日本では救急車の利用自体は原則無料ですが、搬送先の病院で費用が請求されるケースがあることが話題になっています。
その背景にあるのが「選定療養費」という制度で、この仕組みをめぐっては、「当然払うべき」という声がある一方で、「判断が難しい」という現実的な意見も多く、SNSではさまざまな議論が巻き起こっています。
救急車利用で請求される選定療養費
まず大前提として、日本の救急車は公的サービスであり、出動や搬送そのものに料金は発生しません。
つまり、「救急車が有料になった」という認識は誤りです。
ではなぜ費用が発生するのかというと、その多くは搬送後に受診した医療機関で発生する選定療養費によるものです。
これは保険診療とは別に患者が負担する費用であり、軽症の患者が大病院に集中することを防ぐ目的で設けられています。
近年、救急車の出動件数は増加傾向にあり、その中には緊急性の低い利用も一定数含まれていると指摘されています。
このままでは、本当に命に関わる重症患者への対応が遅れてしまうリスクもあるため、一部の地域や医療機関では、軽症と判断されたケースに対して選定療養費を徴収する取り組みが進められています。
実際、導入された地域では軽症の救急利用が減少し、#7119などの相談窓口の利用が増えるなど、一定の抑制効果が見られているというデータもあります。
しかし、この制度は全国一律ではなく、地域や病院によって判断基準が異なるのが現状です。
実際に救急車を呼ぶべきか迷ったという経験を持つ人も多く、我慢して悪化するリスクと軽症で利用してしまうリスクの間で悩む現実があります。
そのため、この問題は単なる制度の話ではなく、どのタイミングで救急車を呼ぶべきか?という判断の難しさや、医療資源をどう守るかという社会全体の課題ともいえるでしょう。
SNSの声は…
「軽症って自覚があるなら払うのは当然だと思う。救急車は本当に必要な人のためのものだから」
「“お金取るの?”じゃなくて“助かってよかった”って思うべきだよね、命に関わるサービスなんだし」
「迷うくらいの症状なら呼ばないって考えもわかるけど、それで手遅れになるのも怖いよね」
「心筋梗塞かもしれないって時に本気で悩んだことあるけど、素人に判断は無理だと思う」
「#7119に電話したら適切に判断してくれて救急車も手配してくれた、もっと知られるべき制度」
「入院したら請求なし、帰宅なら請求っていうのはシンプルで納得感あると思う」
「軽症の救急利用が減ってるなら、この制度はちゃんと意味あると思う」
「逆に我慢して病院行ったら対応遅れて後悔したことある、あの痛みは本当にヤバかった」
「“これくらいで呼んでいいのか”って思う人ほど危ないケースもあるから難しいよね」
「医療費抑制にもつながるし、軽い気持ちで呼ぶ人を減らすには必要な仕組みだと思う」
「地域によってルール違うのはちょっと不安、同じ状況で請求されるか変わるのは納得しにくい」
「結果的に軽症だったとしても、その時は本気で苦しいんだよね、その感覚も理解してほしい」
など、多くの反響の声が寄せられています。
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