野菜や果物を赤ちゃんに安心して食べさせたいですね!しかし食べ物の安心・安全性に不安を感じる今の日本です。
そこで残留農薬が多く危険と思われる野菜・果物をご紹介。
あかちゃんや子供・家族に食べさせる物を選ぶ時の参考にしてみてください!
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農薬とは?
野菜を調理するために水につけておいたら、油のようなものが浮いているのをみたことがありませんか?
おそらくそれは、野菜の表面にのこっている「残留農薬」のです。
私たちが普段たべている野菜や果物には残留農薬がどれくらい残っているのか気になりますね。
そこで野菜や果物が安心して食べられるかどうかを調べて見ました。
農薬大国
無農薬野菜や有機野菜が増えてきて、健康意識が高まっていると思います。
日本の農薬の使用量がどれぐらいか?
予想がつきませんが、調べてみると…残念なことに、農薬の使用量は世界の中で最も多いところにランクされています。
1番少ない国と比べると、25倍の量という驚きの結果が出ています。
これらの農薬の原料とは?
<農薬の原料(農水省)>
- 石油、石炭
- リン、カリなどの鉱石類
- 界面活性剤など 、、
現実を知ってしまうと、少し怖くなりますね。
また、今すぐは何もなくても、発ガン性があったり遺伝子を傷つけたりする可能性も指摘されています。
胎児の発育に悪影響を与えてしまう催奇形性など、奇形の原因になるのです。
恐ろしい事実ですが、食べないわけにはいかない野菜です。
よく注意して、これから食生活に取り入れてほしいと思います。
残留農薬の多い野菜、果物
「農薬が多い野菜」とは一概にいえません。
野菜の種類や育て方や性質によって農薬が残る量は変わってくるからです。
特に農薬の残留の多い野菜、果物を紹介しますので、その野菜を使う時は無農薬のものを選んだり、野菜の洗浄剤などで口に入れても安心な状態にしてからの調理ををおススメします!
**野菜**
- セロリ
- プチトマト
- きゅうり
- ケール
- ジャガイモ
- ほうれん草
- ピーマン
- 唐辛子など
子供が大好きなプチトマトも残留農薬の多い野菜に入っています!
また、葉物に残留農薬が多く残る傾向があるようです。
ピーマンが苦いと感じるのは農薬のせいかもしれません。
どうやら農薬や化学肥料、除草剤などの毒物が、
ピーマンをさらに苦くしている原因だったようです。
果物の残留農薬は野菜ほど種類は多くないようです。
リンゴやぶどうなどはよく水洗いをして、きちんと皮を剥けば、大丈夫のようです。
そのまま食べるイチゴは無農薬のものを選んだり、野菜の洗浄剤などで安心な状態にしてください!
子どもはは果物が大好きだと思うので、注意が必要です。
野菜、果物共に国産でも輸入品でも残留農薬は多いので、産地で判断するというより品名での判断がいいかもしれません。
妊娠中は国内イチゴの食べ過ぎに注意!
残留農薬の少ない野菜、果物
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残留農薬の少ない野菜(有機野菜や無農薬野菜)を紹介!
農薬を使った野菜や果物でも、性質によっては残留農薬の少ないものもたくさんあるようです。
この性質の野菜を使って料理をしてみてはいかがでしょう?
どれも生のまま食べる機会ことはほとんどありませんので、さらに安心です。
また、皮を剥いて食べるものが多いので、前持ってしっかり水洗いするなど、調理に少し注意すれば心配はあまりないとおもいます。
<野菜>
- グリーンアスパラ
- きゃべつ
- アボカド
- とうもろこし
- ナス
- たまねぎ
- さつまいもなど
残留農薬が少ない野菜選びのコツ
<果物>
- パイナップル
- パパイヤ
- メロン
- キウイ
- マンゴー
- グレープフルーツ
- スイカ
果物もやはり皮を剥いて食べるものが多いです。
果肉にまで農薬が浸透しづらいようで、野菜のようにゴシゴシ洗うことが出来ないので、残留農薬が少ないのはママには嬉しい事ですね!
値段は高くても、体に入るものなので、安全・安心な野菜を選びたいものです。
**有機野菜**
有機野菜は「有機JAS規格」に沿った生産方法で生産され、その安全性が認められると「有機野菜」として販売することが出来る。
この有機野菜は一定期間以上、農薬や化学肥料や土壌改良剤という薬剤を一切使わないことが前提で作られた野菜。
野菜の種類によってその期間は異なりますが、2年から3年以上が最低ラインとなっている。
**無農薬野菜**
無農薬野菜は、農薬を使わずに栽培した野菜。
有機野菜と違うのは土壌に前年の農薬が残っていても今年使っていなければ無農薬野菜となるということなので、ちょっと微妙、、
それを考えれば有機野菜の方が安全性は高いのかもしれない。
それでも農薬を使った野菜よりは安全だと思います。
有機の野菜は苦みえぐみが本当に少ないのです
野菜嫌いの子供も、無農薬野菜なら食べてくれた
いろいろな方法がある!
安心してたべられる有機野菜や無農薬野菜はどこでも手に入らないですし、値段も高いので買い渋ってしまいますね。
有機野菜を宅配サービスとして実施しているところもあります。
うまく利用して家計にも体にも優しい食事を作ってあげてください。
また有機野菜と残留農薬の少ない野菜を併用することで、賢く運用してください。
水でよく流したり、葉野菜は表面の1枚を捨てるだけでも農薬の摂取量はかわってきますよ!
またきちんと洗浄できる「洗浄剤」などの利用もおすすめ。
いろいろな方法がありますので、赤ちゃんや家族みんなの健康を考えたママなりの安心な食生活ができるように考えてみてください!