赤ちゃんが風邪を引いた!症状別「熱性けいれん」の対処法《発熱編》

赤ちゃんが風邪を引いた!症状別「熱性けいれん」の対処法《発熱編》

大切な赤ちゃんが風邪を引いてしまった!焦らず適切な対応をとってあげることで、1日でも早く回復できるようサポートしてあげましょう。今回は『高熱が出た場合』についての発熱時の対処法を徹底解説していきます。

 

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急な発熱!焦らずに備えよう

赤ちゃんは、大人がびっくりするほどの高熱をだすことがあります。39度や40度といった高熱が急に出た場合、どのように対処するのが正しいのでしょうか? 体調不良の症状は様々ありますが、急な発熱や高熱に対しては、ママの正しい知識と適切な対応が必須です。慌てずに対応しましょう。

熱は何故上がる?何度までなら大丈夫?

発熱とは、体内に侵入したウイルスと戦うために起こる防御反応です。 発熱することで免疫細胞を活発化させ、かつウイルスなどの動きを鈍らせる効果があるので、効率よくウイルスや細菌と戦うことができるのです。 2歳頃までは、37.5度までは平熱・38度からが発熱。間の部分についてはグレーゾーンとされています。もともとの体温が大人よりも高いというのもありますが、子供は体温が上がりやすいものです。 そのため、40度を超える熱が出ることもあります。生後半年未満の赤ちゃんでなければ、熱が高くても夜間救急を受診する必要はないと言えるでしょう。

覚えておきたい対処法

高熱で病院を受診すると、解熱剤を処方されることがあります。 名前の通り、解熱剤には熱を下げる働きがあります。しかし、熱を一時的に薬の力で下げるだけですので、根本的な治療にはなりません。 熱があるということは、まだ体内でウイルスや細菌が悪さをしているという証拠です。戦うために発熱をしているところ、解熱剤で抑えられてしまうことで治りが遅くなるという説もあります。 ではどのような時に使用するのがよいのでしょうか。 先生の見解にもよりますが、熱が高すぎて眠れない・寝苦しそうな時に使用するよう指示がでることが多いです。安静にしていることが一番の快方への近道です。夜ぐっすりと寝かせてあげる為に使用することは有効とされています。 お子様の手足を触ってみてください。熱が高いのに、手足だけが極端に冷たい場合は「これから熱が上がる」というサインです。悪寒がしているはずなので暖かい衣類や寝具をつかってあげましょう。 しばらくすると熱が上がり切って手足も熱くなってきます。タオルケットなど薄手の寝具や冷えピタ・アイスノンなどを使って気持ちよく寝かせてあげます。 水分をこまめに与えることが重要なポイントです。乳児であれば、母乳をのんでいればOKです。幼児は、お茶やイオン飲料などで水分補給をしましょう。

熱性けいれんについて

急に熱が上がることで、発症することがあります。 10人に1人ほどの割合で発症し、3歳未満の乳幼児に見られる症状です。周りに物がない安全な場所に寝かし、衣類の首元を緩めて呼吸しやすい状態をつくります。これが出来ていれば、あとは近くで見守ってあげましょう。 けいれんの状態や継続時間などが重要になります。スマートフォンなどで撮影をして、医師に見せる方もいます。5分以上続くようであれば、救急車を呼びましょう。 子供を大きくゆらしたり、タオルを噛ませるなどの行為は必要ありません。
熱性けいれん時の対応 実際にけいれんをみると慌ててしまいますが、以下の手順に従って落ち着い て対応すれば大丈夫です。 直ちに周囲に知らせて応援を呼び、広いスペースで、床に直接寝かせます。 そして、衣服を緩め(首周りはとくに)、吐物で誤嚥しないように、顔が横を 向くように体全体を横に向けます。 加えて、気道が確保できるように頭を後ろに少しそらせます。 この状態で観察を行い、5分間以上つづくときは救急車を呼びます。 ただし、危険ですので、以下のことはしないでください。
× 口の中に指を入れる × 口の中にタオルを入れる × 体を強く抑える × 体を強く揺さぶる
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まとめ

初めてみるような高熱がでると、心配でいてもたっても居られなくなります。 しかし、むやみに対処するのではなく正しい方法を知っておくことで焦らずに看病することができるのではないでしょうか。 お子様が小さいママさんは、熱性けいれんの対処法を必ず頭に入れておきましょう。
 

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