あなたは知っていますか?ポケモン界で30年以上語り継がれている「メタモン=ミュウの失敗作説」、一見ただの都市伝説に思えるこの説ですが、色違いの一致や出現場所、さらにはゲーム内の描写によって、ただの噂では済まされないレベルまで信憑性が高まっています。
なぜ「メタモン=ミュウの失敗作」と言われるのか
この説がここまで広まった最大の理由は、両者の共通点の多さにあります。
ミュウとメタモンはどちらもピンク、紫系の体色で、体重も同じ約4kgと設定されています。
通常、ポケモンの色違いはバラバラな配色になることが多い中で、ミュウもメタモンもどちらも水色になるという異例の一致で、これは単なる偶然と片付けるには不自然すぎるポイントです。
さらに両者の最大の共通点が変身能力、ミュウもメタモンも他のポケモンに変身できるという特異な能力を持っています。
ただし、その完成度には差があり、ミュウはほぼ完全な変身が可能なのに対し、メタモンはどこか不完全さが残る描写が多い、この似ているのに劣化しているという構造こそが、コピーの失敗作ではないか?と言われる大きな理由です。
そしてもう一つの重要な要素が出現場所、ミュウツーが誕生したとされるグレンタウンのポケモン屋敷に、なぜかメタモンが出現します。
本来であれば生態系的に違和感のある場所であり、野生ポケモンとしては不自然すぎる配置で、実験の過程で生まれそのまま残された存在ではないか?という説が強まっているのです。
決定的な違いと『ぽこ あ ポケモン』内での裏付け
この都市伝説をほぼ確信に近いレベルまで押し上げているのが、ミュウとメタモンの間に存在する決定的な違いです。
それが、人間に変身できるかどうかという点です。
ミュウは、すべてのポケモンのDNAを持つ存在とされており、どのポケモンにも変身できる能力を持っています。
しかし、その一方で人間に変身した描写はこれまで確認されていません。
これは、ミュウがあくまでポケモンの遺伝子のみを持つ存在であることを示しているとも考えられます。
一方でメタモンは、ゲーム内やサブイベントなどで人間に擬態しているような描写が存在しています。
この違いを踏まえると、メタモンにはポケモンのDNAだけでなく、人間の遺伝子が混ざっている可能性が浮かび上がってきます。
そしてこの仮説は、ミュウツーの存在とも強く結びついていきます。
ミュウツーはミュウを元に作られた存在でありながら、人型の姿をしていることが特徴的ですが、一部の設定やメディアでは、ミュウツーの誕生には人間の遺伝子が関与しているとも言われており、遺伝子実験の中で人間の要素が組み込まれていた可能性が示唆されています。
もしこの流れが事実であれば、ミュウをベースにした実験の中で、成功した個体がミュウツーであり、その過程で生まれた不完全な存在がメタモンだったとしても不思議ではありません。
さらに近年のゲーム『ぽこ あ ポケモン』の世界観では、この関係性を裏付けるような描写が追加されています。
そこでは、メタモンが環境適応能力の高さから最初に世界へ放出されたポケモンとして描かれており、どんな環境でも生き延びることができる存在として扱われています。
そして特に注目すべきなのが、ミュウツーだけがメタモンの変身を見抜けるという描写で、他のポケモンが騙される中で、ミュウツーだけが違和感なくメタモンを認識している様子は、単なる能力差ではなく「同じ遺伝子ルーツを持つ存在同士だからこそ分かる何か」があると考えるのが自然です。
こうした設定が積み重なったことで、これまで断片的だった情報が一本の線として繋がり、メタモンはミュウのコピー実験で生まれた失敗作なのではないか?という説は、単なる噂ではなく極めて説得力のある考察へと変わっていったのです。
まとめ
メタモン=ミュウの失敗作説は、近年のゲーム内描写によって、その関係性を裏付けるかのような要素が次々と追加され、この説は単なる都市伝説からかなり有力な説へと進化しました。
公式に明言されているわけではないものの、ここまで条件が揃っている以上、偶然とするには無理があります。
メタモンは、ポケモン世界に残された遺伝子実験の痕跡なのかもしれませんね。
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