つい先日も、5ヵ月の赤ちゃんに離乳食としてハチミツを与えたために死亡した事件が起こりました。
離乳食のレシピ本には「食べさせてもいいもの」は割と書いていますが「食べさせてはいけないもの」はあまり書いてないように思います。
そこで、離乳食時期全体にわたって食べさせてはいけないもの一覧を作りました。
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もち米・お餅・赤飯
おもちはもちろんのこと、もち米や赤飯も離乳食時期は避けた方が無難です。
どうしても普通のお米より粘りが強くなるので、口の中で噛んでいるうちにおもちと同じような状態になってしまい、
のどに詰める危険性があるためです。
そば
そばはアレルギーの元になりやすく、またアレルギーを発症した場合とても重い症状になるという特徴があります。
さらに、うどんと比較しても消化が悪く、そばを使う必要性は非常に低いと言えます。
「初めての食材は午前中に」は盲点だった。でもアレルギーは１回目より２回目の方が怖かったりする。そばアレルギーの子、１回目は何ともなかったのよねってお母さんが言ってたもん。
— にゃ〜=①。①= (@aki_mitarai) April 8, 2017
アレルギーは1回目は何ともなくても、2回目に急に発症する場合があるので要注意です。
そばに限らず、アレルギーの出やすい食品はなるべく避けましょう。
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お寿司やお刺身など、生の魚介類は与えないようにしましょう。
生魚を食べられるようになるのは、育児書にもよりますが最低で3歳から。
育児書によっては小学生になってから、などと書かれているものもあります。
ただし、お刺身にしっかり火を通し、ほぐして与えるのはOKです。
お刺身には骨が入っていないので、魚で離乳食を作る際に骨を取り除く手間が省けます。
イカ・タコ・スルメ
イカやタコは、大人でも噛んだときに噛み切れない感じが残るときがありますよね。
噛み切れない＝離乳食には不向きです。
加熱してあってもやめましょう。
噛み切れないものは、のどに詰まる恐れがあります。
第３子ともなると、離乳食に何をあげたかなんて覚えてない
— ひとみ (@n10girl_mama) April 8, 2017
蜂蜜はダメだって知っていたけど、黒糖もダメだということは知らなかった。
イカ、タコ、そば、カニ、エビ、ナッツ類は気をつけてる。黒糖も気を付けよう。
3人の子どもを育てているベテランママさん。
ベテランママといえども、やはり離乳食には気をつかうようです。
きちんをダメなものを押さえておきたいですね。
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エリンギ
エリンギは他のキノコ（椎茸など）に比べて噛み切ることが難しいです。
大人だとそこまで差を感じないかもしれませんが、離乳食時期の子どもにとっては大きな違いとなっています。
また、繊維質が多いため、便秘したり、逆に下痢をしたりすることも考えられます。
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これらの飲み物には、カフェインが入っています。
カフェインは摂り過ぎると眠れなくなったり、ひどい場合は胃腸の調子を崩します。
赤ちゃんの体はとてもデリケートなので、カフェインの入った飲み物は避けましょう。
盲点はウーロン茶。ウーロン茶にはコーヒーに負けないくらいの量のカフェインが入っています。
カフェインの入っていない麦茶を飲ませるようにしましょう。
ハチミツ
1歳未満の子に蜂蜜与えるとボツリヌス菌で最悪死ぬの、常識な人には常識なんだろうけど、漫画「美味しんぼ」の中で離乳食で与えられる描写があったくらいだから（単行本には収録されなかった模様）、知らない人にはほんとに知らないことなんだと思う。だから耳タコでも言うべきだろうと
— タビトラ (@tabitora1013) April 7, 2017
ハチミツは1歳未満の子どもに与えてはいけません。
ボツリヌス菌が体内に入り、繁殖することで四肢の麻痺を引き起こします。
症状が重い場合、呼吸筋を麻痺させ死に至るという恐ろしいことが起こります。
私たちママ世代が赤ちゃんだった頃は、普通にハチミツが離乳食として与えられていましたから、おばあちゃん世代ではハチミツは離乳食という認識です。
だからこそ、おばあちゃん世代の言うことを鵜呑みにせず、自分で調べる力というのは重要になってくるのではないでしょうか。
