赤ちゃんの寝かしつけに効果的な入眠儀式とテクニック大公開！

本人にとっては当たり前の「寝る前の行動習慣」です。 これらの行動が「眠りの指令」として脳の大脳辺縁系にある帯状回前部を刺激します。その結果心理的にも落ち着き眠りやすい状態になります。 「パブロフの犬」ではありませんが、寝る前に毎日同じことを繰り返すことで条件反射が成立するということでしょう。

マッサージをする
本格的な入眠儀式の前に、まずはマッサージをすると、赤ちゃんが落ち着いて“ねんねモード”になりやすいようです。
マッサージとコミュニケーションで、たくさん安心させてあげましょう。 子守唄を歌う
寝かしつけの定番の子守唄。定番になるということは、それだけ効果のある赤ちゃんが多いということですよね。
歌は何の歌でもかまわないようですが、いつも同じ歌にすること。それから、ゆっくりとしたリズムで歌える歌だということが大事です。 胸や背中などをトントンする
子守唄と同じくらい定番なこの“トントン”ですが、“トントン”というより“ボスボス”という感じで、皆様が思っているより少し強めに叩く方が効果があるというお話でした。 絵本の読み聞かせ
赤ちゃんはママの声を聞くだけでリラックスするといわれているため、絵本の読み聞かせは効果的です。 車でドライブ
赤ちゃんがどうしても眠らない場合は、思い切って外に連れ出してみるのもいいでしょう。
車が走っているときの小刻みな揺れにはリラックス効果があり、いつのまにか赤ちゃんが眠っていることも多いようです。

ラッコ抱き
お腹のあたりに赤ちゃんを置き、そのまま軽く左右にゆすりながら寝かしつけます。スヤスヤと眠り始めてくれますよ。 抱っこでゆらゆら
寝ないで泣いている赤ちゃんをなだめるには、まずは基本の抱っこから。パパ・ママがギュッと抱っこしてあげると、手足が動かずに落ち着いてきます。パパ・ママの心臓の音も聞こえるので、赤ちゃんはとても安心して眠ることができますよ。

寝息を合わせる
ママが寝たふりをして、子どもの呼吸に合わせて寝息をたてましょう。安心感と眠気が生まれるようです。 おでこを触る
眉間には眠くなるツボがあります。眉間の間やおでこを触ったりと頭を中心になでてあげましょう。目がトロっと変化が。 足をあっためる
足をさすったり、触ったりして、足をポカポカに。冬は湯たんぽなどで布団を暖めておくのも効果的。

後10カ月～1歳くらいから、絵本を見たりできるようになります。 お昼間に、絵本を落ち着いて見られるようになったら、寝る儀式として「絵本→寝る」というスイッチが使えるようになります。絵本を儀式にすると、これから幼稚園に上がって行っても使えるので、寝かしつけがラクになったりします。

『絵本の読み聞かせ』が寝る前のお約束になっていて、4歳の息子は絵本を読み終えるとすんなり眠ってくれます。