就寝中の子どもの”口ぽかん”を見過ごさないようにしましょう。口呼吸はデメリットが多く、病気や成長にも関わってきます。ついついしてしまう口呼吸の原因や対策についてご紹介します。
目次
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睡眠中の「口呼吸」
癒される子どもの寝顔。
でも”口ぽかん”になっていないか確認しましょう。
寝ている間に口が乾くと
空気が鼻を通らずに直接のどを通り、免疫力が低下する等のリスクが高まります。 唾液は1日1.5リットルほど出ていて、
抗菌や粘膜の保護・修復など全身の健康を維持しています。
この大切な免疫機能が、
口が乾いて唾液が不足する症状によって低下してしまいます。
でも”口ぽかん”になっていないか確認しましょう。
寝ている間に口が乾くと
空気が鼻を通らずに直接のどを通り、免疫力が低下する等のリスクが高まります。 唾液は1日1.5リットルほど出ていて、
抗菌や粘膜の保護・修復など全身の健康を維持しています。
この大切な免疫機能が、
口が乾いて唾液が不足する症状によって低下してしまいます。
ドライマウス
ドライマウスは唾液が減ることで口の中が乾燥してしまう病気。
舌のひび割れや虫歯の原因にもなり、
風邪・インフルエンザにかかりやすくなったり、
口臭がする、虫歯・歯周病・口内炎・口角炎になりやすくなる。
国内のドライマウス推計患者者数は800万人(ドライマウス研究会調べ)
口呼吸が癖になっている場合、
無意識のうちに、口をぽかんと開けて呼吸していることもあります。
原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
無意識のうちに、口をぽかんと開けて呼吸していることもあります。
原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
口呼吸の原因
口呼吸の原因には
(1)鼻が詰まっていたり、鼻で呼吸する力が弱い
(2)口唇を閉じる力の低下
(3)口腔内での舌の位置が下がりやすい
(4)姿勢
などがあります。
(1)鼻での呼吸量が少ない (2)口唇を閉じる力が低下している
鼻炎などで鼻水が出やすかったり
鼻詰まりを起こしやすい場合は、口呼吸の癖が付きやすいようです。
また、よくポカンと口を開けている場合も
口を閉じる力の低下や歯並びの影響が考えられます。
鼻詰まりを起こしやすい場合は、口呼吸の癖が付きやすいようです。
また、よくポカンと口を開けている場合も
口を閉じる力の低下や歯並びの影響が考えられます。
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(3)口腔内での舌の位置
舌には本来の居場所があります。
口呼吸の癖がある場合、この舌の位置が下がってずれているようです。
口呼吸の癖がある場合、この舌の位置が下がってずれているようです。
いきなり舌の位置と?いわれると驚きますが。
舌を前歯の裏から、上の方につたっていくと少しへこんだ
場所があります。
その少しへこんだ場所が舌の正しい位置なのだそう。
舌が、上あごにピッタリついた状態が正解だそうです。
「ル」を発声するとき、舌で上あごをはじきます。
その辺りにあるのが、本来の舌の位置。
舌の筋力が低下して、舌が上あごに付かない状態が普通になると、
無意識に口を開けやすくなります。
その辺りにあるのが、本来の舌の位置。
舌の筋力が低下して、舌が上あごに付かない状態が普通になると、
無意識に口を開けやすくなります。
(4)口呼吸と姿勢
口がポカンと開いてしまう場合、
舌の位置の異常に、姿勢が関係している場合があるそうです。
猫背の状態だと、
首が前に出て、顎が下がりやすく、口がポカンと開いてしまいます。
また、姿勢の悪さで充分な呼吸がしくくなります。
姿勢+鼻呼吸の両方を注意してみてあげる必要があります。
舌の位置の異常に、姿勢が関係している場合があるそうです。
猫背の状態だと、
首が前に出て、顎が下がりやすく、口がポカンと開いてしまいます。
また、姿勢の悪さで充分な呼吸がしくくなります。
姿勢+鼻呼吸の両方を注意してみてあげる必要があります。
「あいうべ体操」で筋力アップ
口や舌の状態を改善するのにおススメなのが口周りの体操です。
家族で筋力アップしましょう。
家族で筋力アップしましょう。
今井一彰医師考案の『あいうべ体操』は、
大きく口を開き「あー」「いー」「うー」「べー」と声を出すだけ。
特に、舌を前に突き出す力を鍛えることで、
本来の鼻呼吸に戻すことができるようです。
1. あーと口を大きく開ける
2. いーと口を横に大きく広げる
3. うーという口の形を口を突き出す
4. ベーと舌を前に突き出す。
2. いーと口を横に大きく広げる
3. うーという口の形を口を突き出す
4. ベーと舌を前に突き出す。
体操中は、発声してもしなくてもOK。
何回かに分けて、できれば1日30回程できると良いようです。
via tg-uchi.jp
いびき対策☆舌の筋トレ あいうべ体操☆インフルエンザ・風邪予防にも
via www.youtube.com
「イー・ウー体操」と「ポッピング体操」
「イー・ウー体操」は口周りの筋肉を鍛える体操で、
「ポッピング体操」は舌の動きを改善し、唾液の分泌を促す体操です。
「ポッピング体操」は舌の動きを改善し、唾液の分泌を促す体操です。
イーの口で4~5秒、ウーの口で4~5秒キープ。
これを1回として7~8回繰り返す。1日2セット程度を目安に行う。
イーの口のときに口角を上げるよう意識することがポイント
ポッピング体操は、
舌打ちの要領で舌先を口蓋(こうがい=上あごの内側)に付けた後、
はじくというトレーニング法。
舌の動きを円滑にして、唾液を分泌する舌下腺を刺激するのが狙い。
1セット20回を、1日2セット行う。
つい口呼吸してしまう場合には
つい口を開けていて、口呼吸してしまう場合、
就寝中も口を開けている可能性が高そうです。
睡眠時にマスクを着用できるお子さんの場合、
口のみにマスクがかかるようにしてみましょう。
鼻はマスクから出ているので鼻からの呼吸を妨げず、
口が開いてしまっても、マスクが口の乾燥を防いでくれます。
市販のグッズも多数ありますので、その子に合う方法を試してみましょう。
就寝中も口を開けている可能性が高そうです。
睡眠時にマスクを着用できるお子さんの場合、
口のみにマスクがかかるようにしてみましょう。
鼻はマスクから出ているので鼻からの呼吸を妨げず、
口が開いてしまっても、マスクが口の乾燥を防いでくれます。
市販のグッズも多数ありますので、その子に合う方法を試してみましょう。
呼吸を改善する市販品
寝る時に口呼吸にすると風邪を引きにくくなったり、眠りが深くなります。よく風邪を引くし、眠りも浅かったのですが、解決しました☆絆創膏でも代用できます。(苦しい人は細めに切って貼ってもOKです。)pic.twitter.com/yaTeO0vIcb
— 美容健康ダイエット (@mimori38) April 30, 2017
知っておきたい「小児歯科」のこと。普通の歯医者と何が違うの?何歳から行くべき? – マタイク
「小児歯科」をご存知でしょうか。医科には「小児科」があるように、歯科にも「小児歯科」があるのです!小児歯科は、子どものための歯医者さんです。あまり知られていない小児歯科について解説します。