寒い寒い冬、妊婦さんには体の中と外、両方からの冷え対策が必要です。
筆者の体験としても、妊娠中の過ごし方で出産も産後も変わります。
この記事では、助産師さん直伝、筆者が効果を実感できた冷え対策をご紹介!
妊娠中の方はぜひお試しください。
基本:みぞおちから下は冷やさない
筆者が妊娠中に、助産師さんから口をすっぱくして言われたことがあります。
「みぞおちから下は絶対冷やさないように」
『頭寒足熱』という言葉もあるように、下半身の冷えは大敵。
とりわけ妊娠中には体を冷やさないこと、お腹を守ることが重要です。
そこで基本となる過ごし方はこちら。
- 早寝早起きをする
- 「食う」「出す」「寝る」がしっかりできていること
- 骨盤を意識して姿勢良く過ごすこと etc
直接身体を温める以前に、まず規則正しい生活を送ることを基本にしましょう。
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対策:体の中と外、両方から温める
身体が冷えるとデメリットだらけ。
体温が下がると免疫力も低下して、風邪をひきやすくなります。
血液やリンパの流れも悪くなり、むくみや肩こり、頭痛などの原因にもなってしまいます。
そこで具体的にどう対策するか、助産師さんから教わった方法をまとめました。
体の中から温める
身体の中から温めるには、やはり食べ物がカギになります。
▼避けたい食べもの
- アイスクリームなどの冷たい食べ物
- 糖分の多いジュースなど
甘いものを摂りすぎると体を冷やすので控えましょう。
飲み物は常温以上(できるだけホット)で、温かいよもぎ茶やたんぽぽ茶がオススメです。
▼摂取したい食べ物
旬の野菜、寒い冬の時期なら、ごぼう、れんこん、白菜、長ネギなどが妊婦さんの強い味方になります。
けんちん汁やお鍋にすると、水に溶けやすいビタミン類までしっかり無駄なく取れますよ。
筆者が助産院でよく食べたのが『ひえのスープ』。
雑穀のひえと玉ねぎを干し、椎茸の出汁でコトコト煮込んだスープです。
ひえは栄養価が高いだけでなく、冷え性の改善にも役立ちます。
体の外から温める
お風呂はシャワーだけで済ませず、湯船にゆっくり浸かり身体の芯から温まりましょう。
そして、さらしを巻くことはお腹の赤ちゃんを支えるだけでなく、保温の効果も。
さらしの上から腹巻きもすれば完璧です。
腹巻きは、みぞおちまでカバーできる長めのタイプを選んでくださいね。
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助産師さんイチオシ商品
最後に、助産師さんから教えてもらったオススメの冷え対策グッズをご紹介します。
冷え性の妊婦さんはぜひお試しを!
オーサワの長崎産大根干葉湯の素
出典:楽天市場
大根干葉を入れたお風呂で腰湯や足浴すれば、体がぽかぽかに♪
干した大根の葉の成分が皮膚から吸収されて、血液循環と血液浄化を促します。
古くから伝わる民間療法ですが、無添加・無蛍光剤なのも◎!
イオンドクター レッグウォーマー41
出典:楽天市場
冷え対策にはレッグウォーマーの利用も必須!
ふくらはぎをしっかり保温することで、全身の血液の巡りが良くなります。
イオンドクターのレッグウォーマーは、公益社団法人日本助産師会推奨商品。
お値段は張りますが、プロのアスリートも使う本格派です。
まとめ
妊婦さんに冷えは大敵、特にみぞおちから下は冷やさないことを徹底しましょう。
ご紹介した冷え対策、筆者は産後もずっと続けていますが、風邪などの体調不良が全くなくなりました。
「冷えは万病の元」という言い伝えの意味を、改めて痛感しています。
できることからぜひ試して、寒い季節も元気に過ごしましょう!
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