が痛む。だからこそ、最後に「幼稚園」を開いて、子どもたちに囲まれて生き生きと働くその姿には心から拍手を送りたくなるはず。 色鮮やかでやさしい絵が、お話とぴたりと合っている。特に楽しいのが幼稚園の様子を描いたページ。ぐるんぱの体に登って遊ぶ子どもたち。靴でかくれんぼ、お皿はプールに。そして、大きな大きなビスケット。みんなで食べても「まだ たくさん のこっていますね」。1965年発売の名作絵本。
みんなに嫌われていたぞうの「ぐるんぱ」が、みんなの役にたとうと色々な仕事に挑戦します。
どれも失敗しますが、諦めることなく、最後に幼稚園を開いたらみんな大喜び。
あきらめずにがんばることの大切さを教えてくれます。
やればできるという自信を与えてくれる絵本②「はじめてのおつかい」
via amzn.to
内容
1977年発行のロングセラー。5歳のみいちゃんが、はじめて、ひとりでおつかいに出かける様子が描かれる。
赤ちゃんの牛乳を買ってきてほしい、とママに頼まれたみいちゃん。100円玉2つをにぎりしめ、坂の上にあるお店まで、さあ出発。でも転んでお金を落としたり、必死に呼んでもお店の人が出てきてくれなかったり、とまどうことがいっぱいで…。 困難に直面する度に、みいちゃんの胸は不安と緊張でぱんぱんにふくらんでいく。でも、しっかりと芽生えた強い責任感が、前へ一歩、足を踏み出させる。お店のおばさんのやさしい対応でやっと牛乳を買うことができ、がまんしていた涙を「ぽろん」とひと粒落とした時、すっかり感情移入して張り詰めていた読み手の心も、一緒にはじけることだろう。 細部まで作りこまれた街の様子や、見守るような目線で描かれるみいちゃんの後ろ姿、決して大げさではないが豊かな、人々の表情。丹念に描かれた絵のひとつひとつからも、たくさんのことが伝わってくる。
初めてのことをするドキドキ感がとても丁寧に描かれた作品です。
みいちゃんはおつかいの途中に様々な困難と対面しますが、精一杯の勇気をだし、
ママに頼まれた赤ちゃんのための牛乳を無事買ってきます。
初めてのことに挑戦する子どもの気持ちに寄り添ってくれます。
まとめ
いかがでしたか?
ご紹介した絵本は、愛されている実感や自分はできるという自信を子どもの心に生み出します。
読んでいる母も気づかせられることがいっぱい!
ぜひ自己肯定感を育てる絵本を繰り返し、繰り返し読んであげて下さい!
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