【無痛分娩】3つの大事なポイントと、無痛分娩が全然無痛じゃなかったお話。

妊娠・出産

現在2歳の子どもを持つ筆者は、小学校の保健体育の授業で『無痛分娩』を知ったときから、「出産するなら絶対無痛」と決めていました。

だって、痛いの嫌じゃないですか、私ビビりなんです(笑)。

ただ、大人になって現実に経験した無痛分娩には、想定外のこともありました。

この記事では、未だ知らない人も多い無痛分娩の流れを、「無痛分娩が無痛でない」という変な経験をした筆者の体験談と併せて解説します!

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無痛分娩で知っておくべきポイント

無痛分娩で知っておくべきポイント

無痛分娩という言葉は知っていても、実際に体験した女性はそれほど多くはありません。

その理由も含めて、無痛分娩に関して覚えておきたいポイントを3つ、ご紹介します。

無痛分娩が可能な病院は未だ少ない

筆者は妊娠検査薬で陽性判定が出た後、すぐにネットを使って無痛分娩が可能な病院を調べました。

「最初の検査は近所の病院」とも思いましたが、大きな問題が無い限り、初診から出産まで一つの病院を受診した方が、母子の状態管理や安全への配慮について安心できると聞いていたからです。

調べてみると、在住市内でも数件の病院がヒットしたため、さっそく電話で「無痛分娩希望」の旨を伝えてみました。

だがしかし!なんと、3院電話したうちの2院からは、「医者が医療的に必要と判断した場合にのみ実施できる」との回答が。

結局、都内近郊に住むにも関わらず、一人でも通えそうで、患者の希望で無痛分娩ができる病院は一つだけでした。

なぜ?と思いますが、産科麻酔科医が常駐する病院が少なく、欧米に比べて無痛分娩への理解度が低いのが原因と言われているそうです。

費用がやや高い

無痛分娩の費用は、通常の自然分娩に比べてもちろん高くなる傾向があります。

筆者の場合は、麻酔代とその管理費用として、「自然分娩にプラス7万円必要」と伝えられました。

これを安いと捉えるか高いと捉えるかは、個人の価値観。

でも、出産の恐怖から解放されるうえ、本当に大変な産後に体力を温存できて7万円というのは、筆者にとっては破格でした。

ただし、ここで忘れちゃダメなのが、そもそも病院によって基準となる自然分娩の料金自体が大きく異なる点です。

例えば、次の場合の費用はどちらが高いと思いますか?

  1. 大学病院で日中に自然分娩。
    ⇒大部屋入院で特に問題なく母子ともに退院できた。
  2. 個人の産院に早期破水で緊急入院。
    ⇒無痛分娩後は一人部屋(産後ディナーコースとエステ付き)。
    ⇒赤ちゃんは延長入院。

普通、②が高額と考えそうですが、実は①②ともに同じ市内の病院だったにも関わらず、その費用はほとんど同じでした。

つまり、①は基準の出産費用が高い。

その点は、事前の確認が必須というわけです。

もちろん、大病院には小児科・内科などもあり、何かあったときに安心というメリットもあります。

筆者の場合も、個人の産院ではあるものの、周産期母子医療センターに近いところを選択しています。

何を重視するのか、初診の前にパートナーと充分に話し合う必要があるでしょう。

経過観察は自然分娩と変わらない

出産までの妊婦検診を含む経過観察については、自然分娩も無痛分娩も特に変わりません。

およそ37週を過ぎて産まれそうな時期になると、出産時期を予想し、「その数日前あたりに入院、出産しましょう」と言われます。

計画無痛分娩という言葉も良く聞きますが、何か月も前から特別な準備をするわけではありません。

出産日を決め、当日に陣痛促進剤を使って予定通りに出産するのが計画無痛分娩。

経過観察はやはり普通分娩と同じです。

 

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無痛分娩が全然無痛じゃなかったお話

さてここからは、筆者の無痛分娩体験記をお伝えします。

見出しの通り、なぜか無痛では済まなかったあの日、いったい何が起きたのでしょう!

35歳初産、35週目にまさかの陣痛?!

35歳初産、35週目にまさかの陣痛?!

無痛分娩では出産時期を見誤らないため、経過観察が肝要です。

そう考えると、筆者の出産はかなりイレギュラーと言えるものでした。

出産当時35歳だった筆者は、初産でもあったことから、「出産は遅れど早まることは少ない」と想定されていました。

そして2020年12月11日、35週の妊婦検診で「2500gはありそう」と言われたあの日。

帰宅後に夫と、「もう産まれても大丈夫な大きさになったね!」「明日オレ仕事休みだから、産まれておいでよ」と、ふざけ合いながら床に就いたことをよーく覚えています。

その夜、なんとなくお腹が痛いものの、我が子は夜に良く動くことが多かったため、いつも通りうずくまった状態で、夫の隣で痛みがおさまるのを待っていました。

すると、なんだか痛みに一定の間隔があるような…

「もしかして…これって陣痛?」、マジか…?

明け方の破水、入院、羽交い絞め!

明け方の破水、入院、羽交い絞め!

よもやの事態に陣痛計測アプリを起動し、1回測定した時点で、何かが「パツンッ!」と弾けた感覚を味わいました。

朝4:20、まだ35週と3日、自宅で破水してしまいました。

夫をたたき起こして車を回してもらい、病院に到着したのが5時半くらいだったでしょうか。

「まぁ初産だから、そんな早く子宮口も開かないから」

となだめられ、当直の看護師さんと担当医師の到着を待っていると、なんと明るくなりはじめる頃には子宮口がほぼ開き、陣痛の山を迎えてしまいました。

当時はコロナ禍で、夫の立ち合いもできない期間。

手術室になんとか移動し、担当医師が到着すると、「もうイキんだら出てくるよ!このまま麻酔無しで産む?」と、驚愕の一言が!

普通はそのまま出産なのでしょうが、ビビりな私は陣痛の痛みに負けず、冷静に医師の提案を却下

しかし、麻酔は脊椎のわずかな隙間に打つ必要があるため、少しでも動いてはいけません。

そこで、産院の看護師さん全員を集め、全身羽交い絞めにして動かないよう固定してもらい、なんとか麻酔を打っていただいた次第です。

それでもやって良かった無痛分娩!

それでもやって良かった無痛分娩!

その後、痛みが引いていくとともに出産。

陣痛の最も強い痛みは経験したものの、胎盤処理や裂けた部分を縫う処置の頃には麻酔も効いて痛みはなく、夫に差し入れてもらったおにぎりをたいらげ、分娩台のうえで夕方まで泥のように眠りました。

膣内に裂傷もあったものの、起床後もまだ麻酔の管が入っており、痛み止めの調整で術後の痛みもなし!

軽くなったお腹で、快適かつ悠々自適な個室生活を過ごすことができました。

一番痛い部分は経験しましたが、それでも、プラスの費用を払ってまで無痛分娩を選択して良かったと、2年経った今でも思っています。

まとめ

育児は産後の最も身体がつらいときから、すぐにはじまります。

「出産に痛みを伴わなければ後に愛着がわかない」と聞くこともありますが、学術的にも否定されている迷信に過ぎません。

本番はあくまでも産まれてからです。

少しでも楽に出産する方法があるのですから、利用しない手はないでしょう。

産後24時間の赤ちゃんのお世話のために、ぜひ、労われるときに自分の身体を労わってあげてください

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