産後のダイエットは多くの女性の悩みですよね。特に体重が戻っても体形が戻らない、お腹のたるみが気になるという人も多いのでは?そんなお腹のたるみに効く産後ダイエットをお紹介します。
ママたちの悩み!産後の体形変化
授乳も終わったし
— 南結衣 (@yuiminami12) March 4, 2017
芽生ちゃんよく寝てるけど
自分が眠くならない( ´•௰•`)
お腹減ったなぁ。
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そういえば、産後初の腹筋したら
びっくりするほど衰えてた…
それに正中線ってのが消えない…
お腹引っ張るとびよーんってなる…
早く元に戻さないと夏が来ちゃうぞ…
産後のたるんだお腹はどうしたらいいものか
— ヨザリータ (@yopppiiii) March 4, 2017
産後にお腹がたるむ一番の原因は、皮膚そのものがたるんでいることです。 妊娠中はお腹の赤ちゃんが成長するにつれてお腹の皮膚や筋肉が伸びますが、出産後には赤ちゃんがいなくなって急激にしぼみ、余った皮膚がたるみます。一度も膨らませていない風船は固く伸びにくいですが、一度膨らませてから空気を抜くと少しゴムが伸びてタルンとした感じになりますよね。人間の体もこれと同じです。
お腹のたるみは戻せる?
お腹のプヨプヨはどうにかなる?
育児をしながらできる改善法をご紹介します。
骨盤ベルトで骨盤を締める
産後の骨盤は、赤ちゃんが産道を通りやすいように緩みきった状態にあります。そのまま何もケアしないでいると骨盤が歪んだままくっついてしまい、体のゆがみの原因になるだけでなく、お腹に余計な脂肪がついてしまいます。
産後直後から骨盤ベルトを使用して、骨盤を締めると同時に正しい位置に戻しましょう。産後半年は骨盤ベルトをつけるのがおすすめです。
骨盤ベルトはインターネットや産婦人科で購入できるところもありますよ。
赤ちゃんをおばあちゃんや旦那さんに預けることができる人は整体院などで骨盤矯正をしてもらうのもおすすめです。
整体院では施術だけでなく、骨盤を引き締めるストレッチなどを指導してくれます。
ベルトと合わせてストレッチも取り入れると効果が出やすいのでやってみてくださいね。
授乳するときはソファーや椅子に座った状態で行うことが多いですよね。その時を利用してやってみてください。
1. おへそに力をいれる
2. お腹をへこませて30秒キープこれを10回ほど繰り返しましょう。これだけでも腹筋がかなり鍛えられますよ。
この方法なら授乳に赤ちゃんと一緒にできるので取り入れやすいですよね。
妊娠中に落ちた筋肉が戻れば自然と伸びた皮も戻ってきます。
また筋肉が増えると基礎代謝が上がるので全身のダイエットにも効果が期待できますよ。
産後ダイエットはいつから始めればいい?
また時間が経つと戻らなくなるとよく聞きますね。産後ダイエットを行う期間についてご説明します。
産後のたるんだお腹を引き締めるなら、産後1~6ヶ月の間に始めるのがベストです。
産後1ヶ月未満は出産で傷ついた体を癒やすための産褥期にあたり、会陰切開や帝王切開の傷が残っていて痛みを感じやすく、悪露も出ていて、無理をすると体調を崩す恐れがあります。この時期は運動を控えて、骨盤矯正ベルトなどのグッズでケアをするのがおすすめです。
産褥期を抜けて体調が安定してくれば、お腹のたるみ対策を始めましょう。産後6ヶ月までは骨盤がゆるい状態で、矯正したり筋肉をつけたりすることで骨盤を正しい位置に戻しやすいので、それまでに引き締めを行うと効果的です。
しかし、これはあくまで戻しやすい時期の目安です。育児に追われて半年が過ぎてしまったというママも今からでも遅くありません。
骨盤の引き締めや運動など正しい方法を行えば元の体形に戻すことができますよ。
産後の食事は?気を付けること
産後ダイエットには食事制限も必要?
産後は慣れない育児へのストレスや夜中の授乳でお腹が減ってしまいついつい食べ過ぎてしまいがちです。食事にも気を付けることで産後のダイエットが成功しやすくなります。
しかし授乳中の無理な食事制限は危険です。産後の食事気を付けることを調べてみました。
お腹のたるみを取るために脂肪がつかないようにと食事制限をしていると、栄養不足で回復が遅れてしまいます。また、栄養が足りないと母乳の質が悪くなることも。
産後は赤ちゃんの夜泣きで深夜に何度も起こされて不規則な生活が続きます。体の回復が遅れると免疫力が落ちて風邪をひきやすくなるので、注意してください。
お腹まわりに脂肪がつくのが怖い人は、脂っこいものや甘いものを控えて、低カロリー・高たんぱくのメニュー中心の食事を心がけましょう。特に和食は、カロリーを抑えながら産後に必要な栄養を摂取できるのでおすすめですよ。
授乳期には、納豆や豆腐など低カロリーで良質なタンパク源がおすすめです。特に納豆には女性ホルモンに似た性質がありますので、産後のホルモンが激変している時に補いたい食材です。また小魚や海藻、乳製品でカルシウム、あさりやレバー、小松菜、ほうれん草で鉄分もとりましょう。
上記のことを意識しつつ、主食・主菜・副菜がそろったバランスの良い食事を心がけてください。
和食中心のバランスの取れた食事を心掛けたいですね。
まとめ
赤ちゃんをベビーカーに乗せてお散歩するなど出来ることから始めてポッコリお腹を解消しましょう。ただし、神経質になりすぎないようにすることが大切です。
育児もダイエットも楽しみながら行えるといいですね。赤ちゃんにはいつでも笑顔で接してあげたいですね。